時鳥庵晴耕雨読

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タグ:鞘翅目 ( 25 ) タグの人気記事


2018年 04月 24日

クリストフコトラカミキリ・・・


 今年も時鳥庵の近隣の雑木林は更新のためか、かなり伐採されている。そんな伐採地の太いコナラの伐採木上でクリストフコトラカミキリが運動会を開いていた。結構な数のメス・オスがやたら走り回っているのだ。時々休憩してくれるので、そのタイミングで撮影する。中には交尾中のもいて、その交尾中のカップルに交わろうとするふとどき者もいる。結果、3連結になったりする。しかしそれは長続きせず、やがて格闘技のごとき様相を呈するのだ。見ていて飽きない。
 このトラカミキリは時鳥庵周辺のクヌギやコナラの伐採木には多い。数年前、温室を建てるために時鳥庵でも数本のクヌギを伐採したのだが、それにもたくさん集まってきた。どうやらこの地では優先種のようだ。結構大型のトラカミキリで、庵主は好きだ。
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(D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)
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(D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )


by jichouan | 2018-04-24 17:01 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 09月 28日

コブヤハズカミキリ・・・


 コブヤハズカミキリは後翅のない飛べないカミキリムシだ。したがって地面や倒木上を歩いているのをたまに見かける。体の色は地面や枯れ木の色に似た褐色をしているので結構見つけづらい。ただ、今の季節には比較的葉の大きなヤマブドウなどの巻いた枯れ葉の中に潜んでいるので、それを叩くと落ちてくる。一番見つけやすい季節だ。夏に羽化した新成虫はそのまま越冬する。
 9月26日の奥日光ではまだ活動しているようで、ササの葉の上や倒木上を歩く個体が少ないながら見られた。ヤマブドウの葉はまだ緑の部分を残し、枯れ葉は巻いていなかった。
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(Data: 20170926; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


by jichouan | 2017-09-28 09:46 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 09月 21日

ハンミョウを拡大撮影・・・


 ハンミョウの体表を拡大撮影してみた。自然の造形美というのはやはりすごいと感じる。
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(Data: 7DMarkII; MP-E 65mm F.2.8 Macro Photo)


by jichouan | 2017-09-21 07:45 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 09月 09日

ハンミョウ2017


 今年もハンミョウ(=ナミハンミョウ)の新成虫が出てきた。毎年の恒例でその写真を撮りに行ってきた。もうすでに結構な数の写真を撮ったが、それでも行くのだ。普通にいる昆虫だが、見ているだけでも飽きない美しさがある。今年は特に正面からの撮影にこだわってみた。結構敏捷なので正面からはなかなか近づきにくい。
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(Data: 20170905; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
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(Data: 20170909; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )
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(Data: 20170908; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )


by jichouan | 2017-09-09 17:48 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 08月 14日

ツヤハダクワガタ・・・


 奥日光で立ち枯木に集まるキバチ類などを見ていると、何やら黒い甲虫が4・5m上にいて歩いて降りてくるのに気がついた。捕虫網は持っていたのだが、下りてくるまで待つことにした。目の高さまで降りてきたところを撮影したのが次の写真だ。ツヤハダクワガタの立派なオスだった。この日は他の木でも同じような立派なオスを見ることができた。
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(Data: 20170720; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

 時鳥庵の7・8月は昆虫は少なくなる。それに対して奥日光など標高の高いところでは昆虫が多くなる。だから、庵主はこの時期は時々奥日光に昆虫を探しに行くことにしている。しかし今年は天候の不順でなかなか行く機会がないので滅入っている。
 観光地なので土日・祝日、それにお盆休みなどは避けなければならないし、天気の良い日でも午後はたいてい雷雨になるので平日の午前中に行くのだ。奥日光は広いが、どこに行っても昆虫は多いが人も多い。

by jichouan | 2017-08-14 15:30 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 07月 01日

シラハタリンゴカミキリ・・・


 スイカヅラの花が咲くころから、その葉の中央を葉脈にそって何者かに食い破られた跡をよく見るようになる。
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 これはシラハタリンゴカミキリの食痕だ。
 探すと、まさに摂食中の個体が見つかった。葉の裏側にいるのでちょっと分かりにくいが、食痕の隙間からオレンジ色の腹がかろうじて見える。
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(Data: 20170615; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
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(Data: 20170622; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

 そのうち、運よく茎や葉の表側にいるのを見つけた。これでやっと全体が見える。胸や腹のオレンジ色が鮮やかだ。
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(Data: 20170616; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )


by jichouan | 2017-07-01 06:23 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 06月 07日

ムツボシタマムシ・・・


 当地ではツシマムツボシタマムシよりかなり少ないようだ。一昨年の調査ではツシマムツボシ:ムツボシは15:1くらいであった。大きさはツシマムツボシよりかなり小さく細型である。しかし、鞘翅は紺色の光沢がある上に6個の金色の斑紋は大きく、かなり美しい。ただ、写真ではなかなか良い色が出ない。日中日差しの強い下で活動するので、強い陽光が撮影を難しくしている。薄曇りの柔らかい光の下で撮影すると良い色で写ってくれるようだ。
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(Data: 20170503; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
 この個体は今まで見た中ではおそらく一番小さく、体長が6mmほどしかない。

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(Data: 20170508; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )

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(Data: 20170511; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )

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(Data: 20170524; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


by jichouan | 2017-06-07 19:13 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 06月 01日

赤い翅の昆虫(その4、ハネビロアカコメツキ)


 これも鞘翅が赤く、飛んでいると他の赤い翅甲虫とよく似ている。かなり美しいコメツキで、鞘翅には光沢があって何とも感じがよい。それほど少なくはなさそうで時々みかける。
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(Data: 20170422; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )


by jichouan | 2017-06-01 07:50 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 05月 24日

赤い翅の昆虫(その3、ベニコメツキ2種)


 アカハネムシに次いで多いのがニホンベニコメツキだ。これは形からいってもカクムネベニボタルに一番よく似ている。しかし、こちらは鞘翅は固く、なかなか感じがよい。普通種だが庵主の好きな昆虫の1つだ。
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(Data: 20170429; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

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(Data: 2017430; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

 今年はかなりの数のニホンベニコメツキを見たが、その中にちょっと印象の違うのが数頭混じっているのに気がついた。どこが違うかと言うと、とにかく小さいのだ。正確に測ってはいないが1cmに満たない。それに鞘翅の光沢もやや鈍く、生えている微毛もより多い気がする。
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(Data: 20170501; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

 さらに拡大して見ると前胸背板の中央前方に明瞭な横溝があるのだ。それは横から見るとよくわかる。
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(Data: 20170508; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )

 これらの特徴からこの小さいベニコメツキは別種のミヤマベニコメツキだろうと思っている。こんな標高の低いところにもいるのかと驚いている。ちなみに時鳥庵のあるところは標高130mほどだ。のちに精査する必要があるので、数頭採集しておいた。

by jichouan | 2017-05-24 21:07 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 05月 21日

ミクラミヤマクワガタ・・・


 短期間だが御蔵島に約40年ぶりに行ってきた。オオミズナギドリの繁殖地で有名な伊豆の島だ。そこにノネコ(野生化したのら猫)が増え、オオミズナギドリの数が減っているという。その調査の関連で行く機会を得たのだ。
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 島は40年前とはいろんな意味で大きく変わっていた。ミクラミヤマクワガタもかなり減ったようだ。この島と神津島だけに棲む小さなクワガタムシで、5・6月に現れる。今は保護され採集などは一切禁止されている。飛ばないので、ひたすら地面を歩いているのだ。そんな昆虫には島を取り巻く舗装道路は大きな障害になる。カンカン照りの路上で力尽きたこの虫をよく見かけるし、側溝に落ちてしまうこともある。それにも増して、前述のノネコの増加も大きな脅威なのだ。捕食されているに違いない。何か良い対策は無いものか・・・。
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(Data: 20170518; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
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(Data: 20170519; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

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by jichouan | 2017-05-21 18:18 | 昆虫 | Comments(0)