時鳥庵晴耕雨読

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タグ:クロヒラアシキバチ ( 3 ) タグの人気記事


2016年 06月 02日

クロヒラアシキバチの産卵....

 今回はクロヒラアシキバチの産卵を観察できた。いずれも午前中だった。
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(Data: 20160526; D7000; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)
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(Data: 20160526; D7000; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)
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(Data: 20160529; D7000; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)
 上の写真の内、下の2枚の写真に注目してほしい。産卵中のメスに交尾しようとしているオス。交尾は成功するのか?下から2枚目の写真のメスは、この後、やってきた他のメス(左上にせまっているのがちょっと見える)に邪魔されてオスは離れて行ったが、産卵は続いた。

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(Data: 20160526; D7000; AF-S Micro-Nikkor 60mm F2.8G)
 この3枚の写真は時系列に並べたものだが、産卵管が徐々に深くまで差し込まれていくのが分かる。産卵管は深く差し込まれたり浅くまで引き抜かれたりを繰り返す。そのまま邪魔が入らなければ数時間続くこともある。

by jichouan | 2016-06-02 05:29 | 昆虫 | Comments(0)
2016年 05月 29日

クロヒラアシキバチの交尾....

 ニホンヒラタタマバチやその寄主であろうクロヒラアシキバチを時鳥庵の庭で見つけて以来、この2種のハチが気になって仕方がない。毎日観察を続けている。今回はクロヒラアシキバチの交尾を観察した。 クロヒラアシキバチのオスは枯れ木の表面にいて、時々徘徊はするもののほぼ同じ位置にいる個体が多い。朝から夕刻までいた個体もあるし、翌朝まで同じところにいた個体も観察している。枯れ木から飛び立つことはあまりないようだ。それに対してメスは枯れ木の表面を徘徊して、交尾や産卵をする個体もあるが、それをせずやがて飛び去ってしまうことも多い。おそらく、オスはメスが木から出てくるのを待ち構え、運よく出てきたメスに遭遇した時交尾をするのだろう。なお、オス・メスとも出現は午前中が多い。朝8時(気温はおおむね10℃台後半)にはすでに出現した個体を多く観察できる。
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(Data: 20160523; D7000; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)
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(Data: 20160525; D7000; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)
 拡大して見ると(2枚目)体の表面が木くずらしいものに覆われている。おそらくオス・メスとも木から脱出してそれほど時間がたっていないのだろう。

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(Data: 20160529; D7000; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)
 1匹のメスに2匹のオスが交尾しようとしている。

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(Data: 20160526; D7000; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)
 大きなメスと小さなオスの交尾。このオスは観察した中ではもっとも小さい。交尾に関してはあまり大きさは関係ないようだ。これだけ大きさが違っても問題なく交尾できる。

by jichouan | 2016-05-29 10:35 | 昆虫 | Comments(0)
2016年 05月 22日

クロヒラアシキバチを確認....

 昨日の記事で、クロヒラアシキバチかその近縁種と書いた種がクロヒラアシキバチそのものであることが確認できた。
 今日は日曜日なので午前中はちょっとまったりしていた。昼ごろ、ちょっと思い出して例のヤマハンノキの枯れ木を見に行ってみた。すると黒いキバチが数匹いるではないか。昨日は一匹のオスがいただけなのに。しかも昨日の個体よりも大きいのが多い。でもやはりオスのようだ。
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 昨日のよりちょっと大きなオスが多かった。
 そこへちょっと想像していたよりでっかいメスが出現したのだ。これにはちょっと感激した。こんなに大きくてきれいなハチもいるのだと改めて思った。写真を撮ったが、今から思うともっと写しておけばよかった。ついつい写真を撮るより手が出てしまう。この仲間は刺さないので手でつまみ採るのだ。

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 メスはとにかく大きくて美しい。そばで見ると迫力満点。
 オスとはずいぶん違う。触角の先端が白いし、脚も部分的に白くなる。腹部も一部が白い。このメスの特徴から、この種はクロヒラアシキバチであることが確認できた。おそらくこれがエゾオナガバチやニホンヒラタタマバチの寄主なのだろう。

by jichouan | 2016-05-22 19:31 | 昆虫