時鳥庵晴耕雨読

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タグ:カミキリムシ科 ( 13 ) タグの人気記事


2018年 07月 17日

タテジマカミキリ・・・


 時鳥庵にはウド(山ウド)が2株だけ自生している。いつか食べてやろうと思っている。その、ウドの葉にタテジマカミキリが休んでいた。
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ウドの葉上で見つけたタテジマカミキリ

 このカミキリが時鳥庵にいるとは思っていなかった。なぜならこのカミキリはカクレミノでよく見つかるのだが、時鳥庵にはそれが無いからだ。調べてみるとカクレミノ以外にも、ヤツデやセンノキ、ハリギリなどにも寄生するようだ。どれもウコギ科の植物だ。そういえばウドもウコギ科なので、もう一度よく見てみると茎に後食痕らしきものがついていた。このタテジマカミキリはウドを後食していたのだろう。
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ウドの茎についた後食痕(?)

 時鳥庵にはウコギ科の植物はほかにコシアブラ、ヤマウコギ、ハリギリ、タラなどがあるので、それらの植物に寄生している可能性がある。とりあえず一番多くあるコシアブラを見て回ると、1匹だけだが見つけることができた。
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コシアブラの幹上に
(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


by jichouan | 2018-07-17 17:44 | 昆虫 | Comments(0)
2018年 07月 13日

ナカネアメイロカミキリ・・・


 この時期、奥日光でハリギリ(ウコギ科)があれば、その幹を見て歩く。幹には深いしわが刻まれているのだが、ナカネアメイロカミキリという飴色をした小さなカミキリが見つかる。体長は6~9㎜くらいだろうか、小さい。暗灰色の樹皮に明るい飴色のカミキリなので、小さくてもよく目立つ。クリイロシラホシカミキリと同じように、このカミキリを探している人と出会うことも多い。これも小さいのに収集家には人気があるカミキリのようだ。日中、日当たりのよいハリギリで待っていると、次から次に飛来することがある。場所によっては結構普通に見つかる。
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(7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


by jichouan | 2018-07-13 13:18 | 昆虫 | Comments(0)
2018年 07月 09日

マツシタトラカミキリ・・・


 このカミキリもミズナラの大木の幹上でよく見かける。やはりちょこちょこ歩き回っている。メスは産卵をしているところをよく見かけるので、幼虫はミズナラの樹皮か樹皮下を食べるのだろう。奥日光では結構普通にいる。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


by jichouan | 2018-07-09 17:58 | 昆虫 | Comments(0)
2018年 07月 07日

テツイロハナカミキリ・・・


 クリイロシラホシカミキリを探していると時々見かけるハナカミキリだ。体が小さく細く弱々しいので、カミキリというよりジョウカイのようなたたずまいだ。幹の表面をふらふらと歩いていて、近づくと飛んでしまったり、落下したりすることが多い。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


by jichouan | 2018-07-07 07:20 | 昆虫 | Comments(0)
2018年 07月 05日

クリイロシラホシカミキリ・・・


 奥日光でミズナラの大木の幹を見ているといろんな甲虫が見つかる。クリイロシラホシカミキリもその一つだ。体長6~9㎜の小さなカミキリなので、見つけるのはちょっと大変だ。それでもちょこちょこと歩き回ってくれれば、何とか見つけることはできるし、目が慣れてくると結構普通にいることに気づく。ただ、その動きは結構速くて、撮影は簡単ではない。小さいうえになかなかとまってくれないのだ。小さいのに収集家が好むのはなぜだろう。このカミキリを探している人によく出会う。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro + Extension Tube 10mm)


by jichouan | 2018-07-05 17:52 | 昆虫 | Comments(0)
2018年 06月 25日

庵主ケガをする・・・


 6月22日に奥日光に行ったのは、6月8日に撮影したアラメハナカミキリの写真がいまいち気に入らなかったので、再度撮影に出かけたのだ。某所で部分枯れの針葉樹上を歩きまわるオスを見つけファインダーを覗きながらそれを追っていた時、右足を地面に空いた直径30cmほどの穴に、ほとんど足の根元まで突っ込んでしまった。その穴は自然にできたもののようだが、結構深く少なくとも1m以上はあると思う。よく裂傷を負ったり、骨折したりしなかったものだと胸をなでおろしている。それでも腰をひねり、左ひざをねんざしてしまい、しばらく茫然としたものだが、歩いてみるとなんとか歩けるので、撮影しながら下山することにした。結局この日は2♀1♂に出会い、何とか撮影はしたのだった。
 車も何とか運転できることが分かり、せっかくなのでアオカタビロオサムシが発生しているところに1時間ほど寄って帰路に付いたのだが、帰ってからが大変だった。緊張がほぐれたためか腰の痛みが増し、左ひざもほとんど動かせなくなり、歩くこともできなくなってしまった。今(6月25日)もやや症状は和らいだものの、左ひざなどは腫れたままである。このいい時期に何もできないでいるのは何ともつらい。あまりにも悔しいので、その原因になったアラメハナカミキリのオスの画像を貼っておく。
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(D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )


by jichouan | 2018-06-25 16:34 | 昆虫 | Comments(0)
2018年 06月 09日

アラメハナカミキリ・・・


 奥日光に行ってきた。ちょっと早いかな、と思っていたのだが針葉樹の立ち枯れを見て回ると、もうすでにアラメハナカミキリが出ていた。昼前後に1♀4♂を確認できた。
 このカミキリは名前通り鞘翅に独特の凹凸がある。色彩もちょっとシブくて、ブロンズのようで、微妙な光沢がある上、黄色の帯がその質感をさらに高めている。どこにでもいるわけではないので、収集家が目の色を変えて捜すのも何となくわかる気がする。
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(7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
立ち枯れ上を歩きまわり、やがて産卵を始めたメス

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(7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)
立ち枯れ上のオス



by jichouan | 2018-06-09 04:56 | 昆虫 | Comments(0)
2018年 05月 28日

ヒシカミキリ・・・


 時鳥庵の雑木林にはあちこちに枯れ枝が積み上げてある。強い風が吹いたりすると大量の枯れ枝が林床に落ちる。それらをかたずけた結果だ。昔なら良い燃料になったのだろうが・・・。そんな枯れ枝を見て回ると、それほど数は多くないがいろんな昆虫が見つかる。今回紹介するのはヒシカミキリだ。とにかく小さい。体長は3-4㎜ほどで、おそらく日本産のカミキリムシの中では最小クラスだ。それが細い枯れ枝上をせわしなく走りまわっているのをよく見かける。結構速く走りまわっているので、撮影は困難だ。休んでいる個体を探して何とか撮影する。それに対して交尾をしているペアはあまり動かず撮影しやすい。体が小さくてもしっかりカミキリムシの形をしている。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


by jichouan | 2018-05-28 16:20 | 昆虫 | Comments(0)
2018年 05月 22日

ハイイロヤハズカミキリ・・・


 夜間、例のコメツキモドキを観察するために切ったメダケを積んだ所に行くと、まず目につくのはこのカミキリだ。結構どこにでもいるカミキリだが、昼間目にすることはそれほど多くはない。ところが、夜、枯れたメダケを見て回ると結構活動していて、簡単に見つかる。これまでも時鳥庵では時々見かけたが、こんなにいっぱいいるのかと驚いた。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


by jichouan | 2018-05-22 08:36 | 昆虫 | Comments(0)
2018年 05月 13日

ネジロカミキリ・・・


 山菜として人気のあるタラ。その芽はてんぷらにするとおいしい。その芽を採るときに先端の芽だけを採り、後を残しておかないと枯れてしまうので注意が必要だ。これを守っている限り来年も同じ木から芽を採ることができる。ところが、最近はすべての芽をとる人が多く、枯れたタラを多く見かけるのだ。
 それは困ったことなのだが、いいこともある。枯れたタラに集まる、ちょっといいカミキリムシがいるのだ。ネジロカミキリは6~8㎜位の小さなカミキリムシながら、鞘翅の基部半分に毛が密生してできた白紋があって、結構美しいカミキリだ。ただ、それほど多くはない。この時期時鳥庵周辺で枯れたタラを見て回ると時々この愛らしいカミキリムシがついているのだ。目印の鞘翅の白紋がちょっとすれている個体がいくつか見られたが、発生期のピークをすでに過ぎているからだろうか。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


by jichouan | 2018-05-13 10:47 | 昆虫 | Comments(0)