時鳥庵晴耕雨読

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2018年 07月 27日

アゲハモドキ・・・


 ここのところの猛暑で、庵主は活動停止状態が続いている。早朝に畑の草刈りだけはしているが、それで全身びっしょりと汗に濡れてしまう。それでシャワーを浴びるともう外に出る気はしない。ニュースで毎日熱中症の話題が伝えられ、庵主も「年寄りの冷や水」にならぬよう、ここは扇風機の前で毎日過ごしているのだ。ちなみに時鳥庵ではよほどのことがなければ冷房は使わなくて済む。
 そんなある日、庭の小さな(おそらく実生)ミズキが丸坊主になっているのに気づいた。よく見ると白いものがいくつも付いている。アゲハモドキの幼虫だった。アゲハモドキの幼虫は体の表面に分泌した真っ白のロウ物質をつけているのだ。これは結構よく目立つ。そういえば、成虫が夜間、庵の灯りによく飛んでくるし、昼間、葉の上で休んでいるのを見ることも多い。幼虫もちょっと変わっているが、この成虫の容姿にはさらに驚く。ジャコウアゲハにそっくりなのだ。ジャコウアゲハの幼虫はウマノスズクサなどを食べ、体内に毒を蓄えるので、鳥などの捕食者に嫌われており、それに擬態しているのだといわれている。ただ、ここ時鳥庵ではジャコウアゲハは今のところ見たことはない。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)
ミズキ上の幼虫

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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)
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(D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )
昼間見かけた成虫



by jichouan | 2018-07-27 17:55 | 昆虫 | Comments(0)
2018年 07月 17日

タテジマカミキリ・・・


 時鳥庵にはウド(山ウド)が2株だけ自生している。いつか食べてやろうと思っている。その、ウドの葉にタテジマカミキリが休んでいた。
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ウドの葉上で見つけたタテジマカミキリ

 このカミキリが時鳥庵にいるとは思っていなかった。なぜならこのカミキリはカクレミノでよく見つかるのだが、時鳥庵にはそれが無いからだ。調べてみるとカクレミノ以外にも、ヤツデやセンノキ、ハリギリなどにも寄生するようだ。どれもウコギ科の植物だ。そういえばウドもウコギ科なので、もう一度よく見てみると茎に後食痕らしきものがついていた。このタテジマカミキリはウドを後食していたのだろう。
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ウドの茎についた後食痕(?)

 時鳥庵にはウコギ科の植物はほかにコシアブラ、ヤマウコギ、ハリギリ、タラなどがあるので、それらの植物に寄生している可能性がある。とりあえず一番多くあるコシアブラを見て回ると、1匹だけだが見つけることができた。
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コシアブラの幹上に
(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


by jichouan | 2018-07-17 17:44 | 昆虫 | Comments(0)
2018年 07月 13日

ナカネアメイロカミキリ・・・


 この時期、奥日光でハリギリ(ウコギ科)があれば、その幹を見て歩く。幹には深いしわが刻まれているのだが、ナカネアメイロカミキリという飴色をした小さなカミキリが見つかる。体長は6~9㎜くらいだろうか、小さい。暗灰色の樹皮に明るい飴色のカミキリなので、小さくてもよく目立つ。クリイロシラホシカミキリと同じように、このカミキリを探している人と出会うことも多い。これも小さいのに収集家には人気があるカミキリのようだ。日中、日当たりのよいハリギリで待っていると、次から次に飛来することがある。場所によっては結構普通に見つかる。
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(7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


by jichouan | 2018-07-13 13:18 | 昆虫 | Comments(0)
2018年 07月 09日

マツシタトラカミキリ・・・


 このカミキリもミズナラの大木の幹上でよく見かける。やはりちょこちょこ歩き回っている。メスは産卵をしているところをよく見かけるので、幼虫はミズナラの樹皮か樹皮下を食べるのだろう。奥日光では結構普通にいる。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


by jichouan | 2018-07-09 17:58 | 昆虫 | Comments(0)
2018年 07月 07日

テツイロハナカミキリ・・・


 クリイロシラホシカミキリを探していると時々見かけるハナカミキリだ。体が小さく細く弱々しいので、カミキリというよりジョウカイのようなたたずまいだ。幹の表面をふらふらと歩いていて、近づくと飛んでしまったり、落下したりすることが多い。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


by jichouan | 2018-07-07 07:20 | 昆虫 | Comments(0)
2018年 07月 05日

クリイロシラホシカミキリ・・・


 奥日光でミズナラの大木の幹を見ているといろんな甲虫が見つかる。クリイロシラホシカミキリもその一つだ。体長6~9㎜の小さなカミキリなので、見つけるのはちょっと大変だ。それでもちょこちょこと歩き回ってくれれば、何とか見つけることはできるし、目が慣れてくると結構普通にいることに気づく。ただ、その動きは結構速くて、撮影は簡単ではない。小さいうえになかなかとまってくれないのだ。小さいのに収集家が好むのはなぜだろう。このカミキリを探している人によく出会う。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro + Extension Tube 10mm)


by jichouan | 2018-07-05 17:52 | 昆虫 | Comments(0)
2018年 07月 03日

アオカタビロオサムシの大量発生は終息か・・・


 奥日光で6月に大量発生していたアオカタビロオサムシ、7月に入るとぱったりいなくなってしまった。6月13日に初めて確認して以来、6月19日、6月22日にはまだ結構拾えたのだが、6月29日には3♀を拾えただけで、7月2日には全くその姿はなかった。鱗翅類の幼虫の減少に伴いどこかに移動分散してしまったのだろうか。不思議ですらある。
 この大量発生が偶発的なものなのか、また来年も繰り返されるものなのかは分からない。今後とも奥日光に行くたびに当地を訪れ状況を継続的に確認したいと思っている。画像は6月29日に確認した今回最後(?)のメス達だ。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


by jichouan | 2018-07-03 08:17 | 昆虫 | Comments(0)