時鳥庵晴耕雨読

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2018年 03月 31日

オオミスミソウ2018(その1)


 今年はちょっといろいろ用事があって、時鳥庵に戻るのが遅くなってしまったので、オオミスミソウはもう盛りを過ぎていた。もうそろそろ終わりだ。楽しみにしていたのに残念だ。しかも、一部イノシシに掘りかえされていたり、あまり調子はよくない。それでも、予想外のところに実生で出た株に花が咲いてたりして、それはそれで喜んでいる。
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(D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )


by jichouan | 2018-03-31 11:59 | 植物 | Comments(0)
2018年 03月 30日

アリスアブの幼虫・・・


 アリスアブの幼虫を探してみた(成虫の写真はこちら)。成虫の出現期から考えてそろそろ幼虫が老熟するころではないかと思いいたり、寄生するトビイロケアリの巣を掘ってみた。昨年の観察で頻繁にアリスアブが見られたクヌギの古い切株にトビイロケアリの巣があったのでそれを掘ったのだ。老熟幼虫はアリの巣の入り口近くまで来て蛹化すると聞いていたので、この時期もしいるとすればそれほど深く掘る必要もないと思った次第である。はたして、掘り始めてすぐそれは鎮座していた。なるほどドーム型をした不思議な形で、とても昆虫とは思えない。表面も独特の網目状の模様がある。この奇妙な形の生き物が発見されたころは、それが何なのか全く分からず、ナメクジの一種ではないかと考えた人もいたそうだ。
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 1匹だけおいで願って飼育することにした。飼育といってももうすでに十分成長しているなら、餌を与えずとも蛹化するのではないかと思ったからだ。うまくいくだろうか。そして観察していると、体がまん丸だったのだが、リラックスすると楕円形にやや伸びたのだ。見つけた時は驚いてぎゅっと縮こまり丸くなっていたのだろうか。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


by jichouan | 2018-03-30 09:21 | 昆虫 | Comments(0)
2018年 03月 28日

ヒオドシチョウ・・・


 午前中、日だまりでまったりしていると、結構きれいなヒオドシチョウが飛んできた。今の時期に見られるのは成虫で越冬した個体なので、翅のいたんだのが多い。ところがこの個体は翅も完全に近く、鱗粉もそれほど剥離していない。
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(7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)

 この個体が去った後、入れ替わりにやってきたのは翅のいたんだやつだった。通常はこんなのが多い。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


by jichouan | 2018-03-28 10:58 | Comments(0)
2018年 03月 27日

ウメの花にビロウドツリアブ・・・


 ウメの花にビロウドツリアブが来ていた。ここ時鳥庵ではめったにないことだ。例年ならビロウドツリアブの出現期とウメの開花期が合わないからだ。今年は1月が寒かったからかウメの開花がずいぶん遅れている。それに対して、3月に入ってからの陽気でサクラなどは例年より早く開花しているようだ。ビロウドツリアブの出現もやや早い。つまり遅れたウメの花と、早く出現したビロウドツリアブの出会いなのだ。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


by jichouan | 2018-03-27 14:58 | 昆虫 | Comments(0)
2018年 03月 25日

時鳥庵の畑では・・・


 東京ではソメイヨシノが満開になったらしいが、時鳥庵ではまだウメの花が咲いている。もっとも、もうかなり散っている。例年より遅かった。画像は南高梅の花。
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(D7000; Makro-Planer T* 2/50 ZF.2)

 ブルーベリーの花芽も結構膨らんできた。今年も豊作のようだ。
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(D7000; Makro-Planer T* 2/50 ZF.2)


by jichouan | 2018-03-25 19:50 | | Comments(0)
2018年 03月 23日

?アリタケ・・・


 温室横で死んだトゲアリにキノコらしいものが生えているのを見つけた。いわゆる冬虫夏草と呼ばれる子のう菌のなかまだろうか?庵主にはよくわからない。胸部の側面から左右に1対と、頭部と胸部の間から背面に1本の合計3本出ている。調べてみるとアリタケというのがあったが、それかどうかは不明だ。
 とりあえず角度を変え数カット撮影してみた。画像はそれぞれ16~20枚ずつフォーカスブラケット撮影し、Photoshop で深度合成した。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


by jichouan | 2018-03-23 16:49 | 未設定 | Comments(0)
2018年 03月 23日

やっと時鳥庵に戻りました・・・


 今年はちょっと遅くなりましたがやっと時鳥庵に戻りました。結構長い越冬生活でした。まだあまり昆虫は活動していませんが、もうすでにオオミスミソウは咲いているし(既に咲き終わった株もある)、スミレも一部咲き出したところです。このブログもこれからはある程度は頻繁に更新できると思います。よろしくお願いします。

by jichouan | 2018-03-23 16:43 | 未設定 | Comments(0)
2018年 03月 04日

深度合成(多焦点合成)写真に挑戦・・・


 マクロ撮影(接写)の場合、被写界深度が浅くなる(ピントの合っているところがわずかの範囲になる)ので、被写体全体を鮮明に写すのは困難だ。そこで、深度合成という方法を使って、被写体全体が鮮明に写るようにする技術がある。被写体を少しずつピントをずらしながら撮影し、それぞれの画像のピントがあっている部分だけを合成するのだ。
 今回、タガメの標本を斜め前から撮影した。まず一番手前の前脚付近にピントを合わせ、少しずつピントをずらしながら、最後はタガメの腹端にピントを合わせる。合計で44枚撮影した。1枚目と44枚目は次のような画像だ。どちらもピントが合っているのはごく一部だ。絞りはもっともよく解像すると思われるF5.6とした。
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 このようにして撮影した44枚の画像を深度合成のできる画像編集ソフトを用いて合成するのだ。庵主はPhotoshop しか持っていないので、それを用いた。Helicon Focus という深度合成ソフトがあって、それの使い勝手がよいという評判だが、あいにく持っていない。そして出来たのが次の画像だ。
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 なるほど、全体にピントが来ている。ただ、よく見るとピン(針)の一部に破綻が生じてしまっている。角度など条件を変えて撮り直そうかとも思ったが、それも面倒なので、Photoshop のスタンプ機能を使って修復してみた。それが次の画像だ。
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 何とか見れるようになったと思うのだが。
 実は庵主は今までもこの深度合成には高い関心を持っていたのだが、なにせ面倒くさい。ピントをわずかずつずらしながら相当数の撮影をするなど、考えただけでもおぞましい。ところが、最近はカメラの方が進化して、1枚ごとに少しずつピントをずらせて撮影してくれるのだ。撮影する枚数やピントのずれる間隔も設定できる。こちらは被写体のもっとも手前にピントを合わせ、シャッターを押すだけ。50~100枚程度なら数秒で終わるのだから頼もしい。今回用いたのはOlympus の EM-1 Mark II とM. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro だ。今回新たに導入した。この組み合わせなら、カメラ内深度合成もできるが、元画像は8枚に限られる。こちらの使い道は今後いろいろ試してみようと思う。
 ただし、何でもかんでも隅々までピントが合っていればよいというものではない。標本撮影ならともかく、野外での生態写真などはこれまでの普通の画像の方が、遠近感があって庵主には好ましい。

by jichouan | 2018-03-04 16:43 | 昆虫 | Comments(0)