時鳥庵晴耕雨読

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2017年 11月 30日

寒蘭2017(その5)


 土佐寒蘭「梅寿(ばいじゅ)」。桃花や黄花、白花で有名な宿毛の西谷が原産地の白黄花で、花弁はやや厚く、幅もあって型崩れしにくい良い花だ。舌の赤点も印象的だ。難を言うと花茎がやや伸びにくく、今回も成長途中で止まってしまい、5花のうち上の3花は花間が詰まってしまいお見せできるような状態ではない。状態のよい下の2花だけの画像だ。(タイトルを訂正しました。その4→その5。2018年3月9日)
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(Data: 20171126; D7000; Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro VC USD)


by jichouan | 2017-11-30 17:37 | 園芸 | Comments(0)
2017年 11月 26日

寒蘭2017(その4)


 土佐寒蘭の「赤富士」。花弁のしっかりした紅花で、舌は無点系。形もすこぶる良い。良く咲けば結構赤く咲くのだが、今年は残念ながら色が乗らなかった。もう少し遅く咲いた方が色はよく出ると思う。7花がついたので姿はよい。光のあて方で全く違う花に見える。実力のある花だと思うのだが・・・。
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(Data: 20171116; D7000; Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro VC USD)


by jichouan | 2017-11-26 17:31 | 園芸 | Comments(0)
2017年 11月 21日

ウスタビガ・・・


 ここのところ急に寒くなり、朝起きると時鳥庵の畑は霜が降りて真っ白になっていることもある。そんな寒さの中で毎晩玄関のしょぼい灯りに飛んでくる大きなガがいる。ヤママユの仲間のウスタビガだ。庵主はガはどちらかというと苦手なのだが・・・。
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 どれもオスのようだ。触角が櫛の歯状に広がっていて面白い形をしている。
(Data: 20171117; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


by jichouan | 2017-11-21 08:48 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 11月 17日

寒蘭2017(その3)


 これもおなじみの薩摩寒蘭「白妙(しらたえ)」だ。素心花の代表的な銘品だが、命名以降紆余曲折があって、どれが本物(命名株の系統)か分からなくなってしまっているらしい。いずれにしても「白妙」と名の付いているものは、大輪の素心で葉は垂れ葉であることが多い。昨年、この株は遅く花芽が上がったせいもあって、花は完全に開ききらなかった。今年は6花が正常に咲いてくれた。花弁は結構厚みがあって良いのだが、少し抱え気味だ。もう少し株に力が付いてくるともっと良くなると思う。
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(Data: 20171113; D7000; Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro VC USD)


by jichouan | 2017-11-17 16:38 | 園芸 | Comments(0)
2017年 11月 14日

ムシヒキアブ2017(ハタケヤマとアイノの?産卵)


 ハタケヤマヒゲボソムシヒキとアイノヒゲボソムシヒキを観察していると、時々メスが地面に降りることがある。枯れ葉の間にもぐりこんだり、草むらの中にもぐりこんだりする。そしてときには腹端を地面に押し当て左右に小刻みに震わせることもあるのだ。オスはこの行動をとらないので、産卵しているのではないかと庵主は思っているのだが、どうだろう。調べると、雑誌「はなあぶ」のNo.14に春沢圭太郎氏による「アイノヒゲボソムシヒキとハタケヤマヒゲボソムシヒキの産卵と孵化の観察」という記事があるのだが、残念ながら庵主の手元にない。
 まずはハタケヤマヒゲボソムシヒキ。
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 次はアイノヒゲボソムシヒキ。
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(Data: 20171026; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )


by jichouan | 2017-11-14 19:11 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 11月 11日

寒蘭2017(その2)


 おなじみの薩摩寒蘭「大泉(だいせん)」だ。紅花で舌はコンスタントに無点で咲いてくれる。まだ株が充実していないので、今年も花は少なく4花だけ(昨年は3花)だが、形よく咲いてくれた。もうかなり普及したようでそこそこ入手しやすくなったが、やはり名花だ。庵主の気に入っている寒蘭の1つだ。
 ところでこの寒蘭、観賞するのは花と葉姿だが、それにも引けを取らないのが花の香りなのだ。戦前は花などよりこの香りのために寒蘭が栽培されていたのだと主張する事情通もいる。今、時鳥庵の庵にはこの4花だけの「大泉」1鉢だけが置いてあるのだが、それでも庵全体がほのかに香る。何とも癒される香りだ。しかも不思議なことに、この香り、よく匂う日とそうでない日があるのだ。その日の気温や温度・湿度などの条件によるのだろうか、庵主にはよくわからない。今日はよく匂っている。画像はちょっとブレていたり、ピンが甘かったりするのだがお許しいただきたい。
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(Data: 20171110; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


by jichouan | 2017-11-11 08:38 | 園芸 | Comments(2)
2017年 11月 09日

ホソミオツネントンボ・・・


 この時期、時鳥庵の日だまりにホソミオツネントンボがたくさんいる。アオイトトンボ科のイトトンボで、成虫で冬を越すことからこの和名がついたのだろう。小枝などにとまっていることが多い。越冬前はメス・オスとも目立たない褐色をしている。
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メス
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オス
(Data: 20171109; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

 面白いのは越冬前は褐色だった体の色が、春になると成熟して青くなるのだ。複眼の色まで変わるところがいい。今年の春に写した画像を貼っておこう。
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メス
(Data: 20170428; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )
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オス
(Data: 20170420; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )


by jichouan | 2017-11-09 13:31 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 11月 07日

ムシヒキアブ2017(アイノヒゲボソムシヒキの?求愛行動)


 今回はアイノヒゲボソムシヒキの求愛行動だ。基本的にはハタケヤマヒゲボソムシヒキのそれと同じで、静止したメスにオスがホバーリングしながら近づく。そして近くにとまり近づいて前脚でメスの体を触る。その後は連れ立って飛んでしまうので、この場合も交尾に至ったかどうかは未確認なのだが・・・
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 そして次はおまけだ。静止しているハタケヤマのメスにアイノのオスが求愛行動をとっているのを見たのだ。しかしこの後すぐにハタケヤマのオスが割って入り、このアイノのオスは追いやられてしまった。
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右がアイノのオスだ

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右上から飛んできたのがハタケヤマのオスだ
(Data: 20171021; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )


by jichouan | 2017-11-07 16:15 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 11月 05日

ムシヒキアブ2017(ハタケヤマヒゲボソムシヒキの?求愛行動)


 今回はハタケヤマヒゲボソムシヒキとアイノヒゲボソムシヒキの求愛行動らしきものを観察した。どちらの種類もほぼ同じような行動をとる。静止しているメスにホバーリングしながら近づいたオスは近くにとまって前脚でメスの体に触れるという行動をとる。たいていはその後連れ立って飛び去ってしまうので交尾に至ったのかどうかは分からない。だからこれが本当に求愛行動かどうかは今のところ「?」だ。まずはハタケヤマ。
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 静止しているメスの前からオスが近づく。

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 そのうち後ろに回って近くにとまる。

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 前から迫るオス(上がメス、下がオス)

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 後ろから迫るオス(左がメス、右がオス)
(Data: 20171021; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )


by jichouan | 2017-11-05 11:09 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 11月 02日

ムシヒキアブ2017(アイノヒゲボソムシヒキ)


 ハタケヤマヒゲボソムシヒキと同時に見られる、やはり体が長い毛で覆われたムシヒキアブだ。この両種、生息環境もよく似ており、このように近縁な2種が競合しないで同時に見られるのはちょっと嬉しい。ハタケヤマの体を覆う毛は黄褐色~赤褐色だが、アイノの方は灰色や黒色の毛が多く、褐色の毛も生えるが少ない。特に後脛節の腹側の毛がハタケヤマでは黄金色なのに対して、アイノでは銀色っぽいので、紛らわしい時はそこを見ればよい。上の4枚の画像はメス、下の4枚がオスだ。すべて10月26日に奥日光で撮影した。
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ここからがオス
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(Data: 20171026; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )


by jichouan | 2017-11-02 09:58 | 昆虫 | Comments(0)