時鳥庵晴耕雨読

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2016年 06月 26日

ヤツメカミキリ....

 時鳥庵にはヤマザクラがたくさんある。そのうちの一本、ちょうど幹の直径が20cmほどで、時鳥庵のヤマザクラの中では細い方だ。6月10日にその幹の膝ほどの高さのところにヤツメカミキリのオスが一匹たたずんでいるのを見つけた。やや普通に見られるカミキリムシだが、ウグイス色の美しい種で、私は好きである。鞘翅に8個の黒い点があるのがこの名前の由来だろう。
 ひょっとしてと思い、その木の近くを通るたびに見ていると、時々ついている。今日までに20数匹見つけることができた。ちなみに他のヤマザクラも見ているのだが、そちらでは発見できない。
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 メスはちょっと太めで触角がやや短い。
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 このメスは樹皮の表面をさかんにかじっている。

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 かじり終わり少し頭がずれると、かじり跡がはっきりと見える。

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 その後おもむろに反回転し、そのかじり跡に産卵を始めた。

 まわりの樹皮を調べてみると同じようなかじり跡をいくつも見つけることができた。
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 つまりこれらはヤツメカミキリの産卵痕なのだ。

by jichouan | 2016-06-26 16:07 | 昆虫 | Comments(0)
2016年 06月 24日

ヤマアジサイ2016(その3)

 ヤマアジサイの続きです。ここのところ風が強く微妙にぶれているがお許しを。
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(Data: 20160622; X-E2; XF 60mm F2.4 R Macro)


by jichouan | 2016-06-24 11:40 | 園芸 | Comments(2)
2016年 06月 22日

ヤマアジサイ2016(その2)

 今年のアジサイ類はなぜか不作だ。花も多くないし、大株でも花をつけなかったのもある。4・5月に雨が少なかったためか、木々が茂りすぎて日照が不足したのか、はたまた手入れが悪いのか。手入れの悪さが主原因のような気がする。なんせほったらかしだから・・・・
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(Data: 20160617; D7000; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)

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(Data: 20160618; D7000; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)

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(Data: 20160529; D7000; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)

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(Data: 20160612; D3; Elmar M 65mm F3.5)


by jichouan | 2016-06-22 11:22 | 園芸 | Comments(0)
2016年 06月 20日

時鳥庵備忘録20160620

 ここのところ時鳥庵であったことなどをメモしておく。

 6月10日
 クワガタムシ初見日。今年初めて時鳥庵の明かりにクワガタムシが飛来した。ライト・トラップではなく生活の明かりに飛来したものだ。ノコギリクワガタ(2♂)、ミヤマクワガタ(1♂)、コクワガタ(1♂)
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 その後もクワガタムシの飛来は続いている。今のところ(6月20日現在)最も多いのはノコギリクワガタですでに10♂を超えた。次にミヤマクワガタ2♀2♂。スジクワガタ2♂、コクワガタ1♀1♂と続く。

 6月11日
 例のヤマハンノキの枯れ木に来るハチを観察していると、突如頭上でブーーンという翅音。ここのところよく来ていたオオスズメバチか、と思って見ると甲虫だった。あわててはたき落して見るとアオマダラタマムシだった。思わず採ってしまったので、標本の写真をアップしておく・・・・
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 このタマムシは数年前時鳥庵に近いKさんのお宅で採っているのだが、時鳥庵の敷地内で採れたのは初めて。アオハダなどの衰弱木や枯れ木に発生するようだが、発生木は近くにあるのだろうか。ちなみに記録によると水戸の偕楽園では一時ウメの古木から多く発生していたこともあるらしい。

 6月15日
 ガガンボモドキを採る。それほど珍しい昆虫ではないが、あまり目につかない。また分布は広いがどこにでもいるのではなく、案外局所的にしかいないような気がする。ガガンボモドキはガガンボのようにハエ目(双翅目)の昆虫とは違い立派な翅が4枚ある。シリアゲムシの仲間だ(シリアゲムシ目=長翅目)。写真を撮りたかったが、意外と敏捷で近づかせてくれなかった。だからこれも標本の写真をアップしておく・・・・
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 6月16日
 朝5時ごろ至近距離で「月、日、星、ホイホイホイ」の鳴き声で目を覚ます。姿は見えなかったがサンコウチョウに間違いない。

 6月19日
 ニイニイゼミの初鳴き。午後3時50分ごろ、今年初めてニイニイゼミの声を聞いた。

by jichouan | 2016-06-20 04:09 | 未設定 | Comments(0)
2016年 06月 18日

ナゴランが咲いた....

 時鳥庵には9鉢のナゴランがある。そのうち6鉢は隠岐の島産だ。分布の北限ではないかと思う。もう10年以上も前になるが当時隠岐の島に勤務していたS君が持ってきてくれた。毎年咲いてくれるのだが、ここ数年はヨトウムシに新葉をかじられたりで、順調とはいえなかった。セッコクと同じように雨ざらしでほったらかしにしていたのでしょうがない。今年は世田谷から時鳥庵に持ってきたので、ちょっとは面倒をみたいと思っている。
 私はこの花を結構気に入っている。割と肉厚の花は持ちもよいし芳香がある。
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 ナゴランはフウランなどに比べると、新子が出にくいと言われている。しかし時鳥庵のナゴランは4鉢に新子が上がっている。
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by jichouan | 2016-06-18 17:15 | 園芸 | Comments(1)
2016年 06月 17日

実山椒の佃煮....

 時鳥庵にはサンショウが結構自生している。もともとほとんどなかったのだが、林床のアズマネザサを刈ってから、実生で出てきたものだ。その一部は結構大きくなって、実をつけるようになった。今回はこのサンショウの実の佃煮を作った。たくさん作っておくと一年は十分楽しめる。
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 毎年6月の中下旬が収穫適期だ。ひとつつまんで口に入れ噛んで見ると、あの独特のしびれるような辛さがある。

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 収穫したサンショウの実。3本の木から採れたのは300gほどか。結構たくさんある。

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 軸など不要なものを取り除く。細い軸はそのまま付いていても食感はそれほど違わないらしいが、私は暇人なのでそれも適当に取りのぞく。これはちょっと大変な作業で、4時間もかかってしまった。まあそれで1年も楽しめるのだからよいか・・・

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 実は軽く水洗いしてから少量の塩を加えた熱湯に入れ、10分ほど煮る。

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 それを30分ほど水にさらすとあくが抜ける。この時、水にさらす時間で辛さが調節できるらしい。辛くないのが良ければ長く水にさらすとよいというのだ。私は辛いほうがよいので、やってみたことはない。

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 あく抜きをしたら水を切って鍋に移し、醤油、砂糖、日本酒を適当に入れひたひたにし、火にかける。通常はつやを出すため砂糖ではなくみりんを使うらしい。私が食べるのだからつやなどはいらないし、さらっと仕上げた方が好みなので砂糖を使う。それぞれの調味料の量は本当に適当でよい。今まで何度か適当に作ってどれもおいしかった。

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 火の強さにもよるが15分から20分くらいで水分がなくなる。それでめでたく出来上がり。瓶などに詰めて保存する。

by jichouan | 2016-06-17 13:29 | 料理 | Comments(0)
2016年 06月 14日

リンドウの鉢上げ....

 5月16日に挿し芽をしたリンドウが目安の4週間たったので鉢上げした。根は出ていたが、思ったより少なかった。今後の管理が大事だ。
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 5月17日の画像と比べてもそれほど大きく違わない。ダメになったのもない。つまり、ここまでは100%生きている。

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 でもよく見るともともとあった葉の付け根から新葉が出ているのが分かる。出ていないのもあるが。

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 根はあまり出ていないのも、結構出ているのもあって、各々違う。ほとんど出ていないのもあった。

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 それでもとりあえず鉢上げした。さてどうなるか・・・・

by jichouan | 2016-06-14 19:45 | 園芸 | Comments(0)
2016年 06月 12日

ヤマアジサイ2016(その1)

 時鳥庵のヤマアジサイです。品種によって咲く時期にばらつきがある。何回かに分けて花の写真をアップしていこう。
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(Data: 20160612; D3; Elmar M 65mm F3.5)


by jichouan | 2016-06-12 20:23 | 園芸 | Comments(0)
2016年 06月 10日

続・ニホンヒラタタマバチの面白い生態....

 今回紹介するのはクロヒラアシキバチの大きなメスに馬乗りになったニホンヒラタタマバチのオスだ。動き回るクロヒラアシキバチをものともせず、振り落とされてもまたしがみつく、これを数分間は続けていたのだ。大きさも形も色も違うので、まさか同種のメスと間違えることもないだろうに・・・・
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(Data: 20160526; D7000; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)
 特にどうということはないのかもしれないが、なんとなく面白い光景に見えたので・・・

 それから、前の報告の追加だが、メスもけんかの前にオスと全く同じ威嚇姿勢を取るのを観察したので、その写真もアップしておく。
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(Data: 20160610; D7000; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)
 手前から迫る個体もメスである。つまり、これもメス対メスのけんかだ。当然この後すぐけんかになって両方とも枯れ木から転げ落ちていった・・・・

by jichouan | 2016-06-10 18:59 | 昆虫 | Comments(0)
2016年 06月 09日

ニホンヒラタタマバチの面白い生態....

 このハチの観察を続けていてひとつ気がついたことがある。それは仲間同士ですぐけんかをすることだ。2匹が出会うと威嚇をし、すぐ取っ組み合いを始めるのだ。取っ組みあった瞬間に両者とも枯れ木から落っこちてしまうので、その勝敗は分からない。しかもオス同士のけんかだけではなく、メス同士でもすることがある。オスとメスではまだ観察していない。どうやら、触角が欠けていたり、翅が破けていたり、脚が一部なかったり、つまり傷ついた個体が多いのはこのせいかもしれない。
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(Data: 20160526; D7000; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)
 オス同士がにらみ合っている。威嚇の姿勢を取っている。

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(Data: 20160529; D7000; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)
 オスの威嚇姿勢。中脚と後脚で踏ん張り前脚を持ちあげている。いつでも来い!といったところか・・・

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(Data: 20160531; D7000; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)
 取っ組み合いが始まるとたいていは両者ともそのまま枯れ木から落ちてしまう。一瞬の出来事だ。

 今回はメス同士のけんかも観察できた。
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(Data: 20160529; D7000; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)
 中央の産卵中のメスにほかのメスが近づいてきて(上の写真)、そのままけんかになった。けんかそのものはオス同士のけんかとたいして変りはない。

by jichouan | 2016-06-09 18:30 | 昆虫 | Comments(0)