時鳥庵晴耕雨読

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2016年 05月 31日

セッコク....

 今年のセッコクの花はいっきに咲かず、だらだらと咲いた。世田谷ではすでに4月に報告したが、時鳥庵では早いものは連休明け頃、遅いのは今も咲いている。時鳥庵では木の幹に着生させたり、素焼きの鉢に植えたりしている。福島県あたりが北限と聞いたことがあるので、ここでも生育はできるはずだ。しかし世田谷で栽培しているよりちょっと生育は悪い。あまり面倒を見ていないせいもある。放りっぱなしで、水も雨だけを頼りにしていた。これからはせめて水やりくらいはしようと思っているのだが・・・
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 もっといっぱいあるのだが、なんせ管理が悪く、お見せできない。来年に向けて気合を入れて管理をし直そうと思う。

by jichouan | 2016-05-31 18:29 | 園芸 | Comments(0)
2016年 05月 29日

クロヒラアシキバチの交尾....

 ニホンヒラタタマバチやその寄主であろうクロヒラアシキバチを時鳥庵の庭で見つけて以来、この2種のハチが気になって仕方がない。毎日観察を続けている。今回はクロヒラアシキバチの交尾を観察した。 クロヒラアシキバチのオスは枯れ木の表面にいて、時々徘徊はするもののほぼ同じ位置にいる個体が多い。朝から夕刻までいた個体もあるし、翌朝まで同じところにいた個体も観察している。枯れ木から飛び立つことはあまりないようだ。それに対してメスは枯れ木の表面を徘徊して、交尾や産卵をする個体もあるが、それをせずやがて飛び去ってしまうことも多い。おそらく、オスはメスが木から出てくるのを待ち構え、運よく出てきたメスに遭遇した時交尾をするのだろう。なお、オス・メスとも出現は午前中が多い。朝8時(気温はおおむね10℃台後半)にはすでに出現した個体を多く観察できる。
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(Data: 20160523; D7000; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)
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(Data: 20160525; D7000; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)
 拡大して見ると(2枚目)体の表面が木くずらしいものに覆われている。おそらくオス・メスとも木から脱出してそれほど時間がたっていないのだろう。

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(Data: 20160529; D7000; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)
 1匹のメスに2匹のオスが交尾しようとしている。

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(Data: 20160526; D7000; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)
 大きなメスと小さなオスの交尾。このオスは観察した中ではもっとも小さい。交尾に関してはあまり大きさは関係ないようだ。これだけ大きさが違っても問題なく交尾できる。

by jichouan | 2016-05-29 10:35 | 昆虫 | Comments(0)
2016年 05月 26日

コアジサイ....

 コアジサイの花が咲きだした。植えたものではなくもともと時鳥庵に自生するものだ。結構たくさんある。ヤマアジサイのようにがく片が花弁のように大きくなった装飾花がないので一見地味に見えるが、よく見るとなかなか良い花だ。
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(Data: 20160525; X-E2; XF 60mm F2.4 R Macro)
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(Data: 20160525; D7000; AF-S VR Micro Nikkor 105mm F2.8G)

by jichouan | 2016-05-26 13:33 | 植物 | Comments(0)
2016年 05月 24日

珍客....

 先ほど(午後8時ころ)夕食も終わって一人でまったりしていると、網戸にブーンと何か昆虫が飛んできた。今日は気温がちょっと高いのだが、クワガタムシやカブトムシにはちょっと時期が早いなあと思いながら無視しているとまたブーン。しばらく繰り返しているので、見に行ってみた。客はなんとタガメだった。前にも書いたようにこの辺はタガメは多いのだ。それでも時鳥庵の明りに飛んできたのは初めて。とりあえずインスタントコーヒーの空きビンにおいで願った。明日にでも下の用水路に放しに行こう。ピンぼけ写真でごめんなさい。
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by jichouan | 2016-05-24 20:25 | 昆虫 | Comments(0)
2016年 05月 22日

クロヒラアシキバチを確認....

 昨日の記事で、クロヒラアシキバチかその近縁種と書いた種がクロヒラアシキバチそのものであることが確認できた。
 今日は日曜日なので午前中はちょっとまったりしていた。昼ごろ、ちょっと思い出して例のヤマハンノキの枯れ木を見に行ってみた。すると黒いキバチが数匹いるではないか。昨日は一匹のオスがいただけなのに。しかも昨日の個体よりも大きいのが多い。でもやはりオスのようだ。
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 昨日のよりちょっと大きなオスが多かった。
 そこへちょっと想像していたよりでっかいメスが出現したのだ。これにはちょっと感激した。こんなに大きくてきれいなハチもいるのだと改めて思った。写真を撮ったが、今から思うともっと写しておけばよかった。ついつい写真を撮るより手が出てしまう。この仲間は刺さないので手でつまみ採るのだ。

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 メスはとにかく大きくて美しい。そばで見ると迫力満点。
 オスとはずいぶん違う。触角の先端が白いし、脚も部分的に白くなる。腹部も一部が白い。このメスの特徴から、この種はクロヒラアシキバチであることが確認できた。おそらくこれがエゾオナガバチやニホンヒラタタマバチの寄主なのだろう。

by jichouan | 2016-05-22 19:31 | 昆虫
2016年 05月 21日

また見慣れぬハチが....

 今年の4月24日のブログで時鳥庵のエゾオナガバチを紹介した。今でも時々それを観察している。10日ほど前からそのヤマハンノキの枯れ木にエゾオナガバチとは違うハチが見られるようになった。ここ1週間はそれの方が多くなった。

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 私はハチのことはよく分からないので専門家の、神奈川県立博物館の渡辺恭平博士に写真を送って聞いてみた。その日の内に大変詳しい返事がきた。”写真のハチはヒラタタマバチ科のニホンヒラタタマバチIbalia (Tremibalia) japonica Matsumura, 1912 です。エゾオナガバチと同じ立ち枯れによく飛来します。ヒラタタマバチの仲間はキバチに寄生しますが、Tremibalia亜属はヒラアシキバチ属に寄生し、本種はヒラアシキバチ、クロヒラアシキバチに寄生することが知られています。”とのことだった。

 今日、同じ枯れ木でヒラアシキバチ属の種を見つけた。キバチも私にはよく分からないのだが、クロヒラアシキバチかその近縁種だろう。これが寄主だろうと思っている。

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 また、エゾオナガバチのメスが産卵中に、そのオスと思われるハチがいくつも集まってきてちょっかいを出している光景を見かけた。その写真も貼っておこう。

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 産卵中のメスに3匹のオスが来ている。
 ちなみに渡辺博士によると、4月24日に私がエゾオナガバチのオスだと推測したのは正解だったようだ。渡辺博士ありがとうございました。ちょっと偉そうな書き方になってしまったが、渡辺博士は私の教え子の一人なのだ・・・・。

by jichouan | 2016-05-21 20:24 | 昆虫 | Comments(0)
2016年 05月 20日

山野草の花3種....

 今日、時鳥庵で今年初めてホトトギスの鳴き声を聞いた。これからしばらくの間はいつでも聞けるだろう。この時期、いろんな花が次々咲くので楽しい。ここのところ咲いたのはキンラン、ギンラン、ヤマオダマキ。

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 キンラン。林床に自生している。今年はイノシシが林床の一部を掘り起こし、そのあおりで一番大きな株がなくなってしまった。ここのところイノシシが増えて困っている。畑もジャガイモが全滅。林の中のヤマユリもずいぶんやられた。ユリの鱗茎はイノシシの好物のようだ。

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 ギンラン。同じく林床に自生しているのだが、ちょっと明るいところを好むようだ。

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 ヤマオダマキ。自生地(群馬県)で種を採取し、それを蒔いておいた。毎年咲く。時鳥庵に自生するものではない。

by jichouan | 2016-05-20 13:30 | 植物 | Comments(0)
2016年 05月 17日

リンドウの挿し芽をする....

 時鳥庵にはリンドウが自生している。10月頃から花を咲かせるのだが、そのままでは長く伸びすぎて倒れてしまい、地面に這うように花を咲かせる。余り見栄えが良くないので、今の時期に切り戻す。そうするとちゃんと見栄え良く茎が立ったままこじんまりと間延びせずに咲くのだ。つぎの写真は2010年11月に写したリンドウの花。地面に這うように伸びた茎から花が咲いている。

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 今の時期、リンドウは次の写真のように伸びている。下から2-3節で切り戻す。つまり葉を4-6枚残して切るのだ。
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切り取った茎。
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 切った茎は2節ずつに切り離す。それぞれが挿し穂になる。
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 それを水に浸す。私はメネデールを100倍程度に薄めて入れている。効果のほどはわからないのだが...
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 挿し穂の下の葉2枚はとってしまう。その下1cmほどのところを斜めに鋭い刃物でカットする。
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 それを肥料分の少ない土に挿す。箸などで穴をあけ葉をとった節の部分が埋まるように挿す。その部分が最もよく発根するからだ。写真の上は鹿沼土、下は赤玉土、ともに小粒だ。今までの経験ではどちらでもOK。
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 1か月ほどで鉢上げできる程度には発根するはずなのだが。途中水切れさせないこと、日陰に置くことなどがポイントだ。そのころから葉の根元から新葉が上がってくる。さて今年はうまくいくだろうか。ちなみに2年前には100%成功した。

by jichouan | 2016-05-17 10:31 | 園芸 | Comments(2)
2016年 05月 12日

エビネ2016(その4)

 またまたエビネの花....

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 復活したサルメンエビネ... 7年前になるだろうか。一番最初に植えたのがキエビネとサルメンエビネ。しかしサルメンエビネは夏の暑さに耐えきれず年々衰退し、ついに消えてしまった。少なくともここ数年見ていない。ところがである、今年はそれがしっかり咲いていたのだ。このまま毎年咲いてくれればよいのだが... 一番下の花がサルメンエビネ。今年のエビネはこれでおしまい。

by jichouan | 2016-05-12 14:54 | 園芸 | Comments(0)
2016年 05月 09日

再びツシマムツボシタマムシ....

 時鳥庵の畑のわきにコナラ、シラカシ、ヤマザクラなどの粗朶(そだ)が少しだけ積んである。

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 そこにもツシマムツボシタマムシがいた。日中、日がかんかんに照っている時間帯に次々と飛来する。ツツ・ツツツツ・ツツツ――と不規則にせわしなく動く。近づくと枝の裏側に回ったり、飛んでしまったりする。写すのは難しい。特に私のように老眼ではそれを追うだけで精一杯である。やっと写したのがつぎの写真。

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 他に見られた昆虫はエグリトラカミキリ、クリストフコトラカミキリ、ホタルカミキリだ。エグリトラカミキリの写真も貼っておこう。

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by jichouan | 2016-05-09 09:05 | 昆虫 | Comments(0)