時鳥庵晴耕雨読

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2017年 05月 25日

愛しのアリス・・・


 と言っても西洋の女性の名前ではない。アリスアブというハナアブ科のアブのことだ。アリノスアブともいう。つまり「蟻巣虻」なのだ。幼虫はトビイロケアリの巣の中にいて、とても昆虫とは思えないドーム型をしている。そしてアリの幼虫を捕食して育つのだ。そんな生態がわかるにつれ、ここのところ人気のある昆虫にのし上がってきた。ちなみに「アリスアブ」でHP検索すると多数の記事と写真を見ることができる。幼虫の写真をぜひ探して見てほしい。
 そのアリスアブが時鳥庵の庭にここ数日結構いるのだ。温室わきにクヌギの伐採木が数本置いてあるのだがその周りが最も多い。たいていはオスでなわばり行動をとっているようにも見える。もしやと思い毎日観察していると交尾も観察できた。
 また、日本にはアリスアブの仲間は何種類かいるのだが、種によって寄生するアリの種類が違うのも興味深い。もしこの種がアリスアブで間違いなければ、トビイロケアリの巣を探せば幼虫を見つけることができるだろう。そのうち挑戦してみよう。
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(Data: 20170521; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )

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(Data: 20170524; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


by jichouan | 2017-05-25 17:36 | 昆虫 | Comments(0)


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