時鳥庵晴耕雨読

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2018年 10月 13日

困ったネコ・・・


 昨日のことだ。家内が友人を迎えに車を出そうとした時、若いオスのネコが車のそばで鳴いていた。そのネコは家内を見ても逃げようとしなかったので、家内は庵主を呼んだ。庵主が行くと、そのネコは庵主に寄って来て足にスリスリしたのだ。明らかに人に飼われていたネコである。時鳥庵にはよく野良ネコが来るが、それらはどれも人を見ると逃げるのだ。
 このネコ、黒どらで、毛並みも悪くないし、かなり若い。去年生まれたのではないかと推定している。おなかをすかせているように見えたし、家内から離れないので、ミルクを与え、それを飲んでいるすきに車を出すことにした。案の定、そのネコはミルクをむさぼるように飲んだ。そのすきに家内は無事車を出すことができた。ネコはミルクを飲み終えるとおかわりを要求したので、仕方なく追加のミルクを与え、庵主は庵の中に入った。1時間ほど読書などをして、外の様子を見に出ると、ミルクを少し残してネコの姿は消えており、庵の周りを調べてもその姿は見えなかった。その後30分ほどして庵主は草刈に出たのだが、その時にもネコの姿は見えなかったが、ミルクはきれいになくなっていた。そして2時間ほどで草刈を終え、庵に戻ると、家内が友人と戻っていたのだが、ネコがおなかをすかせているようだったので、餌を与えたという。かつぶしご飯にミルクをかけたもだという。それをペロッと食べたというのだ。餌を与えてしまうと飼わなければならないことになるかもしれないのに。困ったものだ。
 庵主はけっしてネコが嫌いではない。昨年末、老描ファルコンの呪縛が解けたばかりなのだ。生き物がいると活動がどうしても制約される。それが困るのだ。と言いながらこのネコの名前を考えているのだから、さらに困ったものだ。名前は「ノボル」にした。村上春樹氏の「ねじまき鳥クロニクル」に出てくるネコの名前をいただいたのだ。正確には「ワタヤ・ノボル」なのだが・・・。さてこのネコはどこかから来て迷子になったのだろうか?捨てられたのだろうか?
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro)


by jichouan | 2018-10-13 13:33 | 未設定 | Comments(0)


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