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2017年 01月 18日

アザミウマ(その2)


 手始めに挑戦したのは比較的大型の種類だ。それでも大きさは4-5㎜で、やはり小さいことにかわりはない。
 今回紹介するのはクダアザミウマ科のツノオオアザアミウマの一種 Bactrothrips pictipes Haga & Okajima (クダアザミウマ科、オオアザミウマ亜科)。昨年12月に10年ほど前までフィールドにしていた、三浦半島は逗子の神武寺に行ってみた。そこでまず見つけたのがこのアザミウマだ。アカガシの枯葉上で見つかることが多い。食菌性で、枯葉上の不完全菌類の胞子を食べている。近似種がいるのだが、そこは専門家なので、あまり苦労することもなく同定できた。中脛節の端部1/3が黄色いのが分かるだろうか。それで写真でもこの種だとわかる。この属ではオス成虫の腹部第6節に左右1対の角状突起がある。メスにはない。
 まずはメス。腹部に赤い体内の色素が透けて見える。
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 そしてオス。腹部第6節に1対の角状突起を備える。
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by jichouan | 2017-01-18 10:17 | 昆虫 | Comments(0)


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