時鳥庵晴耕雨読

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2016年 04月 16日

群馬に行ってきました....


 群馬県立自然史博物館に行ってきました。今、「よろいをまとった生き物たち」という企画展をやっているのだ。その中で「水分調節のできるよろいを手に入れた昆虫」というテーマで講演をしてきた。
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 昆虫は最近の研究では同じ節足動物の甲殻類にもっとも近縁だという。しかし、甲殻類と昆虫類を比較するとその種類数に大きな違いがあるのがわかる。甲殻類が世界に数万種いるのに対し、昆虫類は現在わかっているだけで100万種もいるのだ。この昆虫類の圧倒的な繁栄の秘密はどこにあるのか。といったような話。そのカギは昆虫類が陸上に進出したのに対し、甲殻類の多くは水から離れられなかったからだ。昆虫の固い皮膚(=よろい)は体の中の水分を逃がさない構造を持つすぐれ物で、それが陸上への進出を可能にしたのではないか。さらに陸上に進出した昆虫は完全変態をするようになったり、翅を手に入れることでさらなる発展をしてきたのだろう。といったような話をしてきた。


by jichouan | 2016-04-16 21:20 | 昆虫 | Comments(0)


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