時鳥庵晴耕雨読

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2018年 12月 14日

寒蘭2018(その18、最終回)


 今年の寒蘭は終了した。今年は花芽が多く上がり、それなりに良かったと思う。時鳥庵にある寒蘭は数もしれているのだが、まだ株が小さくいまだ花を見ないものも多い。それらが咲いてくれると良いのだが、なかなかそうもいかず、結果毎年同じ花の紹介になっている。同じ株でも年により咲き方が違うので、それでも良いか、と思っている次第だ。
 今年咲いたのだが紹介できなかったのも多い。株が小さく本咲にならなかったため、あまり見てくれがよくなかったり、あまり良い写真が撮れなかったりしたためだ。例えば「司の華」、「大八」などはもう一歩のところまで来ているのだが。「日南の誉」などは良い花が付いたが、2花だけだった。まあ、2花ではどうしようもないが、それをご覧いただき、今年の寒蘭記事の最後としよう。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro)


# by jichouan | 2018-12-14 17:33 | 園芸 | Comments(0)
2018年 12月 09日

寒蘭2018(その17、暁天)


 薩摩寒蘭だっただろうか、「暁天」。肉厚の更紗で、花自体は大きくないが、キレは良い。土佐寒蘭にも似たような更紗花があったように思うが思い出せない。時鳥庵の株はまだ小さく今年初めて花をつけた。花弁ばかりか舌も肉厚で、咲けば1カ月は持つ。3花付いたが、まだまだで、花茎もあまり伸びなかった。5花以上付いて花茎が伸びれば見所はあるように思っている。まだ、何年かかかるだろう。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro)


# by jichouan | 2018-12-09 10:29 | 園芸 | Comments(0)
2018年 12月 06日

寒蘭2018(その16、桃ベタ舌)


 産地不明の桃花ベタ舌系。昨年に続いて今年も3花付けた。今年は3花ともきれいに開いた。キレの良い一文字咲きの花弁は細いがわずかに紫がかった桃色で、舌は周囲がぼけるベタ風。何とも独特の雰囲気を持つ花だ。まだまだ株は小さく、今後に期待したい。5~7花位付けるようになると、結構良いのではないかと期待している。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro)


# by jichouan | 2018-12-06 17:45 | 園芸 | Comments(0)
2018年 12月 03日

寒蘭2018(その15、福の神)


 土佐寒蘭「福の神」。義兄U氏所蔵。更紗ベタ舌だが、花弁はやや抱え気味に咲く。この花もいろんな系統があるようで、花弁の色など結構変異があるようだ。舌も完全にベタ舌になるものもあればベタ風と呼んだ方がよさそうなものまで様々だ。この「福の神」はラベルに「金子系」とあるが、庵主はその由来を知らない。舌はベタ風で、花弁は地味な更紗で結構渋くて良い花だ。今年は6花付いた。一昨年にも掲載したが、その時は確か8花付いたと記憶している。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro)


# by jichouan | 2018-12-03 16:13 | 園芸 | Comments(0)
2018年 12月 01日

寒蘭2018(その14、白妙)


 薩摩寒蘭の優品「白妙」だ。寒蘭の素心花ではもっともよく知られている品種だろうと思う。ただ、前にも書いたが、命名株だけではなく、その後付近から発見された似たものの多くが同じ名前で出回ったようで、今となってはどれが正真正銘の白妙、つまり命名株由来のものかは分からない。庵主はそれぞれ別の機会に入手した3株を持つが、3株とも葉姿や花がちょっとずつ違っている。今年は3株とも花をつけた。画像の株は結構充実しており、今年は6花付けた。花は結構大型で、しかもやや肉厚なため、花持ちも良い。他の2株はどちらも今年初めて花を付けたが、まだまだ小さい。お見せできるようになるまではまだ数年かかるだろう。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro)


# by jichouan | 2018-12-01 13:01 | 園芸 | Comments(0)
2018年 11月 29日

寒蘭2018(その13、やなせ錦)


寒蘭2018(その13、やなせ錦) 土佐寒蘭の「やなせ錦」だ。「千本」という登録名もあるが、同じものだろう。高知県安芸郡馬路村の産だということだ。ちなみに、馬路村を調べてみると、馬路地区と魚梁瀬(やなせ)地区に二分されているし、千本山という山もある。この花も以前は結構高価だったが、最近はそうでもないらしい。増えたのだろう。時鳥庵でも増えている。
 肉厚の紅ベタ舌花で、型崩れせず一カ月は咲いている。舌の形も良い。花の色は東京ではなかなか赤くは咲いてくれない。このブログの右上にある画像はまさに東京で咲いたやなせ錦だ。時鳥庵でもこれまであまり良い色が出なかったのだが、今年は赤く咲いてくれた。時鳥庵には2株あって7花と、5花付いた。両株ともここのところ毎年咲く。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro)


# by jichouan | 2018-11-29 11:47 | 園芸 | Comments(0)
2018年 11月 27日

寒蘭2018(その12、日向更紗無銘)


 日向寒蘭の無銘更紗だ。この花の良いところはとにかく典型的な三角咲きで、花弁がしっかりしており、花持ちもすこぶる良い。これで舌が無点なら申し分ないのだが、やや大きめの紅点を散らす。庵主はこの紅点も良いと思っているのだが。今年は7花付いた。見返り咲きでなければ申し分ないのだが、贅沢は言わないでおこう。良い花だ。開花後3週間経つがまだしっかり咲いている。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro)


# by jichouan | 2018-11-27 18:58 | 園芸 | Comments(0)
2018年 11月 25日

寒蘭2018(その11、旭陽)


 日向寒蘭の赤花、「旭陽」。株が結構充実してきて、今年は10花ついた。この花の良いところは花弁、舌ともに幅が広く、見ごたえがあるところだ。特に舌は無点にはならないが、やや短く、巻きにくいので見栄えが良い。欲をいえば10花付いた割には花茎がそれほど伸びず、花間が詰まり気味なことだ。これくらいの花茎の長さなら7花位がバランスが良いと思う。庵主は寒蘭の場合、7花位で花茎が伸びるのがもっともバランスが良いと思っている。花数が多ければよいというわけではないとも・・・。もっともこれは個人の好みの問題であって、そうでなければならないというものではない。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro)


# by jichouan | 2018-11-25 20:07 | 園芸 | Comments(0)
2018年 11月 25日

オサムシの神様M氏、鬼籍に入る・・・


 庵主の先輩で、家族ぐるみでもお付き合いのあったオサムシの神様(学生がそう呼んでいた)M氏が、周りに惜しまれながらも亡くなってしまった。80歳だった。庵主も、22日のお通夜と23日の告別式に行ってきた。なんとも悲しかった。23日はそのままM氏のご自宅に泊まり、ご家族や彼を惜しむ農大の昆虫学研究室出身の皆さんと思い出話などをして彼を偲んだ。
 翌日、帰る前に彼の標本室をもう一度見ておこうと思い、ざっと見ていると作業机の上に小さな標本箱があるのに気が付き、なんとなく開けると、そこに並んでいたのは、今年6月に奥日光で庵主が採集したアオカタビロオサムシとクロカタビロオサムシだった(このブログでも何度か掲載した)。結構な数があったが、どれもきれいに展脚されており、ラベルも付けられていた。他の標本はすべて、ドイツ箱に移され、整理されていたのに、なぜこの標本たちだけが作業机の上に残されていたのだろう。庵主が思うに、庵主が訪れたときにすぐ見せられるように、あるいは、ご自分の死期を悟っておられたM氏が、死後訪れた庵主にその標本の所在を知らせるために、わざと他の標本とは別に保管しておいてくださったのではなかろうか。ご冥福を祈るばかりである。

# by jichouan | 2018-11-25 20:02 | 未設定 | Comments(0)
2018年 11月 20日

寒蘭2018(その10、東小又)


 高知県室戸市吉良川町東小又産の更紗。この産地からは「良光」など、優良な更紗の銘品がいくつか出ている。ちょっと色の濃い更紗で、花弁は幅広くしっかりしたものが多く、どれもなかなか良い。この株は無銘ながらキレが良く、花弁もしっかりしている。舌はやや大きめの紅点を散らし、結構インパクトがある。株はまだそれほど大きくなく、今年初めて花をつけた。4花付いただけだが、今後が楽しみな株だ。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro)


# by jichouan | 2018-11-20 19:13 | 園芸 | Comments(0)
2018年 11月 18日

グリルで簡単、焼き芋・・・


 時鳥庵では今年サツマイモがたくさん採れている。庵主はサツマイモはあまり好みではないが、ちょっと思い立って「焼き芋」を作ってみた。時鳥庵にはパナソニックのIHクッキングヒーターがあるのでそのグリルを使うことにした。適当にやってみたが、それなりにうまくいった、と思う。
 まず、サツマイモをきれいに洗う。今回使ったのは直径約5cm、長さ16-17㎝のを2本。
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 グリルに並べ、加熱する。加熱は「低」で15分ほど、続いて「高」で15分ほど。低である程度中まで火を透し、高で表面に焦げ目をつけようと思ったからだが、別にこのとおりしなくてもよいと思う。例えば「中」で30分でも良いかもしれない。加熱中何回か90度ずつ回転させた。
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 そして加熱後。回転させたことである程度均一にこげめが付いたと思う。かかった電気代は約12円。半分に折ってみると、中までちゃんと火が通っている(本当はもっと黄色かったが、写真では色が出なかった)。さっそく食べてみると大変甘く、美味だった。焼き芋など食べるのはいつ以来だろう。おそらくここ30年は食べていないと思う。
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# by jichouan | 2018-11-18 15:58 | 料理 | Comments(0)
2018年 11月 18日

寒蘭2018(その9、青無銘)


寒蘭2018(その9、無銘青) 産地不明の青花で、舌に大きな黒点があり、ちょっとベタ風。義兄U氏所有。三角咲きでキレが良く、花弁もしっかりしている優品。4花付いたが、花茎の伸びはいまいちだった。今後に期待している。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro)


# by jichouan | 2018-11-18 15:51 | 園芸 | Comments(0)
2018年 11月 16日

寒蘭2018(その8、室戸錦)


 土佐寒蘭の銘品。平肩咲きの赤花で非常にキレが良く、色も出やすい。庵主は赤花の中では一番好きな花だ。今まで何株かを栽培したことがあるが、葉があまり大きくならず、花茎が抜け出る姿は素晴らしい。つまり葉と花のバランスが良いのだ。今年は5花付いただけだが、その姿や花の色はやはりよい。同じ土佐寒蘭に「緋燕(ひえん)」と命名されたのがあるが、花も葉姿も庵主には室戸錦と区別がつかない。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro)


# by jichouan | 2018-11-16 17:15 | 園芸 | Comments(0)
2018年 11月 14日

寒蘭2018(その7、西海の誉)


 産地は長崎県。つまり肥前寒蘭だ。すっきりしたキレの良い更紗で、舌は無点系。今年は5花付いたが、花茎は結構伸びて、葉上に抜けてくれた。惜しいことに舌に少しだが紅点が出てしまった。無点に咲くと素晴らしいのだが。株はまだまだこれからで、充実してくると素晴らしい花を咲かせると思うのだが。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro)


# by jichouan | 2018-11-14 17:16 | 園芸 | Comments(0)
2018年 11月 12日

寒蘭2018(その6、旭日)


 日向寒蘭の「旭日」。たぶん尾鈴山系の産で、花弁の広い紅花。幅の広い舌に特徴があって、大きく不規則な紅点があるのだが、この紅点年により大きくなったり、小さくなったり、あまり安定していない。今年の紅点はあまり大きくならなかった。本来、「旭日」と呼ばれているのは、日の丸を連想されるほど紅点が中央に集まるようなのだが。この株は命名株ではないのかもしれない。今年は7花付いたが、花茎がそれほど伸びず、花間が詰まりぎみ。株も小さいのでこれからに期待する。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro)


# by jichouan | 2018-11-12 15:13 | 園芸 | Comments(0)
2018年 11月 11日

寒蘭2018(その5、青更紗無銘)


 産地は不明だが、おそらく土佐だと思う。花は中型で、花弁にやや幅のある三角咲き。舌はやや大きめの紅点を散らす。この花の良いところは花弁がやや厚くしっかりしていて形が崩れないことだ。まだまだ株は小さく、花数も期待できないが、もう少し作を重ねれば結構見所があると思っている。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro)


# by jichouan | 2018-11-11 12:27 | 園芸 | Comments(0)
2018年 11月 10日

ヤマノイモのむかご・・・


 時鳥庵とその周辺にはヤマノイモがたくさんある。掘ればイモが採れるのだが、かなり深くまで掘らなければならず、大変なので掘ったことはないし、掘る予定もない。そのヤマノイモの蔓にはこの時期、「むかご」が付く。このむかごは、イモと違って簡単に採れる。実はこのむかごもイモに負けず結構おいしいのだ。
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採取したむかご。小さいのはエンドウ豆くらいの大きさ。

 このむかご、どうやって食べるかというと、もっとも簡単なのは、そのままフライパンで炒って、塩をふれば食べられる。庵主が最も気に入っているのは「むかごご飯」だ。作り方はいたって簡単。「エンドウご飯」を炊く要領で、エンドウ豆の代わりにむかごを入れるだけだ。つまり、普通にご飯を炊く要領でといだ米と水を炊飯器にセットし、そこにむかごを適量ほうり込み、後はスイッチを押すだけだ。少し塩を加えておくのを忘れずに。好みによって「かつおだしの素」を使ってもよい。
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むかごご飯。むかごがほくほくしておいしい

 他の料理にも使える。やったことはないがかき揚げなどてんぷらにも使えると思う。
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ジャガイモ、むかご、ベーコンの炒めもの

 これも作り方は簡単。むかごと短冊に切ったジャガイモは、あらかじめ電子レンジに10分ほどかけて柔らかくしておく。それをフライパンに移し、適当な大きさに切ったベーコン(厚切りでも薄切りでもどちらでも良い)を加え炒める。ジャガイモにうっすらこげ目がつけば、バターを適量入れ、全体になじんだら出来上がり。ベーコンとバターの塩味があるので、そのままで食べてもよいし、物足りなければ少し塩をふる。

# by jichouan | 2018-11-10 17:15 | 料理 | Comments(0)
2018年 11月 08日

寒蘭2018(その4、若の花)


 日向寒蘭の準素心。舌にごく淡い淡乳白色の斑紋があり、また根元の両脇が薄く紅に染まるので、いわゆる素心ではない。花は中型ではあるが、薄緑色の花弁はやや厚みがあって形が崩れにくい。舌も結構しっかりしていて、開花後しばらく巻かないので非常に良い。時鳥庵にある株は結構大きく毎年咲くが、今年は7花付いた。そろそろ鉢いっぱいになったので株分けした方が良いかも知れない。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro)


# by jichouan | 2018-11-08 08:38 | 園芸 | Comments(0)
2018年 11月 07日

寒蘭2018(その3、赤富士)


 土佐寒蘭「赤富士」。昨年は7花が付き結構姿が良かったのだが、今年は4花しか付かず、全く良くない。しかし、花の色は今年の方がうんと良い。それこそ真っ赤に咲いた。うまくいかないものだ。もともと花弁や舌は厚みがあって、花の形はしっかりしていて崩れない。特に舌は安定して無点に咲くし、開花後数日は巻かないので、非常に見栄えが良い。それにしても、昨年の花数で今年の色で咲けば満点なのに・・・。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro)


# by jichouan | 2018-11-07 00:51 | 園芸 | Comments(0)
2018年 11月 03日

干し柿・・・


 前にも書いたように、今年はカキがたくさんできた。特に大きな渋柿は300個以上、おそらく400個は実をつけたのだ。皆さんが干し柿にするというので差し上げたのだが、それでもたくさんあまった。それで時鳥庵でも干し柿を作ることにした。初めての経験だ。
 その干し柿の作り方だが、人に聞いたり、ネットで調べたりしたのだが、いろんな作り方があった。柿の皮をむくまでは、ほとんど違わないのだが、その後熱湯に5-10秒ほどくぐらせ殺菌するというのがもっとも多かった。焼酎を吹きかけて殺菌するというのもあった。殺菌することによってカビが生えるのを防ぐという。また、殺菌などせずにそのまま干しているという人もいた。
 時鳥庵では半分は熱湯で殺菌し、残りは殺菌せずにそのままつるした。その結果はほとんど変わらなかった。つるして約2週間、全体が柔らかくなりほぼ干し柿はできたのだ。90個ある。ひとつ食べてみたら、めっぽう甘い。さて、こんなにいっぱいの干し柿、どうしようか?冷蔵や冷凍でほかんできるというのだが・・・。
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雨が当らぬよう、庵の軒下に干した

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出来上がった干し柿



# by jichouan | 2018-11-03 17:31 | 田舎暮らし | Comments(0)
2018年 11月 02日

寒蘭2018(その2、月姫)


 おそらく土佐の産で、青花の小花。葉姿はやや立ち性でそれほど大きくならない。今年は5花付いたが、花茎はそれなりに長く花は葉の上に抜けてくれた。なかなか見栄えが良い。この花は小さいが、やや平肩咲きでなかなか形がよいうえ、舌が幅広く短いので咲いてすぐは丸くみえる。それが「月」を連想させるのだろうか。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro)


# by jichouan | 2018-11-02 17:04 | 園芸 | Comments(0)
2018年 10月 30日

寒蘭2018(その1、華神)


 今年の寒蘭の花は例年よりかなり早い。一番早く開いたのは「華神」だった。前にも書いたと思うが、この花の原産地はよくわからない。土佐なのか、日向なのか、はたまた薩摩の可能性もある。花の形からいうと日向あたりではないかと思うのだが。どちらにしても紅花の古くからの銘品で、幅のある花弁と、同じく幅のある舌に特徴がある。時鳥庵の「華神」はやや大株で毎年花をつけるが、今年もほぼ同じ大きさの花芽を2本上げた。どちらも蕾が5個付いていたのだが、片方は切り取った。やはり5花では花軸もそれほど伸びず、下の花は葉から抜け出なかった。7花ほど付いてくれると嬉しいのだが・・・。花色は早い割にはまずまずかと思う。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro)


# by jichouan | 2018-10-30 14:08 | 園芸 | Comments(0)
2018年 10月 29日

アカハライモリ・・・


 10月27日、この日は夜中から朝まで結構な雨が降った。昼ごろ、時鳥庵の庵の前に何か動くものがいた。近づいてよく見るとそれは何と小さな(6cmくらいか)アカハライモリだった。どこから来たのだろう。近くに水場は無い。一番近い水場でも100m以上はあるのだ。この小さな体で雨の中を歩いてきたとしか思えない。今日、下の水田横の用水路まで送ってきた。画像はピンボケです。ご容赦ください。
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# by jichouan | 2018-10-29 13:49 | 動物 | Comments(0)
2018年 10月 26日

時鳥庵の樹液酒場(その5、ベニシタバ)


 ベニシタバは時鳥庵ではやや少ないカトカラだ。それでも7月20日前後には毎晩見ることができた。後翅は鮮やかな紅色をしていて、結構美しいのだが、あまり前翅を開かないので後翅がよく見えないことが多い。時鳥庵では7月にはこのように種類は少ないのだが、多くの個体のカトカラが夜間樹液に集まる。庵の灯火にはほとんど来ないのだが・・・。
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(7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2018-10-26 15:37 | 昆虫 | Comments(0)
2018年 10月 23日

アカタテハ・・・


 草刈を終えて庵に戻ってくると、日当たりのよい所にアカタテハがいた。どこにでもいるチョウだが結構美しい。このオレンジ色の斑紋は羽化したてではもう少し赤みを帯び、そのことからこの和名がついたのだろう。翅の裏側は地味だが、結構複雑な独特の模様があって、特異だ。幼虫はヤブマオやカラムシ、イラクサなどイラクサ科の植物の葉を食べて育つ。庵主の好きなチョウの1つである。
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(7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2018-10-23 17:38 | 昆虫 | Comments(0)
2018年 10月 20日

時鳥庵の樹液酒場(その4、キシタバの仲間)


 これもシロシタバと同じカトカラの仲間だ。最盛期は7月下旬で、やはり個体数も多い。キシタバの仲間は結構種類が多く、ガに疎い庵主には種名までは分からない。また、すべて同じ種類なのか、それとも何種か混じっているのかもわからない(蛾類図鑑にはほとんどの種が極めて鮮明な写真で図示されているのだが、不見識な庵主には区別がつかないのだ)。どれも後翅に黄色い斑紋をもつが、やはり前翅は地味な色彩で、翅を閉じている時は樹皮と紛らわしい。シロシタバと比べると一回り小さい。
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(D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )
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(7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

一番上の画像にはキノコゴミムシも写っている。また、一番下の画像の個体は他のに比べて、前翅の色彩がやや淡い。別種なのだろうか?



# by jichouan | 2018-10-20 16:08 | 昆虫 | Comments(0)
2018年 10月 17日

寒蘭2018(その1)


 今年の寒蘭は花芽の上りがかなり早く、もう咲き出しそうな株もある。猛暑が影響したのだろうか?画像は西谷ものの桃花の花芽だ。このように花芽が複数上がっているとき、どちらか一方を残し、他方は切り取ってしまう。その作業をした。今年は花芽が多く、結構複数花芽が上がっている株が目だった。この株の場合は左の花芽が充実しているので、右の小さな花芽は切り取ってしまうのだ。
 花芽の上りの早い年は紅花や桃花の色が出にくい。花色は気温に左右されやすいようで、気温が低くなってから咲く方が、さらには夜間と昼間の温度差が大きい方がよい色が出るといわれている。だから、同じ株でも咲く年によって、良い色が出たりでなかったりするのだ。難しいものである。だから面白いのだ、とも言える。
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# by jichouan | 2018-10-17 16:10 | 園芸 | Comments(0)
2018年 10月 13日

困ったネコ・・・


 昨日のことだ。家内が友人を迎えに車を出そうとした時、若いオスのネコが車のそばで鳴いていた。そのネコは家内を見ても逃げようとしなかったので、家内は庵主を呼んだ。庵主が行くと、そのネコは庵主に寄って来て足にスリスリしたのだ。明らかに人に飼われていたネコである。時鳥庵にはよく野良ネコが来るが、それらはどれも人を見ると逃げるのだ。
 このネコ、黒どらで、毛並みも悪くないし、かなり若い。去年生まれたのではないかと推定している。おなかをすかせているように見えたし、家内から離れないので、ミルクを与え、それを飲んでいるすきに車を出すことにした。案の定、そのネコはミルクをむさぼるように飲んだ。そのすきに家内は無事車を出すことができた。ネコはミルクを飲み終えるとおかわりを要求したので、仕方なく追加のミルクを与え、庵主は庵の中に入った。1時間ほど読書などをして、外の様子を見に出ると、ミルクを少し残してネコの姿は消えており、庵の周りを調べてもその姿は見えなかった。その後30分ほどして庵主は草刈に出たのだが、その時にもネコの姿は見えなかったが、ミルクはきれいになくなっていた。そして2時間ほどで草刈を終え、庵に戻ると、家内が友人と戻っていたのだが、ネコがおなかをすかせているようだったので、餌を与えたという。かつぶしご飯にミルクをかけたもだという。それをペロッと食べたというのだ。餌を与えてしまうと飼わなければならないことになるかもしれないのに。困ったものだ。
 庵主はけっしてネコが嫌いではない。昨年末、老描ファルコンの呪縛が解けたばかりなのだ。生き物がいると活動がどうしても制約される。それが困るのだ。と言いながらこのネコの名前を考えているのだから、さらに困ったものだ。名前は「ノボル」にした。村上春樹氏の「ねじまき鳥クロニクル」に出てくるネコの名前をいただいたのだ。正確には「ワタヤ・ノボル」なのだが・・・。さてこのネコはどこかから来て迷子になったのだろうか?捨てられたのだろうか?
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 30mm F3.5 Macro)


# by jichouan | 2018-10-13 13:33 | 未設定 | Comments(0)
2018年 10月 09日

今年のカキは豊作・・・


 時鳥庵では今年カキが豊作だ。写真は畑の一角にあるカキの木だ。この木は植えてから今まで、ほとんど手入れもせずほったらかしにしているのだが、5年ほど前から小さな実を1年おきにつける。品種は分からないが甘柿で、結構おいしい。いつもは10月末に色付き始め、11月の半ばになってやっと渋が抜ける、ちょっと晩生の種類のようだ。ところが今年は色付くのも早く、渋もそろそろ抜けかけているのもある。例年よりかなり早いようだ。今年はかなり多くの実をつけ、枝もその重さに耐えられずうんと湾曲している。折れなければいいんだが。
 この木以外のカキの木も、やはり今年はたくさんの実をつけている。今年も採りきれないで、多くは小鳥や小動物の餌になるんだろう。
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(D500; AF-S Nikkor 12-24mm F4G ED)

# by jichouan | 2018-10-09 16:31 | | Comments(0)
2018年 10月 05日

時鳥庵に戻る・・・


 庵主は結局、予定より一日遅れで、今日(10月5日)時鳥庵に戻ってきた。ざっと見た所、台風24号による被害はほとんど確認できなかったので、安心した。特に、温室の窓は開け放していたので心配していたのだが、それも特に何もなかった。水やりも滞っていたのだが、寒蘭などはやはり乾燥には強いようだ。
 ただ、今年は寒蘭の花芽のあがりは早いようだ。早く咲くと紅花や桃花の色はあまり期待できない。さて、どうなるか・・・。

# by jichouan | 2018-10-05 19:27 | 未設定 | Comments(0)