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時鳥庵晴耕雨読

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2019年 06月 21日

ムシヒキアブ2019(アシナガムシヒキ)


 時鳥庵とその周辺から15種目になるアシナガムシヒキを見つけた。1年ぶりの記録更新になる。右後脚の付節が欠けているのは愛嬌か。この小さな町に15種もいるんだなあ、と思うと何となくうれしくなってくる。後1種確実にホソムシヒキの仲間がいる。マレーズトラップなどで採集されているのだが、写真もなく、同定もされていないので保留にしてあるのだ。
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(7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


# by jichouan | 2019-06-21 12:35 | 昆虫 | Comments(0)
2019年 06月 14日

ゴマダラオトシブミ・・・


 ゴマダラオトシブミがシラカシの柔らかい新葉を巻いて揺籃を作っていた。クリやクヌギ、コナラの葉を巻いているのは良く見かけるがシラカシの葉を巻いているのは初めて見た。写した画像を整理していて気付いたのだが、できつつある揺籃に何やら小さなハチのようなものが来ているのだ。撮影中は全く気付かなかった。おそらくコバチの仲間で、卵寄生蜂だろうと思う。オトシブミの仲間は親が作った揺籃の中でぬくぬくと育ちそうに思えるが、その前に卵に捕食寄生する小さなハチの脅威にさらされるのだ。
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(7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2019-06-14 09:51 | 昆虫 | Comments(0)
2019年 06月 11日

アザミウマ(その13、Nesothrips brevicollis)


 Nesothrips brevicollis (Bagnall) (クダアザミウマ科オオアザミウマ亜科)は本州以南に生息し、主にイネ科植物の枯れ葉に生息するが、樹木の枯れ葉や枯れ枝などにも見られることがある。食菌性だ。体長は1.3-1.7mmほどで、ちょっと幅広で、がっしりした体形をしている。通常は短翅型で、小笠原諸島からは長翅型のメスが得られている。面白いことに、この長翅型のメスは留翅刺毛が発達せず、それによって同所に生息する近縁種N. minorと区別できる。そのことにより一旦N. minor のシノニム(同物異名)にされていたのが復活した経緯がある。ただ、この小笠原の個体群が日本本土や南西諸島にいる個体群と同種であるか別種であるかはさらなる検討の余地がある。また、ごく稀に無翅型のメスも現れる。画像はすべてメスで、ちょっと良く見えないが、ごく小さな翅を備えた短翅型だ。
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(7DMarkII; MP-E 65mm F.2.8 Macro Photo)
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(7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS+MSN-202)


# by jichouan | 2019-06-11 09:22 | 昆虫 | Comments(0)
2019年 06月 06日

ウラゴマダラシジミ・・・


 時鳥庵からゼフィルスと呼ばれるシジミチョウはこれまでウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、オオミドリシジミの3種の画像が本ブログにアップされている。今回は4種目になるウラゴマダラシジミだ。幼虫はイボタの葉を食べて育ち成虫はちょうど今頃、栗の花が咲くころに出現する。年1回の発生で、卵で越冬するのは他のゼフィルスと同じだ。時鳥庵には他にアカシジミがいるのだが画像はまだ得ていない。
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(7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2019-06-06 19:49 | 昆虫 | Comments(0)
2019年 06月 05日

アカスジキンカメムシ・・・


 アカスジキンカメムシが羽化していた。羽化中・羽化直後はきれいな黄色なんですね。きれいなカメムシで、臭いもそれほど不快ではないし、普通にいるがいい虫だと思う。拡大すると金属光沢を持った輪状の斑紋を持っている。羽化
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(7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


# by jichouan | 2019-06-05 19:20 | 昆虫 | Comments(0)
2019年 05月 26日

ネグロクサアブ・・・


 ネグロクサアブは太めの体に小さな頭という、見るからに珍奇な昆虫だ。北海道から九州まで広く分布しているが、産地はやや局地的で、どの産地でも個体数は少ない。おまけにその出現時期も短い傾向にあるようだ。また、その生態もよく分かっていないらしい。庵主は以前からこの珍しい昆虫が時鳥庵の周辺にいないか、毎年5・6月にはそこらを歩きまわりずっと探索していた。それが、先週(正確には5月22日)ムカシヤンマの繁殖地を見に行った時のことだ。午前11時頃、その繁殖地から20mくらいのところで突然足もとで鈍重な羽音が聞こえたので見ると、何と大きなネグロクサアブのメスであった。突然の邂逅だった。そのメスは落ち着きが無く、しばらくまわりのシダなどの上にとまったかと思うと地面に降り、少しうろついてはまたシダの上まで飛ぶ、そしてまた地面に降りるというありさま。何とか写真を撮ることはできたが、記録用に採集しようとすると、殺気に気付いたか鈍重な羽音を残して飛び去ってしまったのだ。何とも悔しかった。
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(7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

 その行動を見ていて、地面に降りるのは産卵のためではないかと思いあたり、もしここが産卵場なら待っているとまた来る可能性があるのではないか、と思いいたり、その後も日当たりのよい午前中、そこで待ってみることにした。その結果新たに2個体を確認できたのだ。5月25日は、突然シダの間から現れそのまま飛び去ったのを目撃したのに終わったが、5月26日は9時半ごろ路上に飛来し、しばらく落ち着きなく歩き回っていた。やはり産卵場所を探しているように見えた。この2例とも5月22日に見つけた位置から2mと離れていなかったことも興味深い。撮影後、記録のために採集させてもらったのは言うまでもない。ただ、こうなると次はオスの発見だ。これはちょっとハードルが高いかもしれない。オスはさらに少ないと聞いている。
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(7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


# by jichouan | 2019-05-26 16:33 | 昆虫 | Comments(0)
2019年 05月 25日

フチグロヤツボシカミキリ・・・


 時鳥庵の近くの伐採地で、ホオノキのひこばえがあり、フチグロヤツボシカミキリがいっぱい来ていた。時鳥庵のホオノキにもたまにいるが、こんなにたくさん一度に見たのは初めてだ。しかもひこばえの葉だからいる位置が低い。簡単に手でつまめるし、一生分の写真も撮れた。たまにはこんなことがあってもよい。ただ、近くには似たようなホオノキのひこばえがいくつかあったが、それらには全く来ていなかった。さらに、数日でまったく見られなくなった。
 それほど珍しいカミキリではないが、美しいのでそれなりに人気があるのではないだろうか。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)
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(7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2019-05-25 08:19 | 昆虫 | Comments(0)
2019年 05月 18日

ヒゲブトハナムグリ・・・

 ヒゲブトハナムグリはちょっと変わったコガネムシで、ヒゲブトハナムグリ科に所属している。4-6月に出現し、地面近くを良く飛び回り、その分布はちょっと局地的だ。時鳥庵の周辺でもいるかもしれないと以前から探していたが見つからず、諦めていたのだが、5月16日に時鳥庵から1kmも離れていないところで発見した。草の葉の先端にとまるオスを1匹見つけたのだ。庵主にとっては貴重な記録になるし、この地域からの記録があるのかどうかも分からないので、撮影後記録を残すために採集しようと思っていた。ところが、いざ採ろうとした時、それまでおとなしくとまっていたのが、突然飛んで逃げてしまった。これはちょっと悔しかったので、翌17日再び同地に赴き探してみたのだ。個体数は少なく、ちょっと苦労したが、2時間かけてなんとか4匹のオスを見つけることができた。そうなると今度はメスも探したくなる。またしばらく通うことになるか。やれやれ・・・。
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(7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


# by jichouan | 2019-05-18 19:58 | 昆虫 | Comments(0)
2019年 05月 15日

コシアブラのかき揚げ・・・


 毎年、春の味覚として楽しんでいるのはコシアブラの新芽のてんぷらだ。葉が展開するかしない頃にてんぷらにする。風味豊かで、同じウコギ科のタラの芽よりもたいそうおいしい。ただ、難点はこの「葉が展開するかしない頃」で、これは年によって時期がずれる。毎年、時鳥庵ではGW明けなのだが、今年は早くGW前だった。さらに、すぐに大きく展開してしまうので、食べごろは1週間くらいの短い期間なのだ。
 ここのところ大きく展開したコシアブラの葉を見て、これも食べれないものかと思っていたのだが、かき揚げにしてみたらどうだろうと思いいたった。タラのような棘は無いのだ。
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大きく展開したコシアブラの葉

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ざく切りにする

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それに小麦粉をまぶす

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小麦粉と卵を軽くといてからめる

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そして揚げる

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出来上がり


 その結果は、たいそうおいしかった(個人の感想であり、品質を保証するものではありません!)。風味も十分あることが分かった。季節が進むと葉はさらに成長し、やや硬くなるかもしれない。それでも食べることができるか、今年は挑戦しようと思っている。もし、食べれるならしばらくの間、この風味豊かな山菜をときどき楽しむことができるのだ。その結果はまた報告しよう。時鳥庵にはコシアブラは多い。

# by jichouan | 2019-05-15 10:01 | 料理 | Comments(0)
2019年 05月 08日

アザミウマ(その12、Bactrothrips flectoventris)


 Bactrothrips flectoventris Haga & Okajima(クダアザミウマ科オオアザミウマ亜科)はやはり関東以西に生息し、アラカシやアカガシの枯れ葉に生息する。今回も三浦半島でアカガシの枯れ葉から見つけたが、ちょっとした集団を作っていた。本種は複眼が腹面で大きく後方に膨らんでいることで同属の他種と容易に区別できる。また、枯れ葉上で体をJ字型(または逆J字型)に曲げているのも特異だ。はじめこの姿勢が本種の静止状態と考えていたが、どうもそうではないらしい。J字型に体を曲げた個体を、何の刺激も与えないようにそっと放置しておくと、この体形をとき、真っすぐになり始めるのだ。普段はまっすぐの姿勢で、何らかの刺激を受けると即座に体を曲げるのではないかと思っている。体長4-5mm。
 ところで、庵主は10数年前まで三浦半島を調査地の1つとして何10回も調査を繰り返してきたのだが、そのころは本種を一度として見ることはなかった。しかし今では、アカガシの枯れ葉に普通に見られる。つまり最近になって分布を広げたとしか思えない。さらに、この種が発見された関西では(確か最初の発見は明石だったと思う)アラカシの枯れ葉から近縁種B. carbonariusと同時に見つかることが多いのだが、今のところB. carbonariusは関東では見つかっていない。
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見つけたB. flectoventrisの集団。どの個体も体をJ字型に曲げている。

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刺激を与えないようにしばらく放置すると体を伸ばし始めた。この後、ちょっと枯れ葉をゆするなど刺激を与えると、また体を折り曲げるのだった。

(7DMarkII; Macro EFS35mm F.2.8 IS STM)
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メスと2齢幼虫。体を曲げる方向は決まっていないようだ。

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上がメスで、下がオス。腹部に赤い斑紋はほとんど無く、オスの角状突起は黒い。

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頭部背面。本種の頭部はB. honorisなど同属他種の頭部よりかなり短い。

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頭部腹面。背面に比べると複眼が後方に膨らんでいる。

(7DMarkII; MP-E 65mm F.2.8 Macro Photo)


# by jichouan | 2019-05-08 18:42 | 昆虫 | Comments(0)
2019年 05月 02日

キムネクマバチ・・・


 時鳥庵の窓辺に幾株かのヤマツツジが花をつけている。植栽したものではなく、もともと自生していたものだ。最初来た時には僅かしか花をつけていなかったが、日当たりが良くなったからか最近は結構花をつけて楽しませてくれる。園芸品種のようにそれほど華やかではないのだが・・・。
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 そんなヤマツツジが咲きだすとキムネクマバチがやって来て、日当たりのよい午前中には窓の近くでホバーリングをするのだ。それをちょっと長めのレンズで狙ってみた。何とか撮れた。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 300mm F4.0 IS Pro)


# by jichouan | 2019-05-02 19:20 | 昆虫 | Comments(0)
2019年 04月 30日

ハエトリグモ・・・


 庵主はどちらかというとクモ類は好きではない。特にあの巣が良くない。あまり人の通らない林内の小路をたどっている時、顔にクモの巣がよく引っ掛かる。何とも不快だ。また、時鳥庵の天井には払っても払ってもすぐにクモの巣が張られるのだ。もっとも、それを張ったクモ達はカやハエなど害虫を捕食してくれるのだが・・・。クモ達には申し訳ないが、嫌いなものはしょうがない。
 ところが、そんなクモの中でいつも関心を持って見ているのがいる。ハエトリグモの仲間だ。その動きを見ているとかなり面白い。英語ではJumping Spider と呼ばれるように、跳躍するのだ。葉から葉にピョンと跳び移ることができる。巣も張らない。だから気に入っているのだが、もう一つある。その面構えが何とも好きなのだ。クモ類は基本的には眼を8個持つ。昆虫のような複眼ではない。それがハエトリグモの場合頭胸部の前面にかなり大きな目を4個並べているのだ。それによって何とも庵主にとっては好ましい面構えを構成しているのだ。ちなみに残りの4個はそれほど大きくなく頭胸部の側面にある。さあ、その面構えを並べてみよう。中にはカメラ目線のヤツもいる。一番上の画像は石垣島で撮影したものだが、他はすべて時鳥庵で撮影した。何種か混じっていると思うが、種名までは同定していない。
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(7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)
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(D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )


# by jichouan | 2019-04-30 15:38 | 動物 | Comments(0)
2019年 04月 25日

タガメの越冬明けか?


 今日の午後5時頃のことだ。温室横でぶらぶらしていたら、地面の落ち葉が何やらわさわさしていた。何かいるようだ。しばらく見ていると、何と泥だらけのタガメが現れた。落ち葉の下の土の中にもぐって越冬していたのだろう。今日の午後はちょっと日が差して気温が上がった。昨夜からの雨のせいでずいぶん蒸し暑く感じる。タガメもいよいよ活動の季節を迎えたのだろう。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


# by jichouan | 2019-04-25 17:29 | 昆虫 | Comments(0)
2019年 04月 22日

アザミウマ(その11、Litotetothrips pasaniae)


 Litotetothrips pasaniae Kurosawa(クダアザミウマ科クダアザミウマ亜科)は本州と九州に分布する小型の食植性アザミウマだ。今のところ四国からの記録はないようだが、おそらく分布しているだろう。海外では台湾から記録されているようだ。寄主植物はスダジイなどのシイ類で、葉の裏側などから見つかる。シイマルクダアザミウマという和名を持つように、多少丸みを持った短い頭部が特徴の一つだ。触角にも特徴があって、第8節(触角先端の節)が紡錘形で細長い。ただ、これらの特徴は同属の他種も共通して持っている。すべて長翅型で、オスは少ない。同属からは3種が日本から知られるが、他2種とは前翅に重複刺毛が無いことで区別できる。
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メス。体長は1.5mm前後。

(7DMarkII; MP-E 65mm F.2.8 Macro Photo)


# by jichouan | 2019-04-22 16:01 | 昆虫 | Comments(0)
2019年 04月 19日

オオミスミソウ2019(その4)


 もう今年の花は終わってしまったのだが・・・。今年咲いた花はまだまだある。
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# by jichouan | 2019-04-19 10:15 | 園芸 | Comments(0)
2019年 04月 18日

ヤマザクラ2019


 時鳥庵の玄関正面にはちょっと大きな株立ちのヤマザクラがある。それがちょうど満開だ。ヤマザクラは実生で増えるためか株ごとに性質が少しずつ違う。開花もソメイヨシノのようにいっせいに咲かない。タカオハナアブが多く集まる温室横のヤマザクラが時鳥庵ではもっともはやく咲き、今年は4月10日には満開で、今は葉桜になっている。それに遅れること8日でこのヤマザクラが満開になったのだ。
 実はこのヤマザクラの奥にさらに大きな株立ちのがあるのだが、それは4日ほど前に満開で、いまはかなり散ってしまった。このように次々と入れ替わりに咲くヤマザクラは何とも趣があって、庵主はソメイヨシノより大いに気に入っている。あの独特の葉桜の色も何とも良い。と勝手に思っているのだ。
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# by jichouan | 2019-04-18 13:48 | 植物 | Comments(0)
2019年 04月 15日

続々、タカオハナアブ2019・・・


 メスの撮影をしていたとき、そこに突然交尾を迫るオスが飛び込んできた。いつもならそこで撮影を終了するのだが、とっさに少し引きながらそのままシャッターを押し続けてみた。メス・オスの動きは激しいのでうまく写るかどうかは分からない。とにかくシャッターを切り続けたのだが、数秒でメスはオスから離れ、飛び去った。
 この交尾の画像を確認するとオスが飛来して交尾が始まり、メスが飛び去るまで40コマほど撮影されていた。この日用いたカメラは毎秒10コマの撮影ができるのだが、それが額面通りだと4秒ほどということになる。画像を一枚ずつ確認すると、何とか見れそうな画像が数枚あったし、メスとオスの腹端が確実に接合されているのも確認できた。これまで5回ほど同じような光景を見たが、すべて似たような状況で、長い時間接合していることはなかった。この数秒の間に交尾は成立しているのだろうか。
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メスの撮影中、突如、交尾を迫るオスが飛来。メスも素早く反応したためか頭胸部がぶれている。

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交尾する。小刻みにだが激しく動いている。

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メスがオスから離れる直前の画像。ボケてはいるがしっかり交尾しているように見える。

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約4秒後にはメスはオスから離れ、飛び去った。

(D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )

 これはまた違うシーンだ。
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この画像を撮影していたときのことだ。

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やはり突然オスがやって来て、交尾を始めた。

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この場合も5秒ほどでメスとオスは分離して飛び去った。

(D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )


# by jichouan | 2019-04-15 18:28 | 昆虫 | Comments(0)
2019年 04月 14日

続、タカオハナアブ2019・・・


 やっと、と言うか、何とかメスの撮影ができた。毎日何度かはメスに遭遇するのだが、結構敏捷で、近づくとすぐに飛び立ってしまう。やっと近づくことができても、すぐオスが飛来して交尾を迫り、数秒ほど激しく動きどこかに行ってしまうのだ。時鳥庵ではオスの生息密度が結構高いので、そういうことが普通に起こる。だからなかなか撮影できなかった。
 画像のメスは待っていたヤマザクラの隣にあるクヌギの幹の膝くらいの高さのところにに突然飛来した。すぐそばにいたので簡単に撮影距離まで近づけた。うれしいことにしばらく静止してくれたので、難なく撮影。やっぱりコマルハナバチのメスにそっくりだ。よかったよかった。ただ、その直後にドラマが・・・。(つづく)
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(D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


# by jichouan | 2019-04-14 08:53 | 昆虫 | Comments(0)
2019年 04月 12日

タカオハナアブ2019・・・


 雪の10日から一夜明けた11日は朝から快晴だった。どうやら夜に気温が上がり雨に変わったようで、積雪は一切なかった。ただ、気温はまだ低く、冷たく強い北風がさらに体感気温を下げていた。温室横のしょぼいヤマザクラは時鳥庵では一番早く咲き9日にはほぼ満開で、この花に来るタカオハナアブも盛んに飛来していたのだ。(タカオハナアブの過去の記事はこちら。)だからこの日は、気温が低くてもこのタカオハナアブの撮影をしようと一日温室横で格闘した。毎年の恒例なので何かいつもと違う画像を撮りたいのだが、今年は真横からの画像にこだわってみた。はたして真横から撮れただろうか。それともう一つ、メスのしっかりした画像を撮るのも目標だ。タカオハナアブはメスとオスで色彩が大きく違い、特にメスは黒くコマルハナバチにそっくりで興味深い。ところがオスに比べうんと少ないのだ。今までも何度か撮影はしているが、あまりしっかりした画像が得られていない。
 結果はというと、オスの真横からの画像は結構撮れた。メスの撮影は今後に期待・・・というところ。
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(7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


# by jichouan | 2019-04-12 09:02 | 昆虫 | Comments(0)
2019年 04月 10日

雪が・・・


 今日の昼ごろから時鳥庵では雪が降っている。今(午後4時38分)もまだ降り続いている。ヤマザクラが咲きだすこの季節に、まさか雪が降るとは思っていなかった。畑も真っ白だ。ただ、水分の多い雪だし、気温も真冬ほどは低くないので長く積もることはないだろうと思っている。むしろ、ここのところほとんど雨が降っていなかったので、畑には恵みの雪かもしれない。おそらく時鳥庵では平成最後の雪になるのだろう。
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# by jichouan | 2019-04-10 16:38 | 田舎暮らし | Comments(0)
2019年 04月 08日

ケブカハチモドキハナアブ・・・


 ケブカハチモドキハナアブはハナアブ科のアブで、体は黒地に黄色の横縞がくっきり入り、一見ハチの仲間に見まがえる。その色彩からおそらくドロバチ類などに擬態しているのだろう。よく似た種にハチモドキハナアブがいるが、こちらはやや「腰細」で、どちらかというとスズバチ類やトックリバチ類に擬態しているのではないだろうか。このハチモドキハナアブは夏にクヌギなどの樹液によく集まるのだが、時鳥庵とその周辺ではまだ見つけていない。それに対しこのケブカハチモドキハナアブは春先にケヤキに集まるという。
 一昨日、時鳥庵の温室横にあるそれほど大きくないケヤキの根元近くに1匹のメスが飛来した。最初はメスなのかオスなのか分からなかったのだが、そのうち産卵を始めたのでそれがメスであることが分かった。しばらくケヤキの幹上を歩きまわり産卵を続けたので、ゆっくり撮影できた。また、昨日も同じ木に1匹来ていたが、これはすぐに飛び立った。アブにしては長い触角を持ち、なかなか良い姿をしている。
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(OM-D EM-1 Mark II;  M. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro)


# by jichouan | 2019-04-08 13:05 | 昆虫 | Comments(0)
2019年 04月 06日

オオミスミソウ2019(その3)


 本日、時鳥庵に戻ってきた。石垣島では天候に恵まれず、あまりなにもできなかった。まあいいだろう。オオミスミソウはもう終わったかなと思っていたら遅く咲く花はまだ咲いていた。相当の大株になったのもあってちょっときれいだ。
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# by jichouan | 2019-04-06 16:21 | 園芸 | Comments(0)
2019年 04月 01日

シロスジメダカハンミョウ・・・


 西表島のちょっと薄暗い森林の中を歩いているとき、足もとからハエのように飛び立ち、すぐ近くのシダの上にとまった昆虫に気付いた。近寄ってよく見るとシロスジメダカハンミョウ八重山亜種(Therates alboobliquatus iriomotensis Chujo)だった。この種は屋久島から南に分布していて、2亜種に分類されている。屋久島から沖縄島に分布する屋久島亜種(yakushimanus Nakane)と、石垣島と西表島に分布するこの八重山亜種だ。通常、多くのハンミョウは日当たりのよい地面や河原、砂浜にいることが多いが、この種はやや薄暗い森林内の地面や低い植物の上にいる。おまけに小さいので庵主のような老眼の目ではなかなか見つけにくい。それでもあまり敏捷ではないので、一旦見つけると撮影はそれほど難しくはない。
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 ところで、庵主は今石垣島にいるのだが、天気が悪く宿に閉じこもっている。この時期は天候が不安定で、こんなことも多い。西表島では少しオーバーワークだったので、ちょっとした休養と思っている。今日は新しい元号が発表される日なので、それを待ちながら、泡盛でもたしなむとしよう。

# by jichouan | 2019-04-01 09:18 | 昆虫 | Comments(0)
2019年 03月 29日

西表島にて・・・


 今、庵主は西表島にいる。西表島には1971年に初めて来て以来もう何回来ただろうか?あまりよく覚えていない。初めて来た時と比べると、その変りようときたらすさまじいものがある。石垣島からの船は週何回かしかなかったし、それも海が荒れるとすぐ欠航するありさまで、相当時間に余裕のある人でないと来れない聖域だった。それが今や日に何本もの高速船の便があり、多くのツアー客は日帰りだというのだから・・・。道路は整備され、数多くのレンタカー屋があるし、タクシーまで走っている。便利になったものだ。これで世界遺産にでも登録されて、旅行客がもっと増えると、いったいどうなるのだろう。島の人たちの生活が豊かになるのは良いのだが、ちょっと複雑な気分だ。イリオモテヤマネコをはじめとする島の生き物はどう思っているのだろう。
 明日は石垣島に戻り、5日ほど滞在する予定。
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浦内川に広がるマングローブ



# by jichouan | 2019-03-29 17:37 | 未設定 | Comments(0)
2019年 03月 24日

オオミスミソウ2019(その2)


 明日(3月25日)から10日ほど石垣島・西表島に行ってきます。
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# by jichouan | 2019-03-24 12:34 | 園芸 | Comments(0)
2019年 03月 19日

オオミスミソウ2019(その1)


 毎年この時期になるとやはりこれだ。オオミスミソウ。ここのところイノシシが林床を掘り起こすのと冬の少雨のためにずいぶん減ってしまった。初めて植えてからおおよそ8年ほどたつが、減ったり増えたりで安定しない。ただ、実生苗がここ1・2年でずいぶん咲きだした。長い目で見るとそれほど減らず、少しは増えているのかもしれない。庵主は好みから標準花と呼ばれる一重咲の花だけを植えているのだが、実生苗には八重咲も出てきた。この花のすごいところはその辺にあるのだろう。何回かに分けて今年の花の画像をあげておこう。ここのところ毎日風が強く、ぶれのためピントの甘い画像が多い。お許し願いたい。
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# by jichouan | 2019-03-19 19:11 | 園芸 | Comments(0)
2019年 03月 17日

アザミウマ(その10、Adraneothrips setosus)


 Adraneothrips setosus (Okajima) (クダアザミウマ科クダアザミウマ亜科)は食菌性の種で、今のところ神奈川県や東京都の、主に暖帯林の堆葉層から見つかっている。ただ、堆葉層に棲むアザミウマの調査は関東以外では不十分なので、おそらくもっと広く分布しているのではないかと思っている。同属のハレギクダアザミウマがあれほど美しいのに、本種は暗褐色のちょっと地味な体色をしている。大きさはやはり小さく1.4mm前後だ。この手の小さくて地味なクダアザミウマの分類は難しいが、今回撮影したのは基準産地のすぐ近くなので、間違いないだろう。これといって目立った特徴は無いのだが、触角が一様に暗色で、第3節だけが僅かに淡いところに注目してほしい。
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(80D; MP-E 65mm F.2.8 Macro Photo)
体形からおそらくメスだろうと思っている。本種ではハレギクダアザミウマと違いオスも見つかっている。



# by jichouan | 2019-03-17 14:27 | 昆虫 | Comments(0)
2019年 03月 13日

時鳥庵に戻りました・・・


 ここのところ結構気温が上がってきたし、東京での用事もほぼ終了したので、本日、庵主は時鳥庵に戻りました。つまり越冬を終えたということです。これから1週間ほどの間にイチジクやユズなど残っている果樹の剪定、庭の整理などを済ませ、3月25日から10日ほど石垣島・西表島に行く予定を立てています。再び時鳥庵に戻るころにはヤマザクラも咲き、春の昆虫も出そろい、本格的な活動シーズンになると思います。

# by jichouan | 2019-03-13 14:43 | Comments(0)
2019年 03月 12日

ハマダラハルカ・・・


 昨年末にいただいた「神奈川県昆虫誌2018」を見ていると、ハエ目にハルカ科というのがあった。「ハルカ」とは面白い名前だと思ったのでちょっと調べてみた。どうやら「春蚊」らしい。いわゆる血を吸う蚊ではないので「春に出現する蚊のような昆虫」とでもいうような意味で名付けられたのだろう。このハルカ科、日本にはただ1種ハマダラハルカ Haruka elegans Okadaというのがいるだけらしい(もっともこの日本特産の種を含め世界に3属3種しかいない珍しい昆虫だという)。この種の属名も「Haruka」なのだから面白い。しかも各地のレッド・データ・ブック(RDB)で「要注目種」や「情報不足」になっている。環境省のRDBでは「情報不足」になっているようだ。どんなヤツだろうと画像を探してみると、結構あった。しかもそれらの画像を見て「ああ、コイツか!」とすぐに気付いた。春先、時鳥庵の庭でクヌギやヤマザクラの幹に飛来するタカオハナアブを待っていると、よく見かけるのだ。しかもタカオハナアブより「遥か」に多い。ところが、幹にとまってはすぐ飛び立ち、またすぐ近くにとまる、というのを繰り返す。とまっているのは1-2秒なのだ。だからめったに撮影できない悩ましいヤツで、そのためよく覚えているのだった。
 それでも一度くらい撮影しているのではないかと、過去に撮影した画像が無いか探してみたところ1カットだけあった。
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(7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
 体長は1cm前後と小さく、常に飛び回っていて、しかも春先にしか出現しないのだから、人の目につくことは少ないだろう。だから記録も少なく「情報不足」なのだろう。里山林にはもっと普遍的にいるのではないだろうか。あと1カ月もするとまた時鳥庵に現れるだろう。今年は撮影できるだろうか。

# by jichouan | 2019-03-12 15:25 | 昆虫 | Comments(0)
2019年 03月 08日

アザミウマ(その9、Mychiothrips fruticola)


 Mychiothrips fruticola Haga & Okajima(クダアザミウマ科クダアザミウマ亜科)は本州、四国、九州と伊豆諸島に分布する。沖縄本島でも得られているが色彩などに違いがあって、今後検討する必要がある。同種の地域個体群だと思っているのだが。タケ類の葉上に見られるのだが、その生態は不明だ。関東ではアズマネザサに多く生息する。メス・オスともに前脚の腿節が肥大し、その内側中央に1本の棘状突起と、その前方に不規則な小突起列を持ち、付節の歯状突起も発達する。この形態から捕食性の可能性もあるように思っている。頭部の形もちょっと変わっていて、大きく発達した複眼のすぐ後方がちょっと膨らんでいて独特だ。長翅型のみが知られる。
 本種を近縁のVeerabahuthrips属の所属とする研究者もいるが、庵主は今迄通りMychiothrips属の所属としている。この2属間には結構な形態的ギャップが存在するからだ。ちなみにVeerabahuthrips属はインドから東南アジアに数種が分布しており、やはりタケ類に生息し、カイガラムシ類を捕食しているようだ。こちらは体が平たく、脚も短いので、おそらくPodothripsのように葉鞘下で生活しているのだろう。それに対して、Mychiothripsの方は体はそれほど扁平ではなく、脚も長いので、自由に葉上などで生活しているのではなかろうか。
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大きなメス。体長は2.6-2.8mm。内側に棘状突起のある太い前腿節を持つからか、中型ながら結構な存在感のあるクダアザミウマだ。

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小さな、おそらくオス。体長約2.1mm。

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複眼が大きく発達し、頭部はその後方でちょっと膨らんでいるのが分かる。前腿節の内側の棘状突起も見える。
(80D; MP-E 65mm F.2.8 Macro Photo)

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Veerabahuthrips tridentatus Okajimaの標本写真。マレー半島やタイに生息し、脚や触角はMychiothripsよりも短く、体もより小さく扁平だ。タケ類の葉鞘下に棲むのに適応しているのではないだろうか。



# by jichouan | 2019-03-08 11:32 | 昆虫 | Comments(0)