時鳥庵晴耕雨読

  時鳥庵         jichouan        じちょうあん         時鳥庵         jichouan         じちょうあん 
Top

タグ:蜻蛉目 ( 3 ) タグの人気記事


2017年 11月 09日

ホソミオツネントンボ・・・


 この時期、時鳥庵の日だまりにホソミオツネントンボがたくさんいる。アオイトトンボ科のイトトンボで、成虫で冬を越すことからこの和名がついたのだろう。小枝などにとまっていることが多い。越冬前はメス・オスとも目立たない褐色をしている。
a0342569_13253390.jpg
メス
a0342569_13254317.jpg
オス
(Data: 20171109; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

 面白いのは越冬前は褐色だった体の色が、春になると成熟して青くなるのだ。複眼の色まで変わるところがいい。今年の春に写した画像を貼っておこう。
a0342569_13255753.jpg
メス
(Data: 20170428; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )
a0342569_13261829.jpg
オス
(Data: 20170420; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )


by jichouan | 2017-11-09 13:31 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 08月 04日

チョウトンボ・・・


 時鳥庵の下の休耕田(放棄田も含まれるようだ)でよくチョウトンボを見かける。翅は幅が広く、先端部を除いて藍色をしているのでよく目立つ。庵主の子供のころはどこでもよく見かけたのだが、今は減ってしまって、見ることも少なくなった。ここ栃木県では準絶滅危惧種に指定されている。風に乗るようにふわふわ飛んでいることが多いが、驚くと結構な速さで敏捷に飛ぶし、とまっていても近づくとすぐ飛んで逃げてしまう。また、翅の藍色の部分は鈍い光沢があって、光の具合では結構美しく見える。
a0342569_17142034.jpg
a0342569_17143019.jpg
a0342569_17144299.jpg
(Data: 20170715; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


by jichouan | 2017-08-04 17:16 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 06月 27日

ムカシヤンマ・・・


 鬱蒼とした雑木林の中のややうす暗い道を歩いていた時のことだ。ちょっと明るい所に出た時、どこからか大きなトンボが突然現れ、庵主にまとわりつくように飛び、やがて肩にとまったのだ。庵主自身はそれがよく見えないので、手で捕まえようとしたのだが、逃げられてしまった。そのままどこかに行ってしまうと思ったのだが、さにあらずまたまとわりつくように飛びまわりやがて足もとの地面にとまった。
a0342569_10031400.jpg
(Data: 20170604; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )
 オニヤンマよりは小さいがかなり大きい。その特徴からムカシヤンマのメスだということにすぐ気がついた。どこにでもいるトンボではなく、ここ栃木県では準絶滅危惧種に指定されている。その後辺りを探索してオスも見つけることができた。結構いるようだ。
a0342569_10032754.jpg
a0342569_10034072.jpg
a0342569_10035260.jpg
(Data: 20170610; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
 このトンボは形態や生態から原始的な種と考えられており、世界的にも珍しいといわれている。特にメスは産卵管を持っているところが特異だ。また、直立した木の幹に翅を開いたままベタっととまることがあるのだが、他のトンボではそういうとまり方はしない。

by jichouan | 2017-06-27 10:06 | 昆虫 | Comments(0)