時鳥庵晴耕雨読

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2017年 09月 28日

コブヤハズカミキリ・・・


 コブヤハズカミキリは後翅のない飛べないカミキリムシだ。したがって地面や倒木上を歩いているのをたまに見かける。体の色は地面や枯れ木の色に似た褐色をしているので結構見つけづらい。ただ、今の季節には比較的葉の大きなヤマブドウなどの巻いた枯れ葉の中に潜んでいるので、それを叩くと落ちてくる。一番見つけやすい季節だ。夏に羽化した新成虫はそのまま越冬する。
 9月26日の奥日光ではまだ活動しているようで、ササの葉の上や倒木上を歩く個体が少ないながら見られた。ヤマブドウの葉はまだ緑の部分を残し、枯れ葉は巻いていなかった。
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(Data: 20170926; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


by jichouan | 2017-09-28 09:46 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 09月 25日

ニホンキバチ・・・


 大きなキバチのメスがいた。どうやら針葉樹に寄生するニホンキバチのようだ。体長は4cm近くあるだろうか。色は暗褐色で橙黄色の斑紋を持ち、どことなくスズメバチ類に似ている。キバチ類は幼虫が材を食べて育つ刺さないハチだ。スズメバチに似ることによって身を守っているのかもしれない。ただ、この幼虫が寄生した木材は質が落ちるらしく、林業害虫として知られている。ところが、それほど多くはない。あまり見かけないのだ。
 時鳥庵ではクロヒラアシキバチに次いで2種目となる。
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(Data: 20170920; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

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(Data: 20170921; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )


by jichouan | 2017-09-25 16:44 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 09月 23日

ヘラオモダカ・・・


 水田横の用水路に水生植物のオモダカに似た花が咲いていた。オモダカとは葉の形が違って細長いのだ。調べるとどうやらヘラオモダカのようだ。ともにオモダカ科の植物で、クワイの仲間だ。ちなみにこのクワイ、オモダカの園芸品種だという。
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(Data: 20170915; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
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(Data: 20170919; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


by jichouan | 2017-09-23 08:59 | 植物 | Comments(0)
2017年 09月 21日

ハンミョウを拡大撮影・・・


 ハンミョウの体表を拡大撮影してみた。自然の造形美というのはやはりすごいと感じる。
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(Data: 7DMarkII; MP-E 65mm F.2.8 Macro Photo)


by jichouan | 2017-09-21 07:45 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 09月 18日

アザミの花とホソヒラタアブ・・・


 アザミはノハラアザミだろうか。この季節にはごく普通に見られる光景だが・・・
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(Data: 20170916; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


by jichouan | 2017-09-18 10:06 | 未設定 | Comments(0)
2017年 09月 15日

フジカンゾウ・・・


 8月の下旬から時鳥庵の温室横などにハギ類に似たピンク色の花が咲いている。何だろうと思っていたのだが、ここにきて結実し、その果実を見てやっとわかった。「ひっつき虫」の一種、マメ科のヌスビトハギの仲間だ。ただ、葉が羽状複葉で5枚・7枚と多い(ヌスビトハギは3枚)ので、調べてみるとフジカンゾウだと判明した。花がフジに似ていて、葉がカンゾウに似ていることからこの名前がついたらしい。草全体もヌスビトハギより大きい。
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(Data: 20170827; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
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(Data: 20170915; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


by jichouan | 2017-09-15 15:59 | 植物 | Comments(0)
2017年 09月 11日

トマト、ナスなど・・・


 昨日家内が収穫してきたトマトとナス、ピーマンだ。今年は日照が少なかったからか、いつもはもう終わっているトマトがまだ採れる。このトマト、食べるとスーパーマーケットで買うトマトと全然違うのだ。何といっても味が濃いのだ。ちょっと皮がかたいのだが本当においしいと思う。売っているのはまだ青いうちに収穫しているからだろうか、味が水っぽい。ナスは普通のナスとちょっと丸みのあるミズナス(ミズナス風ナスかな?)。このミズナス、生で食べても結構おいしい。適当にさいて、醤油マヨネーズで食べるのがおすすめ。皮はかたければむけばいい。
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by jichouan | 2017-09-11 19:36 | | Comments(0)
2017年 09月 09日

ハンミョウ2017


 今年もハンミョウ(=ナミハンミョウ)の新成虫が出てきた。毎年の恒例でその写真を撮りに行ってきた。もうすでに結構な数の写真を撮ったが、それでも行くのだ。普通にいる昆虫だが、見ているだけでも飽きない美しさがある。今年は特に正面からの撮影にこだわってみた。結構敏捷なので正面からはなかなか近づきにくい。
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(Data: 20170905; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
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(Data: 20170909; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )
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(Data: 20170908; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )


by jichouan | 2017-09-09 17:48 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 09月 06日

熟したゴーヤの赤い種子・・・


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 ゴーヤはキュウリなどと違って、収穫が遅れてしまうとすぐに熟してしまう。また、収穫したものもそのまま置いておくと日持ちせず、やはりすぐに熟して黄色くなりとろけてしまう。この、熟したゴーヤの種子は赤いヌルヌルしたもので覆われ、ちょっと見無気味にすら見える。ところが、この赤いヌルヌル食べてみると結構甘いのだ。これは種子を動物に食べさせ、遠くに運んでもらうための戦略なのだろうか。
 また、ゴーヤが熟すのとこの種子とは何か関連があるらしく、収穫後種子を取り除いてから保存すると、そうしなかった場合より長持ちするのだ。庵主はたくさん収穫した時、スライスしたものをタッパなどに入れ冷蔵庫で保管することにしている。そうすると少なくとも3~4日はほとんど劣化しないのだ。もっと長く保存できるかもしれないが、試したことはない。

by jichouan | 2017-09-06 17:40 | 未設定 | Comments(0)
2017年 09月 04日

ヤスマツトビナナフシ・・・


 時鳥庵では時々トビナナフシを見る。トビナナフシというだけあってちゃんと翅があるがメスでは短い。オスは翅を使って飛翔できるというが、メスでは翅を開いてわずかに滑空するが飛翔はできない。このトビナナフシ、栃木県の平地から低山地にかけてはニホントビナナフシとヤスマツトビナナフシの2種がいるのだが、非常によく似ている。形態的に区別は可能だが、もっとも簡単で確実な識別方法はその卵の表面構造を見ることだ。
 7月ごろ幼虫をよく見るので、そのうちの1頭を捕らえ飼育して成虫にし産卵を待ってみた。無事産卵したので、その卵を見ると表面は太い網目状になっていたので、この種はヤスマツトビナナフシだということが分かった。
 トビナナフシの仲間は、メスだけで繁殖する単為生殖をするので1頭の飼育でも簡単に産卵させられるのだ。ちなみにニホントビナナフシはオスも時々発見されるらしいが、ヤスマツトビナナフシではオスは未知だ(不確実なオスの記録はあるらしい)。
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(Data: 201700903; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
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(Data: 20170902; 7DMarkII; MP-E 65mm F.2.8 Macro Photo)


by jichouan | 2017-09-04 11:08 | 昆虫 | Comments(0)