2017年 08月 18日
時鳥庵とその周辺から昨年見つけたムシヒキアブの中でただ1種カタナクチイシアブだけは撮影できなかった。だから今年はそれの撮影を一つの目標にしていたのだ。ただ、庵主の老眼では野外でカタナクチイシアブはトゲオイシアブやヒメキンイシアブと区別はつかない。カメラのファインダーを透して口吻の形を見て初めて区別できるのだ。だからイシアブ類を見つけるたびにファインダーを透して眺めることを徹底して繰り返した。その結果、これまで3♀3♂のカタナクチイシアブを見つけ、すべて撮影できた。上の4枚はメスで、それ以外はオスだ。口吻はメス・オスともに細長く、日本刀のように緩やかに上に反っているのが分かる。それが和名の由来でもある。 以下はオスだ。 ちなみにファインダーを覗いてカタナクチイシアブでなかった場合(その方がうんと多い)も、せっかくだから撮影だけはした。その結果、トゲオイシアブに至っては80個体以上撮影したことになる。
by jichouan
| 2017-08-18 16:24
| 昆虫
|
じちょうあん・・・
CALENDAR
カテゴリ
以前の記事
2022年 12月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 01月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 検索
タグ
鞘翅目(65)
双翅目(63) 山野草(44) 寒蘭(37) 鱗翅目(31) ムシヒキアブ科(31) ハナアブ科(24) 総翅目(20) カミキリムシ科(15) オオミスミソウ(15) クダアザミウマ科(15) 膜翅目(14) 雪割草(11) 直翅目(10) 半翅目(10) ケンランアリスアブ(10) シジミチョウ科(9) キリギリス科(9) 蜻蛉目(8) ヤマアジサイ(8) その他のジャンル
最新の記事
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||