時鳥庵晴耕雨読

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2017年 03月 27日

オオミスミソウ2017(その5)


 まだまだいっぱい咲いている。
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↑ この花にはおしべがない。「乙女咲き」というのだそうだ
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(Data: 20170318; D500; Elmar M 65mm F3.5)

 多数の花を株ごとに写しているのだが、同じものが重複してアップされているかもしれない。(まだまだ続く・・・)

# by jichouan | 2017-03-27 12:09 | 植物 | Comments(0)
2017年 03月 26日

オオミスミソウ2017(その4)


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↑ 多弁花も出てきた

(Data: 20170317; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

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(Data: 20170318; D500; Elmar M 65mm F3.5)


# by jichouan | 2017-03-26 09:06 | 植物 | Comments(0)
2017年 03月 25日

ミスジミバエ・・・


 セッコクとフウランの植え替えは寒いので午後の日だまりでやっていたのだが、水で戻したミズゴケにちょっときれいなハエが飛来し、吸水しているようだった。おそらくミスジミバエだろう。
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(Data: 20170317; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2017-03-25 09:09 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 03月 25日

セッコクとフウランの植え替え・・・


 現職中は忙しくて、しばらく植えかえていなかったセッコクとフウラン100鉢ほどを数日かけて植え替えた。ミズゴケで植えるのだが、ミズゴケは時間がたつと劣化するので、普通1・2年で植え替える。しかし、これは結構面倒なので、今回は前回の植え替えから4-7年も経っており、状態は相当悪くなっていたのだ。セッコクの大株は植え替えはあきらめ、ヘゴ付けにした。
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# by jichouan | 2017-03-25 09:02 | 園芸 | Comments(0)
2017年 03月 22日

オオミスミソウ2017(その3)


 オオミスミソウは産地の新潟では、冬は雪に埋もれているのだろう。雪の下ではそれほど気温は低くならないものの、湿度はかなり高いだろう。時鳥庵のある地域では雪は多くなく、どちらかというと乾燥した日が続く。時鳥庵であまり調子が良くないのはその辺が原因かもしれない。つまり日本海側と内陸の気候の違いだ。ただし、調子が良くないといっても、大株に育っているのもあれば、細々と繁殖もしている。
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(Data: 20170317; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2017-03-22 12:51 | 植物 | Comments(0)
2017年 03月 20日

オオミスミソウ2017(その2)


 オオミスミソウの魅力はとにかく花に変異が多く、時鳥庵に植えてあるものも株ごとにすべて違った花を咲かせる。最初に植えたものはすでに6・7年経つのだが、こぼれた種子から育った実生苗も、今年は数株花をつけた。それらも親株と推定される株とはまた違った花をつけるのだ。
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(Data: 20170316; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

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(Data: 20170317; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2017-03-20 12:15 | 植物 | Comments(0)
2017年 03月 18日

オオミスミソウ2017(その1)


 庵主の春一番の関心事はオオミスミソウの花だ。通常「雪割草(ユキワリソウ)」と呼ばれるのだが、同じ名前で呼ばれる他の草花もあるので、ここではオオミスミソウと呼ぶ。主に日本海側(特に新潟県でよく栽培されている)に自生するのだが、園芸植物として注目を集めている。変異が多く、花が美しいからだろう。今では八重咲きなどいろんな咲き方や、いろんな色が知られているが、庵主の好みは最も基本的な一重咲き(標準花と呼ばれている)だ。これまで、時々取り寄せては庭に植えていた。ここのところ、時鳥庵では雨が少なかったり、大雨で流されたりであまり調子は良くない。おまけに成長が遅いのだ。実生から開花までは自然では短くて3・4年、5・6年かかることも多い。
 今年咲いた花を紹介する。まだ咲いてない株も多いので、順次アップしようと思う。しばらくの間お付き合い願いたい。
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(Data: 20170316; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2017-03-18 19:16 | 園芸 | Comments(0)
2017年 03月 16日

続・3.11の思い出・・・


 地震当日、庵主は前述の通り世田谷で教授会に出席していたのだが、実は会議終了後速やかに時鳥庵に移動しようと思っていたのだ。というのは、当時学部の学生を3人、時鳥庵の近くにあって、庵主と親しくしている農家のMさんに、短期の「農家実習」として受け入れていただいていた。そのため実習の様子などを見に行くつもりだったのだ。
 後で聞いた話によると、その時学生たちはナシ園で作業中だったという。彼ら3人は実習を続ける状況ではなくなり、被害の後かたずけなどを手伝ったという。その中には時鳥庵も含まれていたのだ。地震後Mさんとともに時鳥庵に来て、後かたずけをしてくれたというのだ。時鳥庵では建物そのものは無事だったのだが、冷蔵庫やテレビなどはすっ飛び、食器の多くは粉々に割れ、濡れ縁は完全に崩壊していた。駐車場には3本ほど亀裂が走り、入口の私道も2か所ほど舗装がめくれ上がっていたのだ。結構な被害だが、付近では倒壊した家屋もあったので、それに比べると何とも言えない。ちなみにこの地域の震度は6強だったらしい。幸いにもその翌々日には鉄道が動き出したので、この3人は無事大学に戻ることができた。
 さて庵主はというと、非常事態であり、危機管理のためしばらく大学から離れることができず、5月の連休のころになってやっと時鳥庵を訪れた次第である。ちなみにすっ飛んだ冷蔵庫は表面は凸凹になっていて、一部不具合はあるもののいまだに使用しているし、テレビなどその他の電化製品も壊れていなかった。ノートPCなどは1.5mほどの高さの棚から落下していたのだが、問題無く作動した。Mさんと3人の学生には感謝している。(終わり、次から平常に戻ります・・・)

# by jichouan | 2017-03-16 18:55 | 田舎暮らし | Comments(0)
2017年 03月 11日

時鳥庵に帰りました+3.11の思い出・・・


 今日、時鳥庵に帰ってきた。家内がキューバだったかに旅行に出かけたので、老描をつれて復帰したのだ。おそらく老描は21歳になった。21年前、確か7月だったと思うが、生後4・5ヶ月の子猫が我が家にもらわれてきた。それがこの老描だ。だから今月でおそらく21歳になる。今日は、久しぶりの時鳥庵で、窓際の日だまりでまったりしていた。
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 話は変わるが、今日はあの3.11の震災から6年目。やはりあの日のことを思い出す。6年前の3月11日午後2時47分ごろ、私は農大の合同教授会に出席していた。そろそろ会議が終わろうとしていたころ、突然それはやってきた。世田谷キャンパスの図書館4階の視聴覚室である。この建物は高度成長期に建てられた、耐震性に疑問ありという危ないもので、その時の怖さと言ったらたとえようもない。当時、私は学部長だったので雛壇にいたのだが、出席していた教授の先生方を見て、実は感心したのだ。誰一人騒がず、立ち歩かず整然としていたのだ。地震が収まった後も、外に出ようということになったのだが、あわてることもなく実にスムーズに外に出ることができた。素晴らしいと思った。
 もうひとつある。私の所属は農学部で厚木キャンパスだったのだ。その日は世田谷にある学部と合同で教授会を開くため、厚木キャンパスの教授は全員世田谷に来ていたのだ。当然厚木のことが気になる。教授はすべて不在なのだから。連絡を当時の事務部長などにお願いしても電話が通じないとのこと。ところがである、私の携帯電話で何の問題もなく通じることが分かった。なぜかというともうサービスが終わるというムーヴァ回線をしつこく使っていたからだ。ほとんどの人が新しい回線に切り替えていて、この回線を使っている人が少なく十分余裕があったのだろう。それでやっと農学部の総務課長と連絡が取れ、いろいろ善後策を相談できたというわけだ。何が幸いするかわからない。家内とも問題なく連絡が取れた。それがきっかけで、いまでは合同教授会も厚木と世田谷でネット回線を使って、移動することなく会議を行っている。
 報道によると3.11による死者及び行方不明者、それに関連死された方を合わせると2万2千人近くになるという。改めてご冥福をお祈りする。(つづく)

# by jichouan | 2017-03-11 19:51 | Comments(0)
2017年 03月 10日

続・時鳥庵はこんなところ・・・


 時鳥庵の小屋の右脇をすり抜けると右下の畑に下りる階段(と言っても人ひとりがやっと通れる狭いもの)がある。
 小屋の右脇をすり抜ける。
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 階段の上から小屋を振り返るとこんな感じ。
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 そして階段。
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 写真ではあまりよくわからないが・・・。

 階段を下りると果樹園。
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 カキ、ウメ、モモ、スモモ、ポポー、イチジク、ユズなどがある。

 そしてブルーベリー園。
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 15品種以上150本ほどがあって、収穫しきれないほど採れる。

 その向こうは野菜の畑。
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 全体で約50a(1500坪)の畑だ。

 畑から小屋の方を見るとこんな感じ。
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 冬以外は木々の葉が生い茂り、畑から小屋は見えない。

# by jichouan | 2017-03-10 16:24 | 田舎暮らし | Comments(0)
2017年 03月 06日

時鳥庵はこんなところ・・・


 庵主もそろそろ冬眠から覚める季節になってきた。来週にも時鳥庵に帰り活動を開始しようと思っている。越冬中に今までにあげた記事を振り返ってみたら、時鳥庵そのものに関する記事がほとんどないことに気付いた。そこで、今年の活動期に入る前に、ちょっと時鳥庵を紹介しておこうと思う。
 まずは時鳥庵の入口。
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 この舗装された坂道は時鳥庵の私道だ。登り口はかなりきつい坂で、おまけに冬は山の陰に入ってしまい、あまり日が当らないので、積雪があるとなかなか解けず、凍ってしまうことも多い。しかし20mも行くとやや平らになる。下の道は町道。

 60・70m進むと右に曲がりまたきつい坂道になる。
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 右上にフクロウ用の巣箱が見える。道の右側はいわゆる「時鳥庵の庭」だ。林床のアズマネザサをきれいに刈ってある。また、右に登らず舗装されていない道をまっすぐ進むと温室がある。

 まっすぐ舗装されていない方に進んでみよう。
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 その先には温室があるのだ。カーボネート温室で、床面積は6坪の小さな温室だ。

 戻って右に登ると時鳥庵の小屋に出る。
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 入口からは90mほどあるだろうか。この小屋は3室(8畳寝室、12畳台所兼居間、10畳和室)と風呂・トイレがあって、雑魚寝なら10人くらいは泊まれる・・・

 時鳥庵の庭。
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 約2000坪あるのだが、すべてがきれいに管理されているわけではないし、よその土地との境界もはっきりしないところがある・・・(つづく)。

# by jichouan | 2017-03-06 14:46 | 田舎暮らし | Comments(0)
2017年 03月 01日

?今年もウメは豊作・・・


 久しぶりに行った時鳥庵ではちょうどウメの開花が始まっていた。今年も思い切ってかなり強い剪定をしたのだが、それでも花芽は結構ついた。昨年はたくさん採れて、処分に困るほどだったが、今年も同じことの繰り返しかもしれない。梅干し、梅酒、梅ジュースなど用途はいろいろあるのだが、ストックも増える一方で・・・。
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# by jichouan | 2017-03-01 13:01 | | Comments(0)
2017年 02月 22日

久々に時鳥庵に行ってきた・・・


 久しぶりに時鳥庵に行ってきた。定期点検に出していたトラクターが戻ってくるのと、寒蘭の水やりのためだ。すると、入口の坂に雪が残っており、凍りついていた。車で上がれないので雪かきをする羽目に。1時間半もかかってしまった。その間一度転んでしまい、いまだにお尻が痛い。 トラクターは大した修理や部品交換もなく、無事戻ってきた。これのおかげで夏の草刈り地獄から解放されている。
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 時鳥庵のトラクター。古いトラクターだがよく働く。

# by jichouan | 2017-02-22 13:02 | 田舎暮らし | Comments(0)
2017年 02月 11日

トサカグンバイ・・・


 アセビの葉裏にいたトサカグンバイ。いつ見てもグンバイムシの仲間は面白い形をしている。特にこの膨らんだ前胸はなんなんだろう。横から見ると確かに「鶏冠(とさか)」に見えなくもない。

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 今回は接写用に新しいシステムを導入したのだが、その試し撮りだ。手持ち撮影でこの程度写ればまずは及第だろう。導入したのはCanonのMP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォトという接写専用のレンズだ。「すごく使いにくい」という評判を良く聞くが、そうでもなかった。もっと高倍率だと使いにくいのかもしれないが・・・。少しずつ試してみるつもりだが、なにせ庵主自身が今は越冬中なので、活動は鈍い。

# by jichouan | 2017-02-11 17:47 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 02月 05日

エサキモンキツノカメムシ・・・


 庵主は世田谷で越冬中につき、外に出ることも少なく、ひたすら読書などをしている。このブログも少し滞っている。そんな中で、たまに外に出たとき立ち枯れた木の樹皮が浮いているのがあった。アザミウマでもいないかと思ってはがしてみると、目に飛び込んできたのは鮮やかなハート模様。
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 これも自然の造形美だ。エサキモンキツノカメムシだろう。樹皮下で越冬中のようだ。

# by jichouan | 2017-02-05 17:39 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 01月 24日

アザミウマ(その3)


 今回紹介するのもツノオオアザミウマ(クダアザミウマ科、オオサザミウマ亜科)の一種だ。前回紹介したBactrpthrips pictipes と同時に見つかった Bactrothrips flectoventris Haga & Okajima だ。この種は複眼が変わっていて、腹面で後方に伸びているのだ。したがって複眼は背面より腹面で大きい。日本産7種のうちこの種だけが持つ特徴だ。また面白いことに本種は静止している時からだをJ字型(またはその逆)にまげる性質がある。なぜなのかは不明なのだが。
 今回、神武寺で見つけたのだが、これは関東地方では初めての記録になる。もう何十回も神武寺では調査しているのだが・・・。また、本種はたいていはアラカシの枯れ葉から見つかるのだが今回はアカガシの枯れ葉から見つかった。
 まずは見つけた時の集団だ。黒いのが成虫。赤いのは幼虫だ。成虫のうち腹部に角状の突起があるのがオス、無いのがメスだ。
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 メス
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 オス
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 一番下の写真は腹面だ。複眼が背面より大きいのが分かる。

# by jichouan | 2017-01-24 12:32 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 01月 18日

アザミウマ(その2)


 手始めに挑戦したのは比較的大型の種類だ。それでも大きさは4-5㎜で、やはり小さいことにかわりはない。
 今回紹介するのはクダアザミウマ科のツノオオアザアミウマの一種 Bactrothrips pictipes Haga & Okajima (クダアザミウマ科、オオアザミウマ亜科)。昨年12月に10年ほど前までフィールドにしていた、三浦半島は逗子の神武寺に行ってみた。そこでまず見つけたのがこのアザミウマだ。アカガシの枯葉上で見つかることが多い。食菌性で、枯葉上の不完全菌類の胞子を食べている。近似種がいるのだが、そこは専門家なので、あまり苦労することもなく同定できた。中脛節の端部1/3が黄色いのが分かるだろうか。それで写真でもこの種だとわかる。この属ではオス成虫の腹部第6節に左右1対の角状突起がある。メスにはない。
 まずはメス。腹部に赤い体内の色素が透けて見える。
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 そしてオス。腹部第6節に1対の角状突起を備える。
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# by jichouan | 2017-01-18 10:17 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 01月 11日

アザミウマ(その1)


 聞きなれない名前かもしれないが「アザミウマ」というのは私が専門に研究している昆虫だ。アザミウマ目(=総翅目)に含まれる昆虫の総称だ。「総翅」というように、細長い翅の周囲には極めて繊細な総(ふさ)のような毛を多数並べ持つ。今年はそんなアザミウマを紹介しようと思うのだが、これは庵主にとっては一つの挑戦だ。というのは、このアザミウマとにかく小さい。小さい種で体長0.6㎜程度で、1‐2㎜の種が最も多い。中には5㎜を超える種もいるがそう多くはない。標本写真ならともかく、生態写真となると撮影が大変で、そういう意味で挑戦なのだ。小さいうえに動き回るから、厄介だ。庵主はこれまで1倍程度までの接写は何とかこなしてきたが、それ以上の倍率となるとほとんど経験がない。それに老眼のために衰えつつある視力も大きな障壁で、ピントを合わせるのに相当苦労する。機材をそれなりにそろえる必要もあり、試行錯誤しながら写している。 まず手始めに標本写真をいくつかアップしておこう。おおよそどんな昆虫か分かるだろう。標本はカナダバルサムで封入したプレパラート標本だ。ちゃんと展翅・展足してあるところを注目してほしい。
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 アザミウマ科の2種。
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 Hydatothrips abdominalis (Kurosawa)

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 Trichromothrips elegans Masumoto & Okajima

 さらにクダアザミウマ科の3種。
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 Acallurothrips hagai Okajima

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 Meiothrips menoni Ananthakrishnan、東南アジアの種類だ。

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 Holothrips flavus Okajima

# by jichouan | 2017-01-11 09:38 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 01月 05日

新年を迎えて・・・


 皆さん、明けましておめでとうございます
 今年もどうかよろしくお願いします。
 昨年は4月から時鳥庵において新たな生活をスタートさせました。それまでのスケジュールに追われる生活とは異なる、自由気ままな生活を送ることができました。その日のことはその朝起きてから何をするか考える生活です。たった一つの決め事は、少なくとも週一度はこのブログを更新するというものです。その目標に関しては、これまでの所十分達成できました。今年も精進したいと思いますので、よろしくお願いします。ただし、4月までは世田谷で越冬中のため少し滞るかもしれません。

# by jichouan | 2017-01-05 14:26 | 未設定 | Comments(0)
2016年 12月 31日

?モズのはやにえ・・・


 現在、時鳥庵はちょっと寒くなったので世田谷で越冬中だ。それでも畑や温室があるので時々それらの管理のために行かなければならない。今月も一度行ってきた。その折、果樹の様子を見ていると、カエルや昆虫が枝先に突き刺されているのがいくつもあった。主にブルベリーやウメの枝先にだ。これは「モズのはやにえ」ではないだろうか。まずはカエル。
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 上の2枚は同じものを角度を変えて写したものだ。比較的最近刺されたもののようで、まだわずかに色が残っている。アマガエルだろうか。下の2枚は刺されてから少し時間がたったようでミイラ化していて、表面はカビが生えたような感じだ。また、一番下の写真では頭のてっぺんから刺されている。

 そして昆虫
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 上の写真はオオカマキリだろう。2枚目は驚いたことにヒメツチハンミョウのメスだ。これは前にも書いたが結構な毒を持っていて、食べなくとも体液がついただけで人なら皮膚に水ぶくれができるような被害にあう。これをついばんだりしてモズは大丈夫なのだろうか?下の写真はガの幼虫だが、刺されたばかりのようだ。

# by jichouan | 2016-12-31 14:26 | 未設定 | Comments(0)
2016年 12月 28日

続・老猫の絵・・・


 好評だったので老猫「ファルコン」の絵を追加しておく。
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 ちなみにその老猫は今、背中の毛が「だま」になってしまったのでバリカンで刈られ、寒いといけないので服を着せられてしまった。服を着せられるのは初めてだが、すんなり受け入れた。やはり寒かったのだろうか?
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# by jichouan | 2016-12-28 11:47 | Comments(0)
2016年 12月 24日

何の果実?


 秋に入ってから時鳥庵の山の中で、ちょいちょい写真のような赤い果実を見かけたのだが、いったい何の果実だろう?
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 これはツルリンドウの果実だ。直径1㎝ほどの真っ赤な果実だ。控えめに咲く花はあまり目立たなかったが、果実は枯色の林床にあってよく目立つ。そのおかげで時鳥庵に自生するツルリンドウを新たにいくつか見つけることができた。

# by jichouan | 2016-12-24 17:10 | 植物 | Comments(0)
2016年 12月 20日

寒蘭2016(その9・最終回)


 今年の寒蘭は終わった。今年の咲き方から時鳥庵の寒蘭にはいくつかの課題があるのが分かった。特に一番の課題は、花茎の伸びが悪かったことだ。花茎がある程度伸びたころ、急に気温が下がってしまったのが原因かもしれない。早い時期に伸びたのはそれなりに伸びたのもあるのだ。特に昼間の温度が上がらず、それが原因の一つかと思っている。来年はちょっと温度管理に気をつけたい。今年一番期待した「白妙」も伸びず、開かずで終わってしまった。
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 この白妙、ラベルには「大雄系」とある。全開しなかったが、その花弁はちょっと厚く、咲けばかなり良い花になるのではと期待しているのだが・・・

 悪いことばかりではない。赤花や桃花の色の出は東京で咲かせるよりかなり良い。昼夜の温度差が大きいためだと思う。特に桃花は素晴らしい色で咲く。これまで庵主は桃花はあまり好みではなかったので、集めていなかったが、少し見直そう。 庵主が持つ貴重な桃花「桃里」。土佐寒蘭の普及品だ。安価で入手できる。これだけの色が出れば普及品といえども馬鹿にはできない。
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# by jichouan | 2016-12-20 11:39 | 園芸 | Comments(2)
2016年 12月 14日

老猫の絵....


 表彰されたついでで申し訳ないが、これを記念して義姉が描いてくれたファルコンの絵をアップしておこう。ちなみにあと3カ月もすると彼は21歳になる。いまだに元気でたいそう騒がしい。
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# by jichouan | 2016-12-14 13:56 | 動物 | Comments(0)
2016年 12月 10日

表彰状....


 時鳥庵は寒くなったので越冬のために世田谷に帰ってきた。すると近くの獣医さんの所に表彰状が届いていた。飼っている老猫「ファルコン」が20歳になったので、「よく長く飼育した。愛猫家の範である。」というもの。
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 今年の10月15日に撮影したファルコン。寒くなってくると布団にもぐりこむ。生意気に枕がないと寝ない。
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 時鳥庵の庭でひなたぼっこをするファルコン。10月31日に撮影した。
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# by jichouan | 2016-12-10 15:58 | 動物 | Comments(0)
2016年 12月 06日

寒蘭2016(その8)


 日向寒蘭「旭陽」。形のよい紅花で、半巻きの舌は幅があって魅力的だ。思ったより色が出ず、更紗花のように咲いた。色が出れば素晴らしい花になると思う。
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 土佐寒蘭「玉姫」。小ぶりで、花弁に幅のある白黄花だ。舌は無点系。
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 透き通るような花弁は魅力的だ。正面から光をあてる(一番下の写真)と少しだけ黄色味がかっているのがわかる。

# by jichouan | 2016-12-06 12:40 | 園芸 | Comments(0)
2016年 12月 02日

寒蘭2016(その7)


 「西海の誉」。長崎県産の更紗花で、舌は無点系。小さな株に3輪ついた。それでも花は大きく形も整っていた。庵主の寒蘭の花の写真は多くは弱い逆光のもとで写している。透けるような花の感じが好きなので。好みの問題だ。逆に正面からの光りで写すと雰囲気がまったく違ってくるので、時々それもまじえている。
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 日向寒蘭「司の華」。平肩咲きの大輪花で、白花準素心とかいわれているが、素心に限りなく近い。これも小さな株に5輪付いたが、まだまだ力不足。本咲きでは花の幅は10㎝以上になるが、8㎝ほどしかなかった。
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 力不足とはいえ、やはりこの花の実力は大したもので、見あきない。あと数年しないと本咲きは望めそうもないのだが・・・。

# by jichouan | 2016-12-02 10:36 | 園芸 | Comments(0)
2016年 11月 29日

寒蘭2016(その6)


 土佐寒蘭「武陵」。古い銘品で、桃花の草分けの一つだろう。おそらく同じ西谷の日光が出てくるまでは桃花の代表だったのではないだろうか。
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 結構花茎が伸びたが、花数が多くしかも花自体が大きいので花間が詰まった印象を受ける。花の幅は10㎝ほどもあり大輪である。時鳥庵では桃花の色の出はよさそうだ。

 「養翠」。この花に関して庵主は何も知らない。ただラベルにそう書いてあるだけである。U氏の所有だ。
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 まず、花茎がよく伸び、花間は十分だ。花はそれこそ翡翠色で、花弁のキレよく、形が整っている。よい花だと思う。優等生だ。

# by jichouan | 2016-11-29 19:29 | 園芸 | Comments(0)
2016年 11月 26日

寒蘭2016(その5)


 日向寒蘭「旭日」。確か尾鈴山系の産だったと思う。花弁の幅の広い紅花で、舌の紅点に特徴がある。
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 昨年東京で咲いた花(URLを間違えていました。12月3日訂正しました)に比べると花弁の幅は広くなったが、舌の紅点は少なくなった。色はずいぶん良くなっている。紅花はやっぱり東京より時鳥庵の方がよい色に咲く。もう少し花茎が伸び、花間がとれるとよいのだが。

 土佐寒蘭「福の神」(U氏所蔵)。室戸市吉良側町の産。ラベルには「金子系福の神」とある。福の神にもいくつかの系統があるようだ。
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 三角咲きの更紗でベタ舌系。やや抱え気味に咲いているが正開するのだろうか。落ち着いた雰囲気がよい。

# by jichouan | 2016-11-26 09:10 | 園芸 | Comments(0)
2016年 11月 24日

雪景色....


 今日は朝から季節外れの雪だった。午後2時半頃にはほぼやんだが、こちらでは結構な積雪があった。樹木が茂っているのでそれほどには感じなかったが、畑に出てみると結構積っていた。時鳥庵は入り口から建物まで80mほど坂道があるのだが、それが結構急で、悪いことに日当たりが悪く、積もった雪は凍りやすい。一旦凍ってしまうと庵主は孤立してしまうので(車が使えなくなる)雪かきをした。暗くなる前に何とか終わった。結構きつかった。
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# by jichouan | 2016-11-24 20:08 | 田舎暮らし | Comments(0)