時鳥庵晴耕雨読

  時鳥庵         jichouan        じちょうあん         時鳥庵         jichouan         じちょうあん 
Top
2017年 09月 18日

アザミの花とホソヒラタアブ・・・


 アザミはノハラアザミだろうか。この季節にはごく普通に見られる光景だが・・・
a0342569_09335014.jpg
(Data: 20170916; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2017-09-18 10:06 | 未設定 | Comments(0)
2017年 09月 15日

フジカンゾウ・・・


 8月の下旬から時鳥庵の温室横などにハギ類に似たピンク色の花が咲いている。何だろうと思っていたのだが、ここにきて結実し、その果実を見てやっとわかった。「ひっつき虫」の一種、マメ科のヌスビトハギの仲間だ。ただ、葉が羽状複葉で5枚・7枚と多い(ヌスビトハギは3枚)ので、調べてみるとフジカンゾウだと判明した。花がフジに似ていて、葉がカンゾウに似ていることからこの名前がついたらしい。草全体もヌスビトハギより大きい。
a0342569_15550401.jpg
a0342569_15552638.jpg
a0342569_15551532.jpg
(Data: 20170827; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
a0342569_15553872.jpg
(Data: 20170915; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2017-09-15 15:59 | 植物 | Comments(0)
2017年 09月 11日

トマト、ナスなど・・・


 昨日家内が収穫してきたトマトとナス、ピーマンだ。今年は日照が少なかったからか、いつもはもう終わっているトマトがまだ採れる。このトマト、食べるとスーパーマーケットで買うトマトと全然違うのだ。何といっても味が濃いのだ。ちょっと皮がかたいのだが本当においしいと思う。売っているのはまだ青いうちに収穫しているからだろうか、味が水っぽい。ナスは普通のナスとちょっと丸みのあるミズナス(ミズナス風ナスかな?)。このミズナス、生で食べても結構おいしい。適当にさいて、醤油マヨネーズで食べるのがおすすめ。皮はかたければむけばいい。
a0342569_19311614.jpg


# by jichouan | 2017-09-11 19:36 | | Comments(0)
2017年 09月 09日

ハンミョウ2017


 今年もハンミョウ(=ナミハンミョウ)の新成虫が出てきた。毎年の恒例でその写真を撮りに行ってきた。もうすでに結構な数の写真を撮ったが、それでも行くのだ。普通にいる昆虫だが、見ているだけでも飽きない美しさがある。今年は特に正面からの撮影にこだわってみた。結構敏捷なので正面からはなかなか近づきにくい。
a0342569_17443984.jpg
a0342569_17445692.jpg
a0342569_17450833.jpg
a0342569_17451993.jpg
(Data: 20170905; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
a0342569_17454087.jpg
(Data: 20170909; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )
a0342569_17460776.jpg
a0342569_17462217.jpg
(Data: 20170908; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )


# by jichouan | 2017-09-09 17:48 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 09月 06日

熟したゴーヤの赤い種子・・・


a0342569_17391535.jpg
 ゴーヤはキュウリなどと違って、収穫が遅れてしまうとすぐに熟してしまう。また、収穫したものもそのまま置いておくと日持ちせず、やはりすぐに熟して黄色くなりとろけてしまう。この、熟したゴーヤの種子は赤いヌルヌルしたもので覆われ、ちょっと見無気味にすら見える。ところが、この赤いヌルヌル食べてみると結構甘いのだ。これは種子を動物に食べさせ、遠くに運んでもらうための戦略なのだろうか。
 また、ゴーヤが熟すのとこの種子とは何か関連があるらしく、収穫後種子を取り除いてから保存すると、そうしなかった場合より長持ちするのだ。庵主はたくさん収穫した時、スライスしたものをタッパなどに入れ冷蔵庫で保管することにしている。そうすると少なくとも3~4日はほとんど劣化しないのだ。もっと長く保存できるかもしれないが、試したことはない。

# by jichouan | 2017-09-06 17:40 | 未設定 | Comments(0)
2017年 09月 04日

ヤスマツトビナナフシ・・・


 時鳥庵では時々トビナナフシを見る。トビナナフシというだけあってちゃんと翅があるがメスでは短い。オスは翅を使って飛翔できるというが、メスでは翅を開いてわずかに滑空するが飛翔はできない。このトビナナフシ、栃木県の平地から低山地にかけてはニホントビナナフシとヤスマツトビナナフシの2種がいるのだが、非常によく似ている。形態的に区別は可能だが、もっとも簡単で確実な識別方法はその卵の表面構造を見ることだ。
 7月ごろ幼虫をよく見るので、そのうちの1頭を捕らえ飼育して成虫にし産卵を待ってみた。無事産卵したので、その卵を見ると表面は太い網目状になっていたので、この種はヤスマツトビナナフシだということが分かった。
 トビナナフシの仲間は、メスだけで繁殖する単為生殖をするので1頭の飼育でも簡単に産卵させられるのだ。ちなみにニホントビナナフシはオスも時々発見されるらしいが、ヤスマツトビナナフシではオスは未知だ(不確実なオスの記録はあるらしい)。
a0342569_11044999.jpg
a0342569_11050406.jpg
a0342569_11051490.jpg
(Data: 201700903; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
a0342569_11052624.jpg
a0342569_11053633.jpg
(Data: 20170902; 7DMarkII; MP-E 65mm F.2.8 Macro Photo)


# by jichouan | 2017-09-04 11:08 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 09月 01日

ヤマクダマキモドキ・・・


 ここのところヤマクダマキモドキをよく見る。ときには窓の灯りに結構な数が集まるが、そのすべてはオスだ。前腿節が赤みを帯びているので近縁種のサトクダマキモドキと区別できる。この辺に棲むツユムシの仲間ではもっとも大きい。
 分布を調べると「山形県、栃木県、茨城県以南」とあるので、ここは北限に近いのだろう。「タッタッタ・・・」とか「チッチッチ・・・」と聞こえるように鳴くらしいが、あまり意識して聞いたことはない。というより聞いているのだろうが、庵主にはどれがこの虫の鳴き声なのか分からない。ここではいろんな昆虫の鳴き声が聞こえるのだ。
a0342569_20231488.jpg
a0342569_20232902.jpg
a0342569_20234301.jpg
a0342569_20235808.jpg
(Data: 20170831; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )

 ちなみにキリギリス科は最近では細分され、ツユムシの仲間はツユムシ科に入れられている。庵主は以前のままキリギリス科としているが、実際のところはどちらが良いのかはよく分からない。

# by jichouan | 2017-09-01 20:34 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 08月 29日

ムネアカアリバチ・・・


 ここ数日、時鳥庵の温室横でアリバチの一種のメスを時々みかける。アリバチの仲間のメスは翅がなく、アリに似て地面を歩いているのを見ることが多い。ところが、今回は草むらの葉の上を、何か探索するように歩いているのをよく見るのだ。調べてみるとどうやらムネアカアリバチのようだ。体長は8mm前後。ちょこちょこと結構速く歩くのでなかなか撮影は難しい。ずっとファインダーをのぞきながら追いかけていると一瞬立ち止まる時がある。それがシャッターチャンスだ。これを追いかけるのはちょっとストレスがたまる。
 オスには翅があってメスとは形態的にずいぶん異なる。メスがこれだけいるのだからオスはいないかと探しているがいまだに見つからない。この仲間の幼虫はハナバチ類やクモバチ類などほかのハチの幼虫や蛹に寄生して育つのだが、すべての種で宿主が判明しているわけではない。
 
a0342569_20054970.jpg
a0342569_20055844.jpg
(Data: 20170827; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
a0342569_20060838.jpg
a0342569_20061677.jpg
a0342569_20062639.jpg
(Data: 20170828; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
a0342569_20064278.jpg
(Data: 20170829; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

 同定のため採集しようとするとこれがまた難しい。ちょっと草むらが揺れると落ちてしまうのだ。落ちるともう見つからない。草むらのため捕虫網で受けようとするのだがうまくいかない。それでもいくつかを採集したが、別の種が1♀混じっていた。それはまだ同定できていない。ちなみにこの仲間はスズメバチと同じスズメバチ上科に属し、メスは刺すので捕まえるときは注意が必要だ。

# by jichouan | 2017-08-29 20:18 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 08月 26日

サルスベリ・・・


 時鳥庵の入り口の脇にサルスベリの花が咲いている。それは2011年10月2日に、ちょうどタガメの採集調査に来ていた学生たちが植樹してくれたものだ。当時1mほどだっただろうか、今は5mはあるだろう。6年でこれだけ大きくなりたくさんの花を咲かせるようになった。これまでは剪定などは何もしていなかったが、ここまで大きくなってくると剪定も考えないと大きくなりすぎてしまいそうだ。
a0342569_07590924.jpg
a0342569_07592018.jpg
a0342569_07593284.jpg
(Data: 20170825; X-E2; XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS)


# by jichouan | 2017-08-26 08:02 | 植物 | Comments(0)
2017年 08月 23日

ムシヒキアブ2017(ムラサキクチブトイシアブ)


 ムラサキクチブトイシアブは、昨年時鳥庵で8月4日に性別不明の1個体を撮影し、8月26日には1♀を採集している。それに関してはムシヒキアブ2016(その6)を見ていただきたい。おそらくちょっと珍しい種で、今年このメスの標本をもとに中山恒友さんにより栃木県から初記録の報告がなされた(双翅目談話会「はなあぶ」 no. 43; p. 3)。
 この種の追加撮影と採集も今年の目標の一つだったのだが、幸いにも8月11日にオス、8月14日にメスをそれぞれ撮影と採集をすることができた。22日にも1個体を目撃したが、それは撮影も採集もできなかった。名前の通り体表は弱く藍色~紫色の金属光沢を帯び、口吻は太く短い。トゲオイシアブなどより一回り大きく、翅も濃色のため他種とは容易に見分けることができる。まずは捕食中のオスだ。
a0342569_16472645.jpg
(Data: 20170811; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

 そしてメス。
a0342569_16474135.jpg
a0342569_16475297.jpg
(Data: 20170814; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2017-08-23 16:52 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 08月 20日

レンゲショウマ・・・


 レンゲショウマは時鳥庵に自生するものではなく植栽したものだ。キンポウゲ科に属し東北から近畿の太平洋側の山中にはえる多年草だ。観賞価値が高く、野性のものは採取されて激減しているらしい。時鳥庵のは園芸店で購入したものだ。花は直径が3~4cmほどだが、ハスの花(蓮華 れんげ)に似ることからついた名前だろう。蕾は丸く、花はたいていは下向きに咲く。花の少ない時期に木陰で清楚に咲く姿は美しい。
a0342569_12364729.jpg
a0342569_12365527.jpg
(Data: 20170819; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )


# by jichouan | 2017-08-20 12:39 | 園芸 | Comments(0)
2017年 08月 18日

ムシヒキアブ2017(カタナクチイシアブ)


 時鳥庵とその周辺から昨年見つけたムシヒキアブの中でただ1種カタナクチイシアブだけは撮影できなかった。だから今年はそれの撮影を一つの目標にしていたのだ。ただ、庵主の老眼では野外でカタナクチイシアブはトゲオイシアブやヒメキンイシアブと区別はつかない。カメラのファインダーを透して口吻の形を見て初めて区別できるのだ。だからイシアブ類を見つけるたびにファインダーを透して眺めることを徹底して繰り返した。その結果、これまで3♀3♂のカタナクチイシアブを見つけ、すべて撮影できた。上の4枚はメスで、それ以外はオスだ。口吻はメス・オスともに細長く、日本刀のように緩やかに上に反っているのが分かる。それが和名の由来でもある。
a0342569_16164145.jpg
(Data: 20170717; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
a0342569_16165110.jpg
a0342569_16170126.jpg
(Data: 20170805; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )
a0342569_16171255.jpg
(Data: 20170807; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

 以下はオスだ。
a0342569_16184893.jpg
a0342569_16190280.jpg
a0342569_16191452.jpg
(Data: 20170804; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
a0342569_16192927.jpg
(Data: 20170805; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )

 ちなみにファインダーを覗いてカタナクチイシアブでなかった場合(その方がうんと多い)も、せっかくだから撮影だけはした。その結果、トゲオイシアブに至っては80個体以上撮影したことになる。

# by jichouan | 2017-08-18 16:24 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 08月 14日

ツヤハダクワガタ・・・


 奥日光で立ち枯木に集まるキバチ類などを見ていると、何やら黒い甲虫が4・5m上にいて歩いて降りてくるのに気がついた。捕虫網は持っていたのだが、下りてくるまで待つことにした。目の高さまで降りてきたところを撮影したのが次の写真だ。ツヤハダクワガタの立派なオスだった。この日は他の木でも同じような立派なオスを見ることができた。
a0342569_15280411.jpg
a0342569_15281840.jpg
(Data: 20170720; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

 時鳥庵の7・8月は昆虫は少なくなる。それに対して奥日光など標高の高いところでは昆虫が多くなる。だから、庵主はこの時期は時々奥日光に昆虫を探しに行くことにしている。しかし今年は天候の不順でなかなか行く機会がないので滅入っている。
 観光地なので土日・祝日、それにお盆休みなどは避けなければならないし、天気の良い日でも午後はたいてい雷雨になるので平日の午前中に行くのだ。奥日光は広いが、どこに行っても昆虫は多いが人も多い。

# by jichouan | 2017-08-14 15:30 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 08月 10日

ムシヒキアブ2017(チャイロオオイシアブ)


 これは時鳥庵ではなく奥日光で撮影したものだ。チャイロオオイシアブと思われる個体のメス・オスだ。最初の4枚はメス、残りの4枚はオスだ。
a0342569_07363959.jpg
a0342569_07365635.jpg
a0342569_07370730.jpg
a0342569_07372209.jpg
(Data: 20170809; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

a0342569_07374057.jpg
a0342569_07375318.jpg
a0342569_07380892.jpg
(Data: 20170720; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
a0342569_07382194.jpg
(Data: 20170809; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

 前にアップしたオオイシアブの色彩変異で、「一見別種とされているチャイロオオイシアブのように見える個体」と書いたのはあくまでもオオイシアブであって、言わば「茶色いオオイシアブ」で、チャイロオオイシアブではない。
 今回アップした写真はそうではなく正真正銘の「チャイロオオイシアブ」と思われる個体だ。腹部の基部付近からも茶色の毛が生えている。オオイシアブでは腹部の基部は例外なく黒色の毛が生えている。しかも、やはり色彩にはメス・オスともかなりの変異があるようだ。奥日光ではオオイシアブと思われる個体もいるが少ない。参考までに奥日光で撮影したオオイシアブと思われるオスの写真を追加しておく。
a0342569_07383264.jpg
(Data: 20170809; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
 胸部には黒い毛が生えているし、写真ではよくわからないが腹部の基部は黒い毛だけで茶色の毛は生えていない。ただ、この2種に関しては、分類に少し混乱があって、再検討が必要だという意見もあるようだ。

# by jichouan | 2017-08-10 07:43 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 08月 07日

スイカを収穫・・・


 今年は天候不順なのに大きなスイカが収穫できた。右の濃緑で縞のないのは直径30㎝もある大きなものだ。それを切ってみるとやや皮が厚いがよくできていた。もちろん甘かった。
a0342569_15431213.jpg
a0342569_15432402.jpg


# by jichouan | 2017-08-07 15:44 | 田舎暮らし | Comments(0)
2017年 08月 06日

ヒガシキリギリス・・・


 7月の初旬から時鳥庵近くの休耕田などでヒガシキリギリスがさかんに鳴いている。ただ、かなり深い草むらの中にいるので見つけるのは結構大変だ。クズやカナムグラなど蔓性の植物で覆われているところが多いので、中へ入るのもままならない。それでも何とか探し出してみると、ちょっと驚いた。ヒガシキリギリスはたいてい翅がそれほど大きくなく、腹端に届かないことが多いのだが、見つけたオス3頭はどれも腹端よりかなり長い翅を持っていたのだ。図鑑(日本産直翅類標準図鑑、学研)によると関東地方北部の個体群は前翅がやや長く、腹端をこえるとあった。ただ、庵主の見た個体はどれも後翅を使って飛翔するのだから、これは長翅型と言ってもよいのではあるまいか、と思っている。
a0342569_09374982.jpg
a0342569_09380362.jpg
(Data: 20170719; D500; Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro VC USD)
a0342569_09382272.jpg
a0342569_09383153.jpg
(Data: 20170722; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
a0342569_09384110.jpg
(Data: 20170728; D500; Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro VC USD)


# by jichouan | 2017-08-06 09:40 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 08月 04日

チョウトンボ・・・


 時鳥庵の下の休耕田(放棄田も含まれるようだ)でよくチョウトンボを見かける。翅は幅が広く、先端部を除いて藍色をしているのでよく目立つ。庵主の子供のころはどこでもよく見かけたのだが、今は減ってしまって、見ることも少なくなった。ここ栃木県では準絶滅危惧種に指定されている。風に乗るようにふわふわ飛んでいることが多いが、驚くと結構な速さで敏捷に飛ぶし、とまっていても近づくとすぐ飛んで逃げてしまう。また、翅の藍色の部分は鈍い光沢があって、光の具合では結構美しく見える。
a0342569_17142034.jpg
a0342569_17143019.jpg
a0342569_17144299.jpg
(Data: 20170715; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2017-08-04 17:16 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 08月 02日

カワラナデシコ・・・


 ここのところ天気が思わしくなく、庵主の活動も休止状態だ。そんな中ちょっと日差しがあったので下の水田まで行ってみると、田んぼの脇にカワラナデシコが咲いていた。最近は採取されたりして減っているらしが、時鳥庵の近くでも多くはない。花の少ない時期にあって、一服の清涼剤になる。
a0342569_16061150.jpg
(Data: 20170728; D500; Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro VC USD)


# by jichouan | 2017-08-02 16:08 | 植物 | Comments(0)
2017年 07月 28日

ムシヒキアブ2017(オオイシアブの色彩変異)


 時鳥庵にはオオイシアブは結構多い。それで今年はずいぶんな数の写真を撮った。もともと私の頭の中にあったオオイシアブは胸部が黒い毛で覆われているものだったが、ここで見られるオオイシアブは、もちろんそういう個体もいるが、どちらかというと胸部がオレンジ色から薄茶色の毛で覆われ、一見別種とされているチャイロオオイシアブのように見える個体の方が多く、その中間的な色彩を示すのもいる。また、メスもオスも同様の色彩変異がある。今年写した写真から、その変異を示す写真をメス・オスともに3枚ずつ選んでアップしておく。まずメスだ。
a0342569_09355575.jpg
(Data: 20170605; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
a0342569_09360325.jpg
(Data: 20170619; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
a0342569_09361170.jpg
(Data: 20170627; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


 そしてオス。
a0342569_09362190.jpg
(Data: 20170512; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
a0342569_09363095.jpg
(Data: 20170523; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )
a0342569_09364024.jpg
(Data: 20170531; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )

 ちなみに時鳥庵でオオイシアブはもうすでに姿を消している。今年の本種の初見日は5月2日だった。また最後に見たのは7月8日だった。

# by jichouan | 2017-07-28 09:39 | Comments(0)
2017年 07月 26日

緑白のアマガエル・・・


 温室横にいたニホンアマガエルだ。白と黄緑のまだら模様。純白ではないがこの白と黄緑のまだら模様は結構美しいと思うのだが。
a0342569_08502040.jpg
(Data: 20170719; D500; Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro VC USD)


# by jichouan | 2017-07-26 08:55 | 動物 | Comments(0)
2017年 07月 24日

ニトベハラボソツリアブ・・・


 ニトベハラボソツリアブという体が小さくて細型のちょっと目立たないアブがいる。この春アップしたビロウドツリアブと同じツリアブ科に属するのだが、体形が全く違う。おまけに林縁の藪や草むらの中を縫うように飛んでいることが多く、よほど注意していないと見つからないのだ。しかし、この時期、時鳥庵ではナガバハエドクソウという幅が3mmほどの小さな目立たない花が温室横に結構咲いていて、その花で待っていると吸蜜に来るのだ。
a0342569_05481183.jpg
(Data: 20170724; D500; Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro VC USD)
 ナガバハエドクソウの花。いわゆる「ひっつき虫」の一種で、果実はイノコヅチのそれに似て人や動物について運ばれる。

 吸蜜に来るといっても一つの花での吸蜜は2-3秒ほどで、すぐ他の花に移ってしまうので撮影は難しい。ただ、吸蜜に飽きると付近にとまることがあって、そんな時は撮影しやすい。ときには交尾したまま吸蜜していることもあって、小さいながら見ていると面白いのだ。
a0342569_05483346.jpg
(Data: 20170715; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

a0342569_05491598.jpg
(Data: 20170712; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

a0342569_05492889.jpg
a0342569_05494027.jpg
a0342569_05495498.jpg
(Data: 20170708; D500; Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro VC USD)


# by jichouan | 2017-07-24 05:52 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 07月 20日

モモブトスカシバ(その3)


 モモブトスカシバは昼間だけ活動し、各種の花に吸蜜に訪れるようだ。時鳥庵ではこの時期オカトラノオが多数咲いていて、それをあたかもハチのように吸蜜するのが観察できた。ホバーリングしながら吸蜜するのだが、花から花へと頻繁に移動するので追いにくい。面白いことにこのときあの発達した左右の後脚をこするようにしているのだ。何か意味があるのだろうか。
a0342569_20093069.jpg
a0342569_20094219.jpg
a0342569_20095363.jpg
a0342569_20100387.jpg
a0342569_20101410.jpg
(Data: 20170706; D500; Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro VC USD)


# by jichouan | 2017-07-20 20:12 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 07月 17日

ムシヒキアブ2017(オオイシアブの交尾)


 ちょっと前のことになるが、これも6月27日のことだ。探していたヒメルリイロアリスアブとハラボソムシヒキを見つけて、機嫌良く温室横から庵に戻る途中、坂の手前にクロマツの伐採木が置いてある所に差し掛かると、足もとで羽音が。見るとオオイシアブが交尾しているではないか。もともとこのクロマツの樹皮のない伐採木には毎日オオイシアブがやってくる。なので、オオイシアブそのものはもうずいぶん撮影しているのだが、その交尾は初めて見た。なかなか迫力がある。大きい方がメスだろう。 (交接部分を良く見ると、左の大きい方がオスのようなので訂正しておきます。訂正:7月25日)
a0342569_06561638.jpg
(Data: 20170703; X-E2; XF18-55mm F2.8-4)

a0342569_06563044.jpg
(Data: 20170627; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )
 この日は結構ついていたのだ。こんな日があってもよい。

# by jichouan | 2017-07-17 06:58 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 07月 14日

モモブトスカシバ(その2)


 アマチャヅルが食草だということが分かっているので、温室横でそれが多く自生しているところをちょいちょい見回ることにした。そうするとやはり昼ごろになるとどこからともなく現れ、繁茂する草の間を縫うように飛んでいる個体をいくつも見ることができた。飛びながら前脚で草の葉に触れ、どうやらアマチャヅルを探しているようだ。おそらく前脚を触れることによって食草を探すことができるのだろう。
a0342569_15461391.jpg
(Data: 20170707; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
 前脚を使って食草の探索をしている。目の前にある植物の葉に片っ端から触れて回る。この写真ではアマチャヅルの葉を見つけたところだ。おそらく匂いなどによっておおよその食草のありかを知り、その辺りを今度は前脚を使って探索するのだろう。

 食草を見つけたらすぐ産卵行動をとる。飛びながら前脚で食草を触り、腹端を食草の裏側に押し付けている。その時間は数秒から数十秒。
a0342569_15462981.jpg
a0342569_15464290.jpg
(Data: 20170705; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

a0342569_15465679.jpg
(Data: 20170706; D500; Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro VC USD)

a0342569_15470985.jpg
a0342569_15472621.jpg
(Data: 20170707; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


 そして産卵していたアマチャヅルの葉の裏側を調べると卵らしきものがあった。大きさは測ってはいないが、おそらく直径0.6-0.7mmほどではないだろうか。
a0342569_15473986.jpg
(Data: 20170705; 7DMarkII; MP-E 65mm F.2.8 Macro Photo)


# by jichouan | 2017-07-14 15:53 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 07月 12日

時鳥庵に雷が落ちた・・・


 今日は午後4時頃から雷が鳴り始めた。5時近くになって雨が降り始めたのだが、一旦小やみになったので本日収穫したブルーベリーを義姉たちに送るためクロネコヤマトに行ってきた。往復30分だ。帰宅後6時頃からまた雷雨が激しくなり、6時40分ごろ(庵主はちょうど一杯やっていた時だ)突如電気が消え、その一瞬後「ダン!!」という、まるで大砲でも撃ったような大音響が響いた。おそらく落雷したのだろう。しばらくどうしようかとおろおろしていたのだが、ブレーカを確認しなければと気が付き、確認してみると「基幹ブレーカ」が落ちていた。これを元に戻すことで、電気系統は何とか普及した。ところが、水が出ないのだ。時鳥庵は井戸水をモーターでくみ上げているのだがモーターは動いている。さてどうしたものか。飲み水は十分あるし、風呂には十分水(お湯かな)がはってあるので、トイレを流すのはそれを利用できる。まだ雨が降っているので、明朝にでも時鳥庵を建ててくれたY建設に連絡し、何とかしてもらおうと思っている。

# by jichouan | 2017-07-12 20:16 | 田舎暮らし | Comments(0)
2017年 07月 11日

モモブトスカシバ(その1)


 6月29日に、温室横で面白い昆虫を見つけた。背の高い草の葉の上に何かハチのような昆虫がとまったので近寄って見るとハチではなく、スカシバガ科のガだった。この仲間はどれもハチ類に擬態しているようで、翅が透明だ。調べるとモモブトスカシバだということが分かった。アマチャヅルが食草で、その茎に虫えいを作り、幼虫はその中で育つらしい。アマチャヅルはそこらに普通にある。この日はその1個体を見ただけだが、それ以降注意していたら、毎日それなりに観察することができ、今(7月11日)もまだ観察できる。産卵や吸蜜の様子も撮影できたので整理でき次第アップしようと思う。
 まず、今回は葉上に静止するモモブトスカシバだ。翅は閉じているのでそれが透明かどうかは分からない。後脚は長く発達し長い毛で覆われている。独特のスタイルをしているし、触角はセセリチョウのそれに似た形をしている。面白いことに毎日正午近くなるとどこからともなく現れ、活動を開始するのだ。
a0342569_14243888.jpg
(Data: 20170629; D500; Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro VC USD)

a0342569_14302203.jpg
a0342569_14304167.jpg
(Data: 20170705; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

a0342569_14305466.jpg
a0342569_14311295.jpg
(Data: 20170706; D500; Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro VC USD)


# by jichouan | 2017-07-11 14:34 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 07月 08日

ムシヒキアブ2017(ハラボソムシヒキ)


 これも6月27日のことだ。時鳥庵とその周辺から13種目のムシヒキアブを見つけた。ハラボソムシヒキだ。去年からずっと探していたのだが、なぜか見つからなかった。温室横でヒメルリイロアリスアブを探している最中に、オカトラノオの葉の上にとまっていたのを見つけた。この複眼の色は独特で大変美しい。
a0342569_08590687.jpg
a0342569_08592776.jpg
(Data: 20170627; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )


# by jichouan | 2017-07-08 09:00 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 07月 06日

ブルーベリージュース・・・


 時鳥庵にはブルーベリーの木が150本ある。もう採りきれない。採ったのも、知り合いに配ったり、一部はジャムにしたり、冷凍保存したりするが、それも限度があって、やはり残ってしまう。
 そこで、ちょっとでも多く消費できるように、今回はジュースにすることを考えた。
 ブルーベリーはそのままミキサーにかけジュースにすると、水分が少なくちょっとドロッとしていて飲みにくい。そこでどうすればおいしく飲みやすいジュースができるか、いろいろ試してみた。
 そして今、時鳥庵でブルーベリージュースと言うと、おおよそ次のように作ったものだ。
 ① 収穫したブルーベリーを水で洗いミキサーにそのまま入れる(冷凍したものをそのまま、または解凍してからでもよい)。
 ② 「飲むヨーグルト」をブルーベリーがひたひたになる程度より少し多めに注ぎ込む。この量が少ないと、やはりちょっとドロッとしてしまうし、すぐ固まってしまうのだ。ムースみたいになってしまう。それが好みなら試してみるのもよい(ヨーグルトの量を減らすとすぐ固まる)。
 ③ 冷たいのが良ければ氷を数かけ入れる(これは省いてもよい)。
 ④ ミキサーに約2分かける。
a0342569_08442231.jpg
a0342569_08443875.jpg
a0342569_08444804.jpg
a0342569_08450188.jpg
a0342569_08451473.jpg
 これで出来上がり。簡単だ。結構おいしいと思っている。庵主は果物はあまり好きではないがこれなら飲めるのだ。砂糖やはちみつなどを入れなくても結構甘い。ただし、ブルーベリーには小さな種子がたくさんあって、それはどうしてもミキサーでは粉砕できない。したがって、飲むとき少しざらざら感があって、人によっては飲みにくさを感じるかもしれない。また、作ったらすぐ飲むことだ。しばらく置くとやはり少し固まってくる。これはヨーグルトに含まれる乳脂肪とブルーベリーに含まれる酸のせいだろう。

# by jichouan | 2017-07-06 08:48 | 料理 | Comments(1)
2017年 07月 04日

ヒメルリイロアリスアブ(愛しのアリス・番外編)


 アリスアブ類の季節も終わったと思っていた6月27日。この日は朝から曇っていたのだが、毎日の習慣でカメラを持って温室横を探索。あまり期待していなかったのだが、6月15日以来ずっと探していたヒメルリイロアリスアブのオスを再び見つけることができた。例によってすぐ飛んでしまうし小さいので、見失っては探し回るの繰り返しで、その日1日かかって結構な数の写真を撮ることができた。さらに翌28日にも同所で同じように撮影できた。ただ、この両日に観察できたのは同じ個体かもしれない。これには2日も費やしたことになり、暇人でなければできない技だ。
 それに、なぜかネット検索すると、アリスアブやキンアリスアブ、ケンランアリスアブなどの写真は結構見つかるのだが、本種の写真は少ない。そこで、今回撮影した写真は前回アップした写真よりはよく撮れている(と思う)ので、その一部をちょっと多めにアップしておこう。
a0342569_12181050.jpg
a0342569_12183001.jpg
a0342569_12184422.jpg
a0342569_12185950.jpg
a0342569_12191354.jpg
a0342569_12192671.jpg
(Data: 20170627; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )

a0342569_12195409.jpg
a0342569_12193804.jpg
(Data: 20170628; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

 なお、昨日(7月3日)もオスを確認できた。メスは今のところ未発見。

# by jichouan | 2017-07-04 12:25 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 07月 03日

ムシヒキアブ2017(チャイロムシヒキ)


 時鳥庵とその周辺から12種目のムシヒキアブを見つけた。チャイロムシヒキだ。写真ではサキグロムシヒキに似ているようにも見えるが、脚の一部が茶色みを帯びているのが分かる。コメツキムシの一種を捕食していた。
a0342569_07070463.jpg
a0342569_07071830.jpg
a0342569_07073002.jpg
(Data: 20170615; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2017-07-03 07:08 | 昆虫 | Comments(0)