時鳥庵晴耕雨読

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2017年 04月 25日

ムシヒキアブ2017(クロスジイシアブのメス)


 クロスジイシアブを4月23日に再び見つけたのだが、前日見たのとはちょっと違うのだ。どこが違うかというと口器周辺の毛の色だ。鮮やかな黄色の毛がふさふさしていたのが、今回の個体では銀色や黒色の毛が生えているだけである。調べてみるとこの毛が黄色いのがオス、そうでないのがメスだということが分かった。
 前日と同じ午前10時ごろ、しかも温室わきの同じ木(クヌギとヤマザクラ)の幹にとまっていたのだ。一時間ほど観察できたのだが、その間4回餌の昆虫を捕まえてきた。捕まった昆虫は小型のヒメバチやハバチの仲間だった。
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(Data: 20170423; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2017-04-25 03:57 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 04月 23日

ムシヒキアブ2017(今年初のムシヒキアブ)


 昨日(4月22日)、今年初めてのムシヒキアブを確認した。それはなんと時鳥庵では初記録になるクロスジイシアブだった。昨年は時鳥庵とその周辺から10種のムシヒキアブを記録しているので、これは11種目の記録だ。(4月25日に頭部の拡大写真を追加。)
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(Data: 20170422; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)


# by jichouan | 2017-04-23 06:47 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 04月 21日

フデリンドウ・・・


 時鳥庵にはリンドウは3種ある。秋に咲くリンドウ(ササリンドウ)とツルリンドウ、それに春に咲くフデリンドウだ。どちらかというとフデリンドウは日照を好む。時鳥庵は樹木が大きく生育し、日当たりの良いところは少ないのでフデリンドウは少ない。温室の周囲は少し木を切ったので、ちょっと日当たりが良くなった。するとフデリンドウが少ないながら出てきたのだ。
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(Data: 20170420; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2017-04-21 20:27 | 植物 | Comments(0)
2017年 04月 19日

コシアブラ、そろそろ食べごろ・・・


 時鳥庵の庭にはコシアブラが多く自生している。その新芽はてんぷらにするとたいそうおいしい。好みの問題ではあるが、多くの人はタラの芽よりおいしいという。そのコシアブラの芽がそろそろ食べごろになった。
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 そして収穫
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 右端の上はタラの芽、右端の下はハリギリの芽。すべててんぷらにする。

# by jichouan | 2017-04-19 09:02 | 田舎暮らし | Comments(0)
2017年 04月 16日

マルハナバチに似たアブが・・・


 4月12日のことだ。温室横で、プーンという羽音とともに地面の落ち葉の上にマルハナバチがとまった。しかし次の瞬間にはそうではなく、マルハナバチに似たアブだということに気がついた。庵主は初めて見るアブだ。名前も分からなかった。その後付近を調べるも、その日は見つからなかった。
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(Data: 20170412; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

 翌13日にもう一度付近を探索し、このアブがヤマザクラの花に来ていることが分かった。温室横のヤマザクラは時鳥庵では一番早く咲いたのだ。しかも、よく見ているとそのヤマザクラや、付近のクヌギの根元付近に次々に集まり、幹にまとわりつくように飛びながら上昇していくではないか。三々五々やってくるのでその数は決して少なくはない。この状況は14日も続いたのだが、15日以降はほとんど見なくなった。結構よく飛び回るので撮るのは難しいが、採るのはそれほど難しくない。記録用に4個体だけ採集しておいた。
 どうやらハナアブ科のタカオハナアブのようだ。時鳥庵にはたくさんいたのだが、埼玉県では準絶滅危惧種になっている。案外珍しいのかもしれない。
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(Data: 20170413; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

 一番下の写真の個体は黒く、これは♀だと思う。これなどはコマルハナバチにそっくりだ。♂はたくさんいたが、♀は2度目撃できたのみだ。

# by jichouan | 2017-04-16 15:03 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 04月 14日

子グモの行方・・・


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(Data: 20170405; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

 枯れ枝の先の糸で作った巣の中にたくさんの子グモがいた。体長は2mmにも満たない。庵主はクモのことは分からないので種名は不明。当日は風が結構あって、強い風が吹くと子グモたちは糸をはいて、その糸ごと次々に風に飛ばされていくのだ。クモが移動するのに風を利用する話は知っていたが、このような光景は始めて見た。次々に飛ばされて行く子グモ達はどこに行きつくのだろうか・・・。小さいうえに風が強かったので、少々ピンボケの写真にはご容赦願いたい。

# by jichouan | 2017-04-14 17:50 | 動物 | Comments(1)
2017年 04月 13日

新芽の季節・・・


 いよいよ木々の芽吹きが始まった。
 コナラ・・・
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(Data: 20170413; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

 サンショウ・・・
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(Data: 20170413; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2017-04-13 17:20 | 植物 | Comments(1)
2017年 04月 11日

オオミスミソウ(その7、最終回)


 オオミスミソウの花もそろそろ終わりだ。今年はずいぶん咲いた。まだまだいっぱいあるのだが、ちょっと飽きてきた。残りの写真は来年に回すとしよう。そろそろスミレ類も咲きだしたし、昆虫も増えてきた。
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(Data: 20170320; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)

 最初、時鳥庵のオオミスミソウはあまり調子が良くないと書いたのだが、そうでもなさそうだ。ずいぶん実生苗も増えているし、大株に育っているのも多い。
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(Data: 20170404; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

 これだけ大株になると迫力がある。 (とりあえず今年は今回で終わりにしよう・・・)



# by jichouan | 2017-04-11 19:12 | Comments(0)
2017年 04月 10日

ヤマザクラ開花・・・


 時鳥庵にはたくさんのヤマザクラがある。去年も書いたがヤマザクラは実生で増える(のだと思う)ため、どれも性質が違う。いっせいに咲かないし、花の形や色も株によって少しずつ違う。そんなヤマザクラを庵主は好きだ。また、多くは葉と花が同時に出てくる。ソメイヨシノでは花の後に葉がでてくる。そこが違うのだが、ヤマザクラでも花が先で、その後に葉が出るのも少ないながらある。時鳥庵で一番大きなヤマザクラは花が先なのだが、まだ咲いていない。今年一番早く咲いた花がこれだ。去年よりちょっと遅い。
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(Data: 201704010; D7000; Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro VC USD)


# by jichouan | 2017-04-10 20:04 | 植物 | Comments(0)
2017年 04月 08日

アズマヒキガエル・・・


 一昨日(4月6日)のことである。朝9時ごろ、温室の天窓を開けに行った時のことだ。ここのところ暖かく、また、まだ周りの落葉樹が芽吹いていないので温室には日が当たり、天窓をあけないと温室内の温度が上がってしまうのだ。温室は時鳥庵の建物の下にあり、その間は斜面になっており、コナラやヤマザクラが生えている。
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 そんな斜面の中で何やらガサゴソと音がする。最初はコジュケイでもいるのかと思ったのだが、いくら目を凝らしてもそれらしいものは見えない。しばらく見ているとあちこちで同じようなガサコソが始まった。それは斜面の下へ移動してくる。
 はたしてその正体は、アズマヒキガエル(ニホンヒキガエルの亜種)だった。どれも十分成長した成体である。
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(Data: 20170406; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)
 しばらく見ていると何匹ものヒキガエルが斜面を下へ下へと降りてくるではないか。時に2匹が絡み合いながら。低い方へ移動するのは水場を探すためだろう。急に暖かくなったので、産卵場へ向かっているのだろう。おそらくその夜の水場ではすさまじいカエル合戦が演じられたのではあるまいか・・・。

# by jichouan | 2017-04-08 11:48 | 動物 | Comments(0)
2017年 04月 06日

ビロウドツリアブ・・・


 日本人の多くはソメイヨシノの開花で春を感じるのではないだろうか。私は昆虫学者なので、桜だけではなく、昆虫の出現で春を強く意識する。春を感じる昆虫はいろいろいるのだが、そのひとつがビロウドツリアブだ。春になると日だまりに現れ、長い口吻で花の蜜を吸う。他の季節にはいない。結構普通にいる昆虫で、特にどうということはないのだが、なぜか庵主には気になる昆虫だ。体が長い毛で覆われ、そのモコモコしたところが何とも良い、とかってに思っている。毎日、いつ現れるかと待っていたのだが、やっと現れた。意外と気難しく、近づくと瞬間移動するようにいなくなる。たいていは真上に飛び上がり、また舞い降りるのだが、そのままいなくなることもある。
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(Data: 20170405; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

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(Data: 20170406; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)


# by jichouan | 2017-04-06 11:56 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 04月 04日

シュンラン2017


 今年のシュンランはどうも良くない。去年もそうだったが、ノウサギが葉を全部食べてしまうのだ。時鳥庵の庭には足の踏み場もないほど自生しているところもあるのだが、ほとんど葉を食べられてしまった。エビネの葉などはまったく食べられていないことを考えると、どうもノウサギはシュンランの葉が特別好きらしい。ノウサギも自然の一員なので、まあしょうがないか、とも思っている。天敵のキツネなどが減ったのかもしれない。そう言えばしばらくキツネを見ていない。
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(Data: 20170402; D500; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G )

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(Data: 20170404; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2017-04-04 19:52 | 植物 | Comments(0)
2017年 03月 29日

ヒオドシチョウ・・・


 今日は少し暖かく、時鳥庵の日だまりでヒオドシチョウがひなたぼっこをしていた。このチョウは成虫で越冬する。翅の周囲が傷んでいるのは越冬したからだ。比較的普通にいるタテハチョウだが、その翅は美しい。ただし翅の裏側は枯れ葉色で目立たない。
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(Data: 20170329; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

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(Data: 20140328; D7000; AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G)

 一番下の写真は2014年の3月28日に写したものだ。この時期にはよく現れるようだ。


# by jichouan | 2017-03-29 17:09 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 03月 29日

オオミスミソウ2017(その6)


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(Data: 20170318; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)
 (まだまだ続く・・・)

# by jichouan | 2017-03-29 13:20 | 植物 | Comments(0)
2017年 03月 27日

オオミスミソウ2017(その5)


 まだまだいっぱい咲いている。
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↑ この花にはおしべがない。「乙女咲き」というのだそうだ
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(Data: 20170318; D500; Elmar M 65mm F3.5)

 多数の花を株ごとに写しているのだが、同じものが重複してアップされているかもしれない。(まだまだ続く・・・)

# by jichouan | 2017-03-27 12:09 | 植物 | Comments(0)
2017年 03月 26日

オオミスミソウ2017(その4)


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↑ 多弁花も出てきた

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(Data: 20170318; D500; Elmar M 65mm F3.5)


# by jichouan | 2017-03-26 09:06 | 植物 | Comments(0)
2017年 03月 25日

ミスジミバエ・・・


 セッコクとフウランの植え替えは寒いので午後の日だまりでやっていたのだが、水で戻したミズゴケにちょっときれいなハエが飛来し、吸水しているようだった。おそらくミスジミバエだろう。
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(Data: 20170317; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2017-03-25 09:09 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 03月 25日

セッコクとフウランの植え替え・・・


 現職中は忙しくて、しばらく植えかえていなかったセッコクとフウラン100鉢ほどを数日かけて植え替えた。ミズゴケで植えるのだが、ミズゴケは時間がたつと劣化するので、普通1・2年で植え替える。しかし、これは結構面倒なので、今回は前回の植え替えから4-7年も経っており、状態は相当悪くなっていたのだ。セッコクの大株は植え替えはあきらめ、ヘゴ付けにした。
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# by jichouan | 2017-03-25 09:02 | 園芸 | Comments(0)
2017年 03月 22日

オオミスミソウ2017(その3)


 オオミスミソウは産地の新潟では、冬は雪に埋もれているのだろう。雪の下ではそれほど気温は低くならないものの、湿度はかなり高いだろう。時鳥庵のある地域では雪は多くなく、どちらかというと乾燥した日が続く。時鳥庵であまり調子が良くないのはその辺が原因かもしれない。つまり日本海側と内陸の気候の違いだ。ただし、調子が良くないといっても、大株に育っているのもあれば、細々と繁殖もしている。
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(Data: 20170317; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2017-03-22 12:51 | 植物 | Comments(0)
2017年 03月 20日

オオミスミソウ2017(その2)


 オオミスミソウの魅力はとにかく花に変異が多く、時鳥庵に植えてあるものも株ごとにすべて違った花を咲かせる。最初に植えたものはすでに6・7年経つのだが、こぼれた種子から育った実生苗も、今年は数株花をつけた。それらも親株と推定される株とはまた違った花をつけるのだ。
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(Data: 20170316; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)

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(Data: 20170317; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2017-03-20 12:15 | 植物 | Comments(0)
2017年 03月 18日

オオミスミソウ2017(その1)


 庵主の春一番の関心事はオオミスミソウの花だ。通常「雪割草(ユキワリソウ)」と呼ばれるのだが、同じ名前で呼ばれる他の草花もあるので、ここではオオミスミソウと呼ぶ。主に日本海側(特に新潟県でよく栽培されている)に自生するのだが、園芸植物として注目を集めている。変異が多く、花が美しいからだろう。今では八重咲きなどいろんな咲き方や、いろんな色が知られているが、庵主の好みは最も基本的な一重咲き(標準花と呼ばれている)だ。これまで、時々取り寄せては庭に植えていた。ここのところ、時鳥庵では雨が少なかったり、大雨で流されたりであまり調子は良くない。おまけに成長が遅いのだ。実生から開花までは自然では短くて3・4年、5・6年かかることも多い。
 今年咲いた花を紹介する。まだ咲いてない株も多いので、順次アップしようと思う。しばらくの間お付き合い願いたい。
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(Data: 20170316; 7DMarkII; Macro EF100mm F.2.8 IS)


# by jichouan | 2017-03-18 19:16 | 園芸 | Comments(0)
2017年 03月 16日

続・3.11の思い出・・・


 地震当日、庵主は前述の通り世田谷で教授会に出席していたのだが、実は会議終了後速やかに時鳥庵に移動しようと思っていたのだ。というのは、当時学部の学生を3人、時鳥庵の近くにあって、庵主と親しくしている農家のMさんに、短期の「農家実習」として受け入れていただいていた。そのため実習の様子などを見に行くつもりだったのだ。
 後で聞いた話によると、その時学生たちはナシ園で作業中だったという。彼ら3人は実習を続ける状況ではなくなり、被害の後かたずけなどを手伝ったという。その中には時鳥庵も含まれていたのだ。地震後Mさんとともに時鳥庵に来て、後かたずけをしてくれたというのだ。時鳥庵では建物そのものは無事だったのだが、冷蔵庫やテレビなどはすっ飛び、食器の多くは粉々に割れ、濡れ縁は完全に崩壊していた。駐車場には3本ほど亀裂が走り、入口の私道も2か所ほど舗装がめくれ上がっていたのだ。結構な被害だが、付近では倒壊した家屋もあったので、それに比べると何とも言えない。ちなみにこの地域の震度は6強だったらしい。幸いにもその翌々日には鉄道が動き出したので、この3人は無事大学に戻ることができた。
 さて庵主はというと、非常事態であり、危機管理のためしばらく大学から離れることができず、5月の連休のころになってやっと時鳥庵を訪れた次第である。ちなみにすっ飛んだ冷蔵庫は表面は凸凹になっていて、一部不具合はあるもののいまだに使用しているし、テレビなどその他の電化製品も壊れていなかった。ノートPCなどは1.5mほどの高さの棚から落下していたのだが、問題無く作動した。Mさんと3人の学生には感謝している。(終わり、次から平常に戻ります・・・)

# by jichouan | 2017-03-16 18:55 | 田舎暮らし | Comments(0)
2017年 03月 11日

時鳥庵に帰りました+3.11の思い出・・・


 今日、時鳥庵に帰ってきた。家内がキューバだったかに旅行に出かけたので、老描をつれて復帰したのだ。おそらく老描は21歳になった。21年前、確か7月だったと思うが、生後4・5ヶ月の子猫が我が家にもらわれてきた。それがこの老描だ。だから今月でおそらく21歳になる。今日は、久しぶりの時鳥庵で、窓際の日だまりでまったりしていた。
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 話は変わるが、今日はあの3.11の震災から6年目。やはりあの日のことを思い出す。6年前の3月11日午後2時47分ごろ、私は農大の合同教授会に出席していた。そろそろ会議が終わろうとしていたころ、突然それはやってきた。世田谷キャンパスの図書館4階の視聴覚室である。この建物は高度成長期に建てられた、耐震性に疑問ありという危ないもので、その時の怖さと言ったらたとえようもない。当時、私は学部長だったので雛壇にいたのだが、出席していた教授の先生方を見て、実は感心したのだ。誰一人騒がず、立ち歩かず整然としていたのだ。地震が収まった後も、外に出ようということになったのだが、あわてることもなく実にスムーズに外に出ることができた。素晴らしいと思った。
 もうひとつある。私の所属は農学部で厚木キャンパスだったのだ。その日は世田谷にある学部と合同で教授会を開くため、厚木キャンパスの教授は全員世田谷に来ていたのだ。当然厚木のことが気になる。教授はすべて不在なのだから。連絡を当時の事務部長などにお願いしても電話が通じないとのこと。ところがである、私の携帯電話で何の問題もなく通じることが分かった。なぜかというともうサービスが終わるというムーヴァ回線をしつこく使っていたからだ。ほとんどの人が新しい回線に切り替えていて、この回線を使っている人が少なく十分余裕があったのだろう。それでやっと農学部の総務課長と連絡が取れ、いろいろ善後策を相談できたというわけだ。何が幸いするかわからない。家内とも問題なく連絡が取れた。それがきっかけで、いまでは合同教授会も厚木と世田谷でネット回線を使って、移動することなく会議を行っている。
 報道によると3.11による死者及び行方不明者、それに関連死された方を合わせると2万2千人近くになるという。改めてご冥福をお祈りする。(つづく)

# by jichouan | 2017-03-11 19:51 | Comments(0)
2017年 03月 10日

続・時鳥庵はこんなところ・・・


 時鳥庵の小屋の右脇をすり抜けると右下の畑に下りる階段(と言っても人ひとりがやっと通れる狭いもの)がある。
 小屋の右脇をすり抜ける。
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 階段の上から小屋を振り返るとこんな感じ。
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 そして階段。
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 写真ではあまりよくわからないが・・・。

 階段を下りると果樹園。
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 カキ、ウメ、モモ、スモモ、ポポー、イチジク、ユズなどがある。

 そしてブルーベリー園。
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 15品種以上150本ほどがあって、収穫しきれないほど採れる。

 その向こうは野菜の畑。
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 全体で約50a(1500坪)の畑だ。

 畑から小屋の方を見るとこんな感じ。
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 冬以外は木々の葉が生い茂り、畑から小屋は見えない。

# by jichouan | 2017-03-10 16:24 | 田舎暮らし | Comments(0)
2017年 03月 06日

時鳥庵はこんなところ・・・


 庵主もそろそろ冬眠から覚める季節になってきた。来週にも時鳥庵に帰り活動を開始しようと思っている。越冬中に今までにあげた記事を振り返ってみたら、時鳥庵そのものに関する記事がほとんどないことに気付いた。そこで、今年の活動期に入る前に、ちょっと時鳥庵を紹介しておこうと思う。
 まずは時鳥庵の入口。
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 この舗装された坂道は時鳥庵の私道だ。登り口はかなりきつい坂で、おまけに冬は山の陰に入ってしまい、あまり日が当らないので、積雪があるとなかなか解けず、凍ってしまうことも多い。しかし20mも行くとやや平らになる。下の道は町道。

 60・70m進むと右に曲がりまたきつい坂道になる。
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 右上にフクロウ用の巣箱が見える。道の右側はいわゆる「時鳥庵の庭」だ。林床のアズマネザサをきれいに刈ってある。また、右に登らず舗装されていない道をまっすぐ進むと温室がある。

 まっすぐ舗装されていない方に進んでみよう。
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 その先には温室があるのだ。カーボネート温室で、床面積は6坪の小さな温室だ。

 戻って右に登ると時鳥庵の小屋に出る。
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 入口からは90mほどあるだろうか。この小屋は3室(8畳寝室、12畳台所兼居間、10畳和室)と風呂・トイレがあって、雑魚寝なら10人くらいは泊まれる・・・

 時鳥庵の庭。
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 約2000坪あるのだが、すべてがきれいに管理されているわけではないし、よその土地との境界もはっきりしないところがある・・・(つづく)。

# by jichouan | 2017-03-06 14:46 | 田舎暮らし | Comments(0)
2017年 03月 01日

?今年もウメは豊作・・・


 久しぶりに行った時鳥庵ではちょうどウメの開花が始まっていた。今年も思い切ってかなり強い剪定をしたのだが、それでも花芽は結構ついた。昨年はたくさん採れて、処分に困るほどだったが、今年も同じことの繰り返しかもしれない。梅干し、梅酒、梅ジュースなど用途はいろいろあるのだが、ストックも増える一方で・・・。
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# by jichouan | 2017-03-01 13:01 | | Comments(0)
2017年 02月 22日

久々に時鳥庵に行ってきた・・・


 久しぶりに時鳥庵に行ってきた。定期点検に出していたトラクターが戻ってくるのと、寒蘭の水やりのためだ。すると、入口の坂に雪が残っており、凍りついていた。車で上がれないので雪かきをする羽目に。1時間半もかかってしまった。その間一度転んでしまい、いまだにお尻が痛い。 トラクターは大した修理や部品交換もなく、無事戻ってきた。これのおかげで夏の草刈り地獄から解放されている。
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 時鳥庵のトラクター。古いトラクターだがよく働く。

# by jichouan | 2017-02-22 13:02 | 田舎暮らし | Comments(0)
2017年 02月 11日

トサカグンバイ・・・


 アセビの葉裏にいたトサカグンバイ。いつ見てもグンバイムシの仲間は面白い形をしている。特にこの膨らんだ前胸はなんなんだろう。横から見ると確かに「鶏冠(とさか)」に見えなくもない。

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 今回は接写用に新しいシステムを導入したのだが、その試し撮りだ。手持ち撮影でこの程度写ればまずは及第だろう。導入したのはCanonのMP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォトという接写専用のレンズだ。「すごく使いにくい」という評判を良く聞くが、そうでもなかった。もっと高倍率だと使いにくいのかもしれないが・・・。少しずつ試してみるつもりだが、なにせ庵主自身が今は越冬中なので、活動は鈍い。

# by jichouan | 2017-02-11 17:47 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 02月 05日

エサキモンキツノカメムシ・・・


 庵主は世田谷で越冬中につき、外に出ることも少なく、ひたすら読書などをしている。このブログも少し滞っている。そんな中で、たまに外に出たとき立ち枯れた木の樹皮が浮いているのがあった。アザミウマでもいないかと思ってはがしてみると、目に飛び込んできたのは鮮やかなハート模様。
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 これも自然の造形美だ。エサキモンキツノカメムシだろう。樹皮下で越冬中のようだ。

# by jichouan | 2017-02-05 17:39 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 01月 24日

アザミウマ(その3)


 今回紹介するのもツノオオアザミウマ(クダアザミウマ科、オオサザミウマ亜科)の一種だ。前回紹介したBactrpthrips pictipes と同時に見つかった Bactrothrips flectoventris Haga & Okajima だ。この種は複眼が変わっていて、腹面で後方に伸びているのだ。したがって複眼は背面より腹面で大きい。日本産7種のうちこの種だけが持つ特徴だ。また面白いことに本種は静止している時からだをJ字型(またはその逆)にまげる性質がある。なぜなのかは不明なのだが。
 今回、神武寺で見つけたのだが、これは関東地方では初めての記録になる。もう何十回も神武寺では調査しているのだが・・・。また、本種はたいていはアラカシの枯れ葉から見つかるのだが今回はアカガシの枯れ葉から見つかった。
 まずは見つけた時の集団だ。黒いのが成虫。赤いのは幼虫だ。成虫のうち腹部に角状の突起があるのがオス、無いのがメスだ。
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 メス
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 オス
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 一番下の写真は腹面だ。複眼が背面より大きいのが分かる。

# by jichouan | 2017-01-24 12:32 | 昆虫 | Comments(0)